【ポケカ】2022/12/24 シティリーグS2 使用デッキについて
2022/12/24。シティリーグS2に参加した。
スピードファイヤーである。
使用デッキについて以下に記載する。
1.レシピ
画像のとおり。
2.使用理由
現在のメタゲームを、「ルギアVSTAR、ミュウVMAX、ロスト、その他」と定義した。
これは以下の動画でS木さん/ちくわ陽炎さんが述べたとおりである。
これらに抗うためのデッキとして候補にしていたものから選択した。
候補は以下である。
2-1.ゾロアークバレット
非ルールであることとカスタム性の高さから寄せるデッキを選択できるため。
デッキの根幹部分を担うカードの調達ができなかったことと、サポートを引くことが何故かできなかったことからデッキのポテンシャルを高めることができずに断念した。
練習動画は以下チャンネル参照。
2-2.雷ターボパルキア
ライコウVが対ルギアの後攻1ターン目でクリティカルであること、ドラピオンVの採用が可能なことから。
パルキアというよりはライコウVの性能を買った形である。
だが、ライコウV以外で220ダメージを出す手段がないことからルギア以外での後攻捲り展開を想定することができなかった。
そこで、後攻初手から220ダメージを出してVを倒せることと、そこからVSTARとの殴り合いが可能かどうかを考慮していった結果スピードファイヤーを使うこととなった。
デッキが決まったのは当日のAM1:00である。
余談だが大会当日の自身のルーティーンは以下である。
これはズガドーンアーゴヨンで実績を出したときと、パルスワンマルマインで予選突破したときのゲン担ぎであって根拠は全くない。
1.温泉施設に入浴
2.アイスを食べる
3.ビールを飲む 250mlを1缶
4.眠気50%程度で席に着く
覚醒した状態だと緊張する性格のため、眠気を利用して回避しているのだ。
普段の撮影を酒有でやっていることからスペックを発揮できたのかもしれないが。
3.採用理由
3-1.ミュウ 2枚
ツツジ、マリィへの対抗手段であり初動である。
なくても十分回すことが可能である。おかない判断もかなりする。特に2枚目はコストになる。
3-2.ガラルファイヤーV 3枚
220ダメージを出せること、悪であることから。
2枚しか使わないが最初に殴るので3。
12/24なのでチキンの役割を持つ。最強カード。
3-3.ガラルファイヤー 2枚
サイド1の220アタッカー。
Vを2回倒されたのちこれを2枚押し付けることで打点を確保する。5枚とられた状態ならかがやくリザードンと同等の活躍が期待できる。かがやくポケモンが3枚入っていることになるため合法的なズル、リーガルハラスメントが可能となるのだ。
先にVを倒す癖にカウンターカードでトドメを刺すという意味不明さがつよい。
12/24なのでチキンの役割を持つ。最強カード。
3-4.クロバットV 1枚
悪でありドロソ。封印石を持つことでシステムと化すだけでなく一応殴ることもできる。実際どくのきばを使った。
2枚目は要検討。
3-5.ヤレユータン 1枚
さるぢえで山札を整える。
一度抜けていたが、細かいドローが大事なデッキなので最終的に入ってきた。これのおかげでできるようになるムーブもある。
回収ネットやシューズとともに使っていくことになる。
シューズのトラッシュモードを使えば実質1ドローになるのだ。
3-6.かがやくゲッコウガ 1枚
かがやく枠。ドロソでありエネを落とせる。
他かがやく枠はすべてが噛み合わない。リザードン、デンヂムシ、ルチャブルよりはゲッコウガでデッキを回すべきである。
3-7.ネオラントV 1枚
なんでもできる。博士の研究もキバナも非常に強い。セレナでトドメを刺したり。
3-8.ダークパッチ 4枚
このデッキをデッキにしているカード。
メロンではできないことができる。ただしアタッカーが悪に限られる。
今回はVではないガラルファイヤーが殴る必要があることからダークパッチのモード以外ありえない。
3-9.トレッキングシューズ 4枚
デッキを掘り進めるカード。さるぢえを組み合わせると不要なカードを捨てながらドローができる。4以外ありえない。
3-10.回収ネット 2枚
ミュウ、ゲッコウガ、ヤレユータンを使いまわす+ガラルファイヤースタートをケアするカード。
ミュウとヤレユータンが入った時点で採用を決定した。
ゲッコウガで引ける回数は実は多くないことから2枚目は慎重に使う必要がある。後撃ちしかできないところも実は弱い。
3-11.エネルギー転送 2枚
ミュウで引っかかるエネルギーとして。実質10枚になることが偉いうえ、後半のマリィツツジをミュウから返せるのが優秀なので2枚に。
3-12.あなぬけのヒモ 2枚
ガラルマタドガスで特性を止めるデッキが流行っていることから。ベンチのポケモンVを倒せるかもしれないところも高評価。
指定できないところ以外は非常に強い。
3-13.ポケモンいれかえ 1枚
自分のシステムポケモンを戻して攻撃するタイミングがあるため。ひもではダメなときのケアで1枚。
3-14 森の封印石 1枚
初動にもフィニッシャーにもなる。これのおかげでデッキになっているといっても過言ではない。
クロバット、ネオラントの2種類がいるのでつけ先には困らない。使わない試合は勝ってる。
3-15.こだわりベルト 3枚
220ダメージを出すためのカード。初動で必要なので3枚。
2だと最初のファイヤーVが220にならない。
3-16.ふつうのつりざお 1枚
ガラルファイヤーを拾うためのカード。コストにすることが多くなってしまいがちなので後半使えるようにする。
エネも戻すことが理想。
戻した後即座にファイヤーを起動する必要があるためサポートが撃てるこちらを採用。
3-17.エネルギー回収 1枚
ガラルファイヤーを起動するためのカード。エネは8枚しかないのでどこかで拾わないと間に合わない。
3-18.クイックボール 4枚
たねポケモンビートなので4確定。つよいカードは4。
3-19.ハイパーボール 4枚
たねポケモンビートなので4確定。つよいカードは4。
3-20.やまびこホーン 1枚
セレナとあわせてトドメを刺すカード。
Vを使わないデッキ相手だと腐るがそんなデッキはロストだけだし、レジは被ってるレジを呼び出すことで妨害が可能である。
今回のメタ対象からすると有効牌なので採用。
3-21.ヒスイのヘビーボール 1枚
サイドに落ちたポケモンを拾うカード。
ポケモンはほぼすべてを必ず使うことからこれもないとデッキにならない。
3-22.セレナ 2枚
ドローができるボスの指令なので採用。
モードを持つカードが好みなので。
デッキ特性上、Vポケモンを狙い撃てるだけで良い点も採用理由である。
3-23.博士の研究 4枚
初動。つよいカードは4。ゆりこって叫びながら使うけどこれはゆりこではない。
トラッシュしながら7ドローできるので1ターン目は95%こちら。
これに触れないときだけしかたなくセレナ使ってお祈りする。
3-24.キバナ 1枚
2体目以降を起動するカード。
クロススイッチャーがないことでバリューを下げてしまったが、即起動220を押し付けるためにはこれ以上ない最強カード。
3-25.シンオウ神殿 2枚
ルギアメタ。自分を妨害せず相手だけ妨害できるのはこのデッキにおいてはこのスタジアムだけである。
3-26.基本あくエネルギー 8枚
9枚目はいるかも。
ガラルファイヤーVが3枚、ガラルファイヤーが3枚要求する。
場には最大6あれば良い。
デッキに残したい枚数を考慮してつりざお採用。SR8枚しか買ってないのはプレミ
4.当日のマッチアップ
1戦目:ハピナスミルタンク
じゃんけん勝ち、先攻
2-6×
初動のマントハピナスをベルトオーラバーン。
チェレンからミルタンク。
ミルタンクを倒せるころにはこちらのデッキがない。負け。
2戦目:アルセウスジュラルドン
じゃんけん負け、後攻、引き直しで追加1枚引く。
2-0〇たねぎれ
アルセウススタート。デッキトップからダブルターボをたたきつけられる。
スタートはクロバットV。トップクイックボール。ハンドはエネとダークパッチ。
ベルトオーラバーンまで届いて勝ち。
3戦目:ドガスダイナ
後攻5-6×
1,2ターン目にオーラバーン220でVを2体取る。
3ターン目に220ガラルファイヤー2体並ぶ。
封印石とキバナがある。でもデッキにクロススイッチャーがない。
ボスなしお祈り届かず。
結果:1-2で17位
5.不採用カードについて
5-1.ライコウV
ターボパルキアがつよいと思っていた理由のカード。
ルギア「は」倒せること、しゅんそくで1ドローできることから。
ただしこのカードを採用する場合はエネルギー付け替え、雷エネルギーがセットとなる。
エネルギー付け替えが後から引かないといけないカードであることからスペックを発揮できないため不採用とした。
キバナから起動する専用で風船つけて置いておく場合はミュウが抜けてしまう。
これにスピード雷エネルギーを付けた場合、ファイヤーVにダークパッチ2回あてないといけない。それはスピードゲノセクトと同じで殴る回数を減らす行為である。
ルギアVSTAR専用カードにしかならないためデッキから外した。
5-2.クロススイッチャー
ベンチを呼べるカード。やまびこホーンと組み合わせて使う。
実際本戦であれば勝っていたかもしれない。
ただしこれを入れるためには3or4が前提となる。
枠を切り詰めるとしてもヤレユータンにかかる負担が増加することから頼れないと判断した。
これの代替がセレナの採用であるため仕方ない。
5-3.ポケストップ
デッキトップを3枚も破棄できるカード。
拾えるカードは強いがポケモンが落ちるのが許容できないことが判明したため不採用とした。
ダークパッチやボールを拾いながらエネを落とせるのは非常に強いためグッズにもっとよせるべきである。
5-4.ルンパッパ
ガラルファイヤーVでVSTARが取れるようになるカードである。
宣言できるほどベンチに余裕がないデッキなので抜けてしまった。
入れる場合はアメ込みで6~7枚+レジドラゴVSTARでのおかわり+回収ネット4枚体制となるだろう。
5-5.レジドラゴVSTAR
VSTARパワー目的での採用。
逃げるが3であることと、置物が増えるだけになることから外れた。
7枚トラッシュできるため初動として使うこともできなくもない。時のパズルは強いけどレジドラゴVSTARは時のパズルにはなれなかった。
5-6.ダークライVSTAR
レジドラゴVSTARと違って殴れる可能性がある。
が、打点を出すためにはエネルギー枚数が足りない。
このあたりのジレンマが解決できなかったことと封印石が出たことにより初動の安定を図ることができたことから不要となった。
5-7.空の封印石
ライコウVとセットのカードになってしまったため不採用。
2体目のガラルファイヤーVでVSTARを倒す時に使えるとかなりゲームが楽になるがそれだけである。森石を使わなかった場合になるうえ森石でトドメを刺すことが多くなるためこれにVSTARパワーは裂けなかった。
5-8.フーパ
ガラルファイヤー入れる前に入っていた。
このポケモンを思いついたのは、ガラルファイヤーV+フーパでVSTAR倒せそうなことと、序盤からロストをたたけることから。
が、そのためには入れ替えネットを吐かなければならないことが気になった。
ライコウVと同じくピンポイントであることもマイナスしたので抜けた。
5-9.ガラル タチフサグマ
悪版そらをとぶピカチュウV、と考えるとかなりちょそうだと感じる。
ガラルジグザグマでダメージをのばすことも可能だ。
ふしぎなアメ込みで6枚採用が必要なことから枠の都合がつかなかった。ライコウV+これの形でも良かったのでは?
5-10.ガラル マタドガス
現在絶賛流行中のカード。
これで足止めしておき裏を育てる。以前存在したデッキタイプと同じ動きができるのだ。
準備完了次第ロックを解除して殴りかかることができる。
後攻1ターン目ファイヤーVで相手のVを倒せばやっていることは実質同じなのでは?という考えのもと不採用。
6.このデッキの着地点
220ダメージを押し付けるためのデッキである。
ガラルファイヤーVA
ガラルファイヤーVB
ガラルファイヤーA
ガラルファイヤーB
の順番で殴ることを目的としている。
このときガラルファイヤーVAが倒されない場合はそのまま押し倒すことが可能であるが、それはただのご都合なので考慮しなくて良い。
ガラルファイヤーA、Bは220と270のダメージが出せる。Bに至ってはベルト込みで300だ。
なので、ガラルファイヤーVAでVを倒してサイドを2枚、次のVSTARをこちらがサイド3枚消費で倒してサイドを2枚、最後に300ダメージでどこかを取って勝ち、とするのが基本プランである。
デッキを練り上げるのならばここに対して強化を入れるべきである。
すなわち
・220ダメージを継続して出すための潤滑油となるカード
・たねポケモンVを呼び出せるカード
が優先される。
特性上、環境的に非ルールのポケモンが強いときは使ってはいけない。
おやつにされるだけである。
7.おわりに
ガラルファイヤーVが発表されてから1年間使いつづけてこれたのは良かった。
だからこそ決勝に連れていけなかったのが非常に悔やまれる。
後攻初手オーラバーンがただのネタから実用性のあるところまで来たのはうれしいが自身の手ではそれより先に連れていくことができなかった。
レギュ更新後の相棒をどうするかは悩ましいが、1年間使い続けられるようなものが出てくれることを祈るばかりである。
この1年間一緒にポケモンカードをしてくれてありがとう、ガラルファイヤーV。
以上。
変更履歴:
ver1.00 12/24
・初版
ver1.01 2022/12/25
・ 5-9,5-10を追記
・タイトルから#を削除
これ以下は投げ銭用なのでなにもなし。
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