ポイントバトルSP使用デッキ解説
先日、VTuberのお二方を迎えて行われたポイントバトルSPに参加しました。
250名近い参加者の中で、12勝2敗という好成績に恵まれて、10位入賞を果たしたのでGRフェスの記事を待たせていることもあり、今回急いで解説記事を書くことにしました。
GRフェスの記事も、ガンダムSEEDの劇場公開に間に合わせるための復習が終わったので、ペースが上がるはずなので、そこまでお待たせしないはず。
ともあれ、戦績は以下の通り。
1位の方は11900ptなので1勝増やせたとしても、まだ届かない数字。
90分で稼げるポイントとしては、かなりのものだと思います。
使用したデッキレシピは以下になります。
デッキを選ぶ際にまず考えるのは、どのデッキを仮想的にするか、という点になります。今回はブラックマジシャンのストラクが発売されたばかりで、未来のカードこと、剣黎の魔術師が頭一つ抜けたパワーカードであり、それを使ったブラックマジシャンデッキが流行っていました。
ブラックマジシャンデッキは過去にも紹介したことがあり、強み弱みは知っているのですが、今回着目したのはブラックマジシャンを墓地からデッキに戻せば、攻撃力が2000にダウンするので、墓地操作を行えるカードを起点にデッキをチョイス。
候補としてはエンシェントとサイキックの2つですが、剣黎の魔術師はやはり頭一つ抜けているパワーカードなので、どうにか使えない構築はないかと検討。
上級を魔法使い、下級をサイキックメインで固めることで両方を無理なく使えるのではないかと、デッキを作成しました。
採用したスキルはLPゲイン。
デッキ構築制限がないのと、魔術のカーテンやギターナなどでライフを支払う機会が多く、意外と条件を満たしづらかったLP2000差をつける機会が増えたため、ぐっと使いやすくなりました。
お互いに殴り合ってライフを削り合う展開が多いラッシュデュエルにおいて、片方だけLP7000で戦えるアドバンテージはかなりのものでした。
魔法使い族用の魔法・罠カードを破壊する「マジカル・ストリーム」が優秀なため、ハンマークラッシュ・ディールは今回は不採用になります。
手札の余裕があるデッキでもないので。
以下は、各カードについて採用理由や一言感想を書いていきます。
剣黎の魔術師
今回のデッキのメインギミックであり、エース。
魔術のカーテンも含めた二通りの特殊召喚方法により、安定して出せることができます。
墓地に魔法カードが6枚以上ある場合の効果ですが、現時点ではレジェンドな上に効果が安定しないリボルバーと、エースブレイカー辺りが対象となりますが、特殊召喚したカードに対して、手札2枚を切ってくれるならありがたい、という事で、デッキを歪めてまで狙う効果ではないと思っています。
リボルバー・ドラゴン
現環境で、単体パワーは最強カードだと思います。採用できるなら、入れない理由はなし。
採光のプリマギターナ
剣黎と横並びになった際に、全体強化ができるため、相手の数次第では3400,3100と強化することで相手の罠の多くを上回って攻撃することが可能。
ロマンス・ピックで墓地回収もできるので、1枚採用でも意外と仕事をしてくれます。
セブンスロード・マジシャン
デッキ内の属性バランスを整えるのが難しいですが、ATK3000でも十分な仕事をしてくれます。
魔術のカーテンから出てきて、グレイモヤのターゲットを取ってくれたうえで、相手の2500を上から殴っていくのは圧倒的なパワーを感じます。
ライステラス・セキュア
現在のカードプールでは数少ない、水属性の効果持ち下級モンスター。
ATK1200もある上に、手札を捨てるカードが少ないので、効果も相性良し。
ロマンス・ピック
現在のカードプールでもトップクラスの効果持ち。数少ない手札増強のカードな上に、ギターナなど拾えるカードの種類は多いです。
ドリームラマーで優先的にデッキに戻す対象。
粛聖のライト・ソーサラー
手札がカツカツのデッキなので、手札を減らさずに攻撃を変動させられるカードは貴重。マジカル・ストリーム要員になったり、LPゲイン用にライフ調整もできるので、意外とシナジーあり。
スピーティー・パフォーマー
サイキック族、かつ攻撃力を上げられるカードなので採用。
低攻撃力のカードを入れすぎるのは怖いので、2枚採用。
エージェント・テレパス
サイキック族の選択肢を増やすために1枚採用。
だけれど、ライト・ソーサラー採用前で、効果を使うことも少ないので、他のカードへ入れ替え候補。
アミュージー・パフォーマー
炎属性でサイキックなのでバランス調整枠。
効果も詰めに使うケースがあるかもしれない、ぐらいのもの。
ドリームラマー
今回のデッキコンセプトその2。
ロマンス・ピックを戻したり、相手のブラックマジシャンを戻したり、発動機械は少ないものの、LP500回復も発動できればすごく強い。
弱点は闇属性なこと。イラストのせいで、風属性かと思ってた。
幻獣王ガゼル
地属性枠でステータス最強のため、採用。1枚でも属性を入れておくだけで、セブンスロードの強さは体感で違いを感じます。
サイレント・アサシン
サイキック族のATK1500アタッカー。迷わず3枚採用。
マジカル・ストリーム
魔法・罠破壊カードはあると安定感が違いますね。
相手のカードを破壊して攻めたいときは、上級モンスターがいる時なので、魔法使い族がほとんどいるため打ちたいときに打てないケースはありませんでした。
死者転生
手札を捨てるカードが他に少ないため、デッキの安定性を高めるためにレジェンド枠で採用。
今更開設することもないぐらいに強いです。
魔術のカーテン
効果は文句なしに強い。呼んで嬉しいカードは5枚しか積んでいないため、事故防止のためにも2枚採用。
万能地雷グレイモヤ
現時点で唯一のレジェンド罠。採用。
楽姫の独演
マキシマムやレベル変動のカードが増えない限りは、頭一つ抜けた強さのある罠だと思います。
今回は運に恵まれた部分もありますが、結果を出すことが出来て良かったです。
GRフェスの記事もだいぶ遅れていますが、ペースを上げていきたいと思っているので、良ければそちらも合わせてお付き合いお願いいたします。
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