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一切合切エッセイ。

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単に書いたものをエッセイと呼んでいいのか、否か。 コラムっぽいというかエッセイっぽいものを厳選してお届けしています。
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2020年11月の記事一覧

「四畳半タイムマシンブルース」 森見 登美彦

このコロナ禍の中で、なんということか、森見登美彦氏の新刊が出ていたことについ先日まで気づいていなかったのだ。 しかも、全く偶然に、そして戯れに、森見登美彦氏の名前をググってみてようやく気づいたという。ググらなかったらいつまでも気づかないところだった。誰か教えてくれてもいいじゃないか。 しかも新刊は「四畳半タイムマシンブルース」・・・四畳半? この後に及んで腐れ大学生シリーズをまた書くとは! 登美彦氏も気負わずに執筆活動が出来る様になったという証左なのかしら。それはそれで嬉し

もう、大きいゲーム機が許容できない。

2020年という奴はオリンピックイヤーに成り損ね、コロナ禍一色の年となってしまったが、私たち(そう、私たち)ゲームファンにとっては「次世代ゲーム機の出る年」でもある。 「新しいゲーム機」という括りで言えばそれなりに毎年何かは発売されていたりするが、その中でも所謂「次世代ゲーム機」が発売される年というのは然程多くない。それだけ「メモリアルイヤー」なのだ、本当だったら。 だがしかし、ごめん、もう無理だ。 PS5にせよXBXにせよ、我が家にはあんな大きなゲーム機はもう置けない。あ