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ミカヅキ

あんまり空を見ることが無かった私ですが、とあることをキッカケに月を探すことが増えまして。

電話もメールもない時代には、遠くに住む人と同じ月を見上げて想いを馳せていたりしたんでしょうか。

月って都市伝説界隈ではネタの宝庫で、とにかく月に秘められた謎について語っておけばよいだろうくらいに考えがちですが

そんなミステリアスな側面というよりは、純粋に月の存在感や輝きに惹かれているのがここ数年です。

月って付きでもあって憑きでもあるのかなって思ったり、

付きは、付いたり付き添ったりすることで
憑きは、物憑きのようなもの

月は地球に寄り添っているし、地球に取り憑いているようにも思える。意外と地球が月に寄り添って、取り憑いているのかもしれませんし。言葉ってものは遠回りをしていても不思議と最後は辻褄があってくるんだなぁと思ったりするわけです。

月の満ち欠けを見てると頭をよぎります。

自分の歩んできた道を振り返ると、結局全ての出来事が何らかの形でことごとく繋がっていて

どこを一つ切りとっても自分にとって意味のないことなんてないわけで

ただここ数年に関しては意味が有りすぎて有りすぎて自分では受け止めきれないくらいに濃厚なもので、過激なもので

きっとこれも全て自分のこれからの未来に全部影響してくることなんだろうな、って思ってくるわけです。

自分はとても未熟で、半端者で、何一つ成し遂げられない超が付くほどの臆病者ですが

それでもやっぱり諦めきれないほどに好きなのは、これがいわゆる恋とか愛なのかというとそうかもしれません。

言うなれば初恋。

昨日、自室でケースに入って眠ってたエレキベースを出してきたらノブが錆びて回らなくて、笑って

まずはこいつを治すところから初めてみようかなって思った3月です。

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