リップサービス反対運動

リップサービスって不要だなと常日頃思ってまして、リップサービスを放った瞬間は立派なサービスなんですが、結局それがただの口約束になるといきなりサービス終了となるわけです。

思わせぶりな態度とか、期待させるような言葉とか、こんなの全部不要なんです。
また飲みに行きましょうね。またいつでも遊びに来てくださいね。不要不要。

言葉にするなら即行動を、行動しないのであれば黙ってくれと思うわけです。

仕事においてもそうです。
リップサービスを使って近づいてきたって、私はそのリップの向こう側を見ているぞと言ってやりたい。わざわざ宣言したくせに70%くらいの結果で終わる人間よりも、黙って確実に己の力量に合った成果をあげる人間を私は評価したい。

はっきり言うと私はリップサービスをしない。

リップサービスを出来ないと言うのが正しいかもしれない。そんな上辺だけ人を喜ばせて何になるものかと思うわけです。

喜ばせるのであれば全力で喜ばします。
最初から最後まで全力です。中途半端にはしたくないです。
疑わしいものを勧めたりしません。自分が本当に良いと思う物が、あなたが持つに相応しいと感じるから勧めます。

また、生半可な気持ちで人を褒めたりしません。良いものは良いと声に出すし、悪いものは評価すらしません。

好きじゃないものに好きだとは言いませんし、
気持ちよくないことには気持ちいいとは言いません。
遊びたい人とは遊ぶし、飲みに行きたい人とは行きます。

日本人はある特別な遺伝子を持っているので「空気を読む」という能力を持っています。
この能力おかげで、日本人ははっきりしない人が多いと思います。

なんとなく語感とか雰囲気で読み取ってくださいね、というコミュニケーションが多い。
リップサービスもこれに価するわけです。

空気を読む必要なんてないんです。
周りの空気を読む前に、自分の意思を発言することに意味があるんです。

〇〇がそういうならそうする。とか
〇〇に嫌われたくないからそうする。とか
それは言い訳に過ぎないんです。

あなたがしたいなら、そうすればいい。
あなたが出来るなら、やればいい。
あなた自身がどうありたいかが大切なんです。

言って壊れるなら壊せばいい。
やって笑われるなら笑わせとけばいい。

何かを発言をする前にまず行動、その行動がいずれ周りに喜びを与えるんです。

リップサービスは反対です。
口先だけで繋いできた薄い幸せは、きっと自分も相手もいずれ不幸にします。



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