ネコフェスEXさせてもらいました

5.23日曜日、天気に恵まれすぎた日。2年と4ヶ月ぶりにリバなんたら吉岡さんとしてライブをさせてもらいました。

今日はその感想やらなんやらをすこし。

前日の夜、遠足気分の私。久しぶりすぎて何を用意したらよいか分からん状態。

頭の中でイメージして必要最小限の荷物を用意。絶対にスーツや機材を忘れてはいけない。

ちなみに過去のネコフェスでは、スーツを忘れたこともあり(ギターバトル用のギターだけ持っていった)、機材を忘れたこともある(Xにゃぱんの準備だけして肝心の出番のことを忘れてた)。本当にどうかしてる。ネコフェスが私を狂わせる。

5.23当日、快晴。いざ出発と革靴を履いたらソールがベロンベロンに剥がれてて歩きづらい。そのまま我慢して三ノ宮へ。三ノ宮到着すぐに靴修理の店に。靴を預けてから現金がないのに気づいて、右足に店で借りたクロックスを、左足に革靴というスタイルでATMに。

後ろに並んでる高校生くらいの男子たちに「あの人の足見て」と言われる始末。もう帰りたい。でも帰るわけにはいかない。

そう、なぜならライブだから。出番が近づくにつれてテンションが上がってくる私。ソワソワする私。30分前、20分前、10分前、、あれ？そろそろ準備しなあかんかったっけ？？

2年もライブをしていないとライブ前のルーティーンが完全に抜け落ちてます。抜け落ちるのは髪の毛だけにしとけ、と己に一喝。とりあえず10分前だ、衣装に着替えることに。

着替えも終わり舞台袖。さて、なにをしよう。歌う曲は決まってるからMCの内容とか考えようかな。いや、考えたってどうせ忘れるから無でいいわ。とそんなこんなで結局なんもないままズルズルずるっとライブスタート。

ライブ本編は自分でも100点をあげたくなるくらいちゃんと出来ました。配信アーカイブがまだ見れるので、見てない人は是非。

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とにかく予想以上に声が出たんですね。めちゃくちゃ不安だったんですけど、たっぷりと濃いやつが出ました。

緊急事態宣言の影響で私の行きつけのスタジオ(カラオケボックス)が営業停止してましてね、本気で一回も声出し練習せずに本番に挑んだんです。

かといって全く練習をしなかったわけではなくて、イメージトレーニングをめちゃくちゃしてきたわけです。脳の中でライブのイメージをしてモチベーションを上げていたわけです。

そしてもう一つがボイストレーニングです。

自分の歌を家で歌うことは、やはり恥ずかしくて抵抗があります。歌詞がちんちんとかうんことかばかりなので、憚られるんです。

でもボイストレーニングなら歌でもないし歌詞でもないからできるわけです。そこでYouTubeの登場。効果がありそうなボイストレーニングの動画を見て同じように練習。するとめちゃくちゃ喉の調子が良くなったわけです。

ありがとう、知らない先生！
ありがとう、YouTube！

本当に助かった動画はこちら

というわけで、滞りなくライブができたわけです。滞りなくライブができたのにはもうひとつ理由がありまして、それはお客さんの笑顔ですわね。笑ってくれてありがとう。

そして今回ネコフェス2021のトップバッターに選んでくれたアルカラ稲村さん、ありがとうございます。来年もがんばります。

ライブ後の私ですけども全身の疲労が半端ないわけです。界王拳使った後ってこんな感じなんやろなって勝手に想像したくらいにヘトヘトでした。

例えるなら朝も昼も夜も長めのセックスをした感覚です。まぁ、ライブのことをセックスに例える人もいますからあながち間違いでもないかもしれません。

でもなんでしょうかね。楽しかったです。

自然と「またやりたいな」って思えたんですよね。奇跡かもね。