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21歳おめでとう


ステージに立って客席を見渡す顔がいちばん好き。



※そのへんのオタクのお気持ち表明長文ポエムです。読んでも有益なことはまったくありません。暇でやることないぞーってフォロワーさんだけ読んでください。



龍我くんは、たびたび私たちファンへ「恩返し」という言葉を使ってくれる。最初に印象に残ったのは19歳の誕生日、アイランドTVで瑞稀くんに19歳の抱負を聞かれてこの言葉が出てきたときだった。

「ファンの皆さんをしっかり幸せにして、恩返しがしたいです」

そんな言葉をもらって迎えた年明け。2022年。
龍我くんは帝劇の0番に立っていた。

ひとりで出てきてDREAM GIRLSを歌い上げた。曲の終盤で龍我くんは2階席まで見上げて、見渡して、堂々としたその姿が本当に誇らしかったし、涙が止まらなかった。とにかく嬉しかった。ごめんね、もうこんなふうに0番には立つことないかもって心のどこかで思ってたのかもしれない。ごめんなさい。
でもそんなことはなくて、あの先輩からあの大技も受け継いでいたりもしていたね。

あのステージが、龍我くんが1年間頑張り続けた結果なんだとしたら、これはひとつの「恩返し」なんだと、あの日客席を見渡す顔を見て思った。



いろんな人がいるから主語を大きくしたくはないし、いろんな人がいるから合わないこともある。
それは前提としておくから敢えてこういう言葉を使うけれど、私は大多数の同担の空気感が好きだ。

上手く言えないけど、龍我くんから与えてもらったものを受け取って、大切にして、みんなで一緒に龍我くんの進む道を見守ってる感じがする。


私はこう思ってますよ、というだけだからこれを読んでいる同担のあなたもそう思ってるはずだと決めつけるものではありません。
あくまでも私の気持ちです。



主に直接関係がないのに執拗に叩く人に向かって、ラジオで苦言を呈したことがある。
私はそれが芯があってかっこいいと思った。
かっこいいと言っていた人も多かったと思う。
自分と、自分のファンの幸せな空間を、真剣に作ろうとしてくれているからこそ出る言葉。

龍我くんの芯はずっとブレていない。

「アイドルとして生きていく」
「ファンの人を幸せにする」

そのブレのなさが追いかけたくなる理由だと私は思っている。ライブの挨拶で「生きる=アイドル」「ここじゃないと生きられない」とまで言った龍我くんを愛してやまない同担はきっと多いだろう。
口だけじゃなくて龍我くんはこの言葉を体現してアイドルをしていると、その姿から私たちに感じさせてくれる。

これは私の勝手な印象だけど、たぶん、彼をよく知らない人には誤解されやすいところもある。
でも龍我くんは「芯が通っていてブレない」けど「周りを押し退けて我を張る」ことはしない。ものすごく気遣いをする人だし、なにより、グループやメンバーや自分のことを言葉で表すときの客観視が上手なタイプなんだと、いつだったか少しびっくりしたことがあった。ファンの人にはわかってもらえると思っているけれど、龍我くんはこっちが思っている以上に賢い人だ。大人になるにつれて賢くなった人、かもしれない。
勉強ができるできないとかじゃない。私は自分で言うのもなんだけど、勉強をめちゃくちゃしてきた側の人間だと思う。だからこそ思う。勉強ができること、苦手なこと、そのどちらであっても武器になるアイドルという職業においては、勉強ができようができまいがどっちでもいい。自分や周りを見る目線が賢い人が、いいなと思う。


龍我くんにはそのアイドル的賢さに、アイドル的優しさが同居している。


コンサートのために予定を調整すること、チケット代などの支払い、会いにいくための遠征、見て欲しくて気持ちを伝えたくて作るうちわ。
そのすべては我々ファンにとっては当たり前のことだけど、龍我くんにとってはいつまでも当たり前のことじゃない。

勉強や仕事があるのに予定をつくって会いに来てくれてありがとう。遠くから来てくれてありがとう。もっと簡単に会えるように僕たちがみんなのところに行きたい。うちわ作ってきてくれてありがとう、せっかく作ってきてくれたのに全員にファンサできなくてごめんね、でもちゃんと見えてます。

こうやって私が文章としてまとめてしまうと「そんなのアイドルだったら当たり前に言うことだろ」と反発する人もいるかもしれない。でも、龍我くん自身の言葉でそれらの気持ちを受け止めている人にならわかると思う。たびたびそうやって、ファンにとっての当たり前に丁寧に感謝の言葉をくれることが、どれだけ嬉しいことか。
龍我くんは難しい言葉を紡ぐことがそんなに得意ではない。でも、だからこそ、素直な言葉としてその気持ちがまっすぐに届く。だから胸を打たれる。
いつも素直な言葉をくれるから、私はその言葉を信じられる。


いろんなことがあったね。
でも龍我くんはずっとブレていない。

「アイドルとして生きていく」
「ファンの人を幸せにする」
「みんなで、いちばんのアイドルになる」

ボイトレ、ダンスレッスン、演技のワークショップ、美容、体づくり、他。
あの日の誓いのような言葉から何もブレていなくて、龍我くんは未来に向かってまっすぐ走っているし、走り続けるためのそういう具体的な努力だって怠らない。
そのまっすぐさを信じることができるからファンでい続けている人も多いんじゃないかと、私は勝手に思っている。少なくとも私はそうだ。

歌もダンスも演技も立ち振る舞いも、どんどん成長いく龍我くんをファンとして見守れることを幸せに思う。ステージに立つ姿を見るたびに驚かされ、感動する。そんなふうに龍我くんからのエネルギーを受け取れる自分は幸せ者だと思う。

メンバーみんなが透明感があると言う、まろやかで優しい歌声も、手足の長さを存分に活かしたダンスも、キャラクターがリアルに生きている様を見せてくれる演技も、モデルとしての振る舞いも全部龍我くんの努力の末に生まれたもの。龍我くんには持って生まれた「華」と「人を惹きつける力」があると思ってるけど、それだけじゃこんなに愛されない。持って生まれたものを最大限に輝かせる努力をしているから、龍我くんはあんなにもキラキラと輝く。

いつも感謝を述べてくれるから、誕生日にはこちらからも改めてお礼を言いたくなる。

生まれてきてくれてありがとう。
「アイドル」を選び続けてくれてありがとう。
いつも健やかでいてくれてありがとう。
いつもたくさんファンサしてくれてありがとう。
いつも最高のステージを見せてくれてありがとう。

感謝すればキリがない。
これからも何度でもありがとうって言うと思う。


そういえば、余談だけど。
アイドルの演技仕事にはいろんな意見があり「演技仕事なんて要らない」と言ったり、演じたいという本人の言葉を否定する人もなかにはいると思う。
私の知る限りでは、龍我くんにそういう言葉を向ける龍我くんのファンを見たことがない。
龍我くんも演じることが好きだし、ファンもその演技を愛している。
そういう関係性が好きなのだけれど、ひとえにそれは、龍我くんがいつもアイドルとして力強く存在してくれているからなのかもしれない。龍我くんのアイドル業が強く輝いているからこそ、演技も愛する。
いや、まあ、小難しいこと言おうとしてるけど、要するに龍我くんのファンはみんな龍我くんの演技が大好きなんだろうな。



どんな20歳でしたか?
21歳の毎日が幸せで、豊かで、たくさんの夢が叶うものであることを祈ります。

たくさん美味しいもの食べて、好きなことをして、家族やメンバーと幸せに過ごしてね。龍我くんが世界一幸せだと感じられる毎日が続いてほしいなと思ってるし、いつも幸せでいて欲しい。
「ああ今日も良い日だったな」と、1日を振り返って穏やかに眠れる日が1日でも多くあって欲しい。

龍我くんがステージに立っていることそのものが私の幸せです。それなのに、いつもそれ以上をくれてありがとう。


長ったらしくなったけど。
龍我くん21歳のお誕生日おめでとう。

龍我くんの夢がたくさん叶いますように。



2023/12/17 さき


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