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今の仕事の意義や資格試験の勉強の意義について見返す一冊         vol.32 あなたの給料が上がらない不都合な理由

 こんばんは。

今日も読書の秋2022の企画として、今年読んだ本のレビューを書きます。

今日、紹介する本はこちらです。


(タイトル)あなたの給料が上がらない不都合な理由
(著者)上念司
(発行社)扶桑社
(発行日)2022年4月27日

(レビュー)
資産運用を行ったり、勝間塾に入ったきっかけとなった経済評論家 上念司氏の本です。

私が読んでみて考えさせられた点はキャリアや資格試験の勉強の意義についてです。
以下、考えさせられた点についてです。

1)職業選択は投資。投資の原資は時間
→不向きだなと思う職場、職業に居続けても意味がなく時間の無駄である。(→損切り)

2)1)に関連して、職場や職業を辞めた後の選択が大事。
→プライドのために不向きな司法試験や資格試験を受けるもうまくいかず、ただ時間を浪費してニートになっていく凋落エピソードがあります。
 プライドやコンプレックスの穴埋めのためではない職業選択の変換を行うことの大切さを実感しました。

3)キャリアは人に引っ張ってもらってなんぼ。 今の仕事を頑張って、人に引っ張ってもらえる人になった方が転職や独立の近道になる。
→2)や3)から感じたこととして、転職するにせよ独立するにせよ、キャリアチェンジするにせよ、今の仕事がベースになることを実感しました。少しでも上司からチャンスを貰ったらきちんとこなして信用を得ることの大切さを学びました。

4)資格試験はその資格をとってポジションが上がるかどうかで考える。手当がつくだけで大して責任ある仕事を任せられないならやらない方がいい。
→資格試験の勉強について最近迷いがあります。今週日曜にCFP金融資産運用設計の試験を受験しますが、その後は白紙です。今までならCFP資格を取り続けていこうと考えていたと思いましたが、今年読んだ本を振り返るとこの資格の取得意義を見直すきっかけになりました。
 手当がつくだけでも意味がないと言われると、年一で資格一つとるという目標なんて時間の無駄(投資の原資の垂れ流し)なんだなと思いました。

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