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トーマのシールドサポート育成をしたのでご紹介したい【原神】


最終的なステータス


武器:西風長槍Lv70(精錬ランク1)
HP:22517
元素チャージ効率:213%
聖遺物:千岩2+絶縁2
(元素チャージ/HP%/会心率)
命の星座:6凸
天賦Lv:6/9/9

聖遺物はシールド強度と元素爆発の回転率に貢献できるセットの組み合わせ。シールドを生成できる元素爆発をまわすため、時計は元素チャージ効率一択です。

武器に西風を採用する場合は会心率も必要になってくるため、サブオプションで少しでも会心率がついているものを採用しています。

冠を会心率にしても最終的に会心率が低くなる場合はHP%にしてもいいかなと思います。

元素爆発で発生する炎元素の追撃は火力が出ない上「元素爆発扱い」なため元素スキルが発動のキーとなる千岩4セット効果は狙えないことには注意が必要。

ちなみにそんなことには全く気づかず、千岩4セットを装備させていた輩もいるそうです・・・ま、私なんですけども・・!

シールドの強度と仕様からみる使いにくさ


エンシェントヴィシャップで検証時にようやく気づいたシールドの仕様

エンシェントヴィシャップは攻撃がなかなかに苛烈なので、シールド展開からどれくらい攻撃を受けると割れてしまうのかをキャプチャーしながら検証しました。

その結果ですが、エンシェントヴィシャップの3連撃に対して1撃目は完全に防いだものの、2・3撃目は「大鎧」が残っているのにダメージを受けるという状況になりました。

鍾離のシールドであれば、耐久値を超えるダメージを受けるとシールドが割れますがこちらは鎧のエフェクトが残っているにも関わらずダメージを受けたので少々混乱しました。

これに関していろいろと調べたり検証したりした結果、トーマの元素爆発に対する筆者の勘違いと間違いがありました。

なので、私と同じような原神エンジョイ勢の方のために簡単に説明させていただきます。

トーマは元素爆発で大鎧(2つの回転する鎧のようなエフェクト)を生成しますが、これ自体はシールドではありません。

これは大鎧を展開中に敵に通常攻撃を当てるとシールドを生成できる、いわばシールド生成装置みたいなものです。


画像を見ていただくと元素爆発発動時は大鎧しかないのに対し、通常攻撃で殴るとキャラクターを球形に覆うシールドが生成されているのがわかります。

この球形のシールドこそが敵の攻撃を防いでくれるもので、トーマの特徴でもある重ねがけが可能なものになります。

なのでシールドがあるのにも関わらずダメージを受けていると思っていたのは、シールド生成装置はあるけどシールドは展開されていなかったというのが正しい認識なのかなと思います。

ちなみに確認としてダメ押しで検証してきたのがコチラ。

シールドなしで右フックを受ける
大鎧のみで右フックを受ける

シールド展開なしで右フックを受けた場合、HPが17522→14746になったため2776ダメージを受けたことになります。

一方元素爆発を発動しただけ、「大鎧」のみを纏った場合は8036→5260なので何もしていない時と同じ2776ダメージを受けたことになります。

※・・・にも関わらず何度やってもダメージ表記は2775になるという新たな謎が生まれたのですが全く理由がわかんないのでスルーします。わかる方がいたら教えてください・・・。

つまり「大鎧」はあくまでシールド生成装置であってシールド機能はないということで間違いないと思います。これに気づくのに何年かかったんだ自分・・・。

「大鎧」の見た目がシールドっぽいので勘違いしやすいのかなとも感じました。私みたいな人間でも直感でわかるくらいにしてくださいお願いします。

文章多すぎ&固有名詞だらけで読み込まないとわかんない

シールドは性能的に重ねがけ可能なため割られても生成することが可能ですし、重ねがけすることで耐久値を上げることができるという強みでもあります。

ですがそれはつまり生成直後は重ねがけしていないためシールド耐久値が低く割られやすいということでもあります。

ちなみに今回検証したエンシェントヴィジャップには3発くらいでシールドを割られました。

それでは、トーマのシールド耐久値をなるべく高くするにはどうすればいいのか。そのためにまずトーマのシールドの特徴について書き出してみます。

①元素爆発発動中に通常攻撃を当てるとシールドを生成できる
②上記の方法で生成したシールドは元素スキルで生成したものと同じ効果
③重ねがけが可能

これらを踏まえると、なるべく元素爆発発動直後は敵の攻撃を食らわずにシールドを生成することを意識すればいいのではないか、と思います。

固有天賦でシールドを重ねがけすると最大+25%強化が可能。

固有天賦も合わせるとその考えで間違いなさそうですが、他にお手軽にシールド生成できるキャラがいるなか、そこまでしてトーマでシールドつける意味あるのか・・?と思ったのは内緒でお願いします。

普段の探索でエルマイト旅団やヒルチャールなど、大ダメージをだすような敵とあまり遭遇しない場面でトーマのシールドは安心できます。

一方で精鋭ボスや週ボス、ヒルチャール王など大ダメージを連続でバカスカ出してくる敵に対してはシールドの生成が間に合わないかったり重ねがけする前に割られたりそもそもループが出来なかったりと相性が悪いと思いました。

スペック上は硬いシールドを展開できるキャラですが、総じてトーマ側で気にしなければならないことが多く、シールドキャラとしては扱いにくいと感じました(あとライバルが多すぎる)。

鍾離のシールドは敵の攻撃をガン無視しても守ってくれる安心感がありますが、トーマのシールドは「攻撃を避けられなかった時の保険」という意識で立ち回るほうがいいかもしれません。


その他運用するうえで気になる点や強い点


命の星座もなかなか重要

シールドサポーターとして運用するうえでは命の星座も重要になってきます。特に強いのは1,2,4凸効果で、

1凸→条件を満たすと元素スキルと元素爆発のクールタイムが短くなる。

2凸→元素爆発の効果時間が3秒増加します。

4凸→元素爆発に必要なエネルギーが実質65になります。

凸を進めるごとに元素爆発の回転率を上げやすくなっていきます。なので継続的にシールドを生成したい場合は4凸を狙いたいところです。


育成難易度は高めかも


元素爆発の回転率が重要になりますが、無凸だと元素爆発に必要なエネルギーは驚異の80です。

最近は綺良々・レイラのような元素スキル長押しだけで強固なシールドを生成できるキャラクターが増えてきているのに対し、この仕様はなかなかの重荷です(しかも上記の2人はクールタイム=持続時間です・・おっふ・・)。

そのためできるだけ元素チャージを盛り、シールド強度も確保するためHPも確保し、武器に西風を採用する場合は会心率にも気を配らなければならない・・・正直めんどくさい事この上ないです。

元素爆発中に放浪者で適当に殴るだけだと全く溜まり直さなかった

シールドサポーターなので味方をサポートするのが役目なのですが、アタッカーよりもトーマの立ち回りを意識しないと継続してシールドを生成できないのは少し疲れます。

そのため個人的には「シールドキャラを育成したいけど誰にしようか悩んでいる」という方には真っ先にお勧めできない性能だと思います


燃焼溶解型の追加

草元素が実装されたことにより、燃焼反応をおこし安定して溶解反応を狙うビルドが考案されてきました。

その恩恵を大きく受けたのは甘雨でしたが、甘雨は重撃でダメージをだすキャラクターのため、通常攻撃がシールド生成のトリガーとなるトーマとは相性が悪く採用されることはなかったと思います。

そんな時フォンテーヌで実装されたのが氷元素アタッカーであるリオセスリ。筆者は所持していないので詳細は分かりませんがなんだか相性がよさそうです。

ディシアさんとどちらが使いやすいかは、所持している方がいればぜひ使ってみて検証してください。筆者もいつかリオセスリをお迎え出来れば試してみたいと思います。


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