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2023年に掲げた目標を振り返る

こんにちは。ふぅーです。
私は、今、この記事を2023年12月31日に書き始め、残念なことに年を越してしまった日に記事を書いております。日本と私のいるアメリカでは、14時間程の時差があり、この記事を読む方は、恐らく、2024年を迎えてから読むことになると思います。時差って不思議です。

今回は、2023年に掲げた目標についての振り返りや一年を通した振り返りをしようと思います。


2023年に掲げた目標


今年は、主に3つの目標をたてました。1つは「勉学に励む」です。2つ目は「運動をする」です。3つ目は「本を今年は最低でも5冊読む」です。

1つ目の「勉学に励む」は、大学二年生の前期の授業や留学中の語学学校の勉強も頑張りました。大学二年生からの授業は、既に、英文科の中でも3つの専攻に徐々に分かれていき、それぞれの専攻で受講しなければならない科目や興味のある科目を受けました。ちなみに、3つの専攻は、英文学方面、英語教育方面、通訳方面の3つです。私は、将来先生になるか分からないですが、言語学の方向に凄く興味があるので英語教育方面を取っています。だから、英語の授業だけでなく教職論等の難しい授業も受けなければならないので、他の2つの専攻よりも授業数が自然と増えました。5限がある日が増えたり、逆に2限だけの日があったりしました。
留学中の勉強は、語学学校の課題や自主勉など、日常生活全てでした。英語で生活を送っていたからです。留学全体の事に関しては、長くなるので別の記事で振り返りを綴りますが、勉学についてはここで綴ります。留学して初めて、私はロングマンの英英辞典を活用しました。日本にいる時は、和英辞典、英和辞典を使っていましたが、アメリカでは殆ど英英辞典で単語を調べる機会が多く、授業中の英単語の小テスト用の単語も意味が全て英語になっていて、最初は「うっ」て感じましたが、意外と英語を英語で理解することに面白みを感じました。例えば、英単語でoccurとhappenは、どちらも「~が起こる」と訳しますが、訳し方は同じでも概念が違うという事が、英英辞典だと改めて分かりました。occurは、to happen or exist in particular place or situationという意味で、happenはWhen something happens, there is an event that is not plannedという意味でした(ロングマンより)。他には、日常生活の英語を知りました。今まで小学校、中学、高校、大学で英語を勉強してきて、その勉強してきた英語表現が正しいと思っていたけれど、実際ネイティブの人と話してみたら、ニュアンスが異なっていたり、色んな表現の仕方があったりして、実際に使ってみないと英語って分からないものだと感じました。私はずっと英語を勉強してきたけれど、全く英語の本質を掴めていないなと思ったし、留学で学んだ英語も恐らく英語の大きな本質の少しにしか過ぎないのでは、と感じました。知らない英会話表現や、しれっという言葉も言い方が分からなかったりする自分を見つけることが留学により出来ました。

2つ目の「運動をする」は、2023年の2月、3月は本気で取り組もうとしていました。筋肉ってどう付けるんだろうとか、プロテインって何だろう、飲んだ方が健康的なんだろうかとか、YouTubeで学習していました。でも、実際に取り組もうと思っても、家族の目などが気になって、やはり断念しました。「プロテイン飲んでんだ~」、あくまで思い込みに過ぎませんが、またからかわれるような気がして行動しませんでした。ダンスは続けましたし、今年はダンスで新しいことにも挑戦しました。6月に開催されたフラワーパレードに参加して、ダンスを踊ることが出来ました。ずっと憧れていた舞台でした。アメリカ留学でも、ダンスサークルに自ら参加しました。留学してから2カ月弱経った頃に、入部し、ダンスジャンルはブレイクダンスというもので初めて行うジャンルでしたが、サークルメンバーに教えていただきながら新しいスキルや曲のノリ方などを学んでいきました。日本の大学のダンスサークルで活用している曲調ではなく、結構(恐らく)ノリノリ?な曲で最初は恥ずかしさがありましたが、段々と曲にノリたいと思える自分が芽生えていたのに驚きを感じました。12月の頭でアメリカでのダンスは終了してしまい、少し仲良くなったりお話しできたりしたメンバーと会えなくなり、ダンススキルも学べなくなり悲しくなりました。でも、たまに、お店の中でブレイク系の曲が流れると、サークルの事を思い出して曲にノロうとする自分も出てきて、自分が行動して身に付けたことは無駄になっていないのかもしれないと感じました。また、ダンス以外にも、アメリカで2回程、ジムに行きました。ランニングマシーンを初めて使い怖く感じました。頻繁にではないけれど、たまに運動する、歩くをしていました。

3つ目の「本を今年は最低でも5冊読む」は、今年はなんと、全部で8冊読みました。他の人に比べたら、少ない数ですが、私は普段あまり読書をしないタイプで、しかも速読が苦手なので読んだり理解するのにとても時間がかかります。2週間で本は、ギリ読み切れない感じです。頑張れば、読み切れますが。この目標には、私は更にプラスαを設けていました。5冊読むことが出来たら、3冊更に読もう!です。それも、なんと達成出来ました!いえい!
ちなみに、読んだ本について簡単に感想と内容を並べます。

・『何者』:朝井リョウ 著者  (1ヵ月ぐらい)
 →これを読むのは2回目でした。1回目は中学生の時。その時は、全く意味が分からなくて、逆に面白いものだと感じましたが、今回読んでみると、と
てつもなく暗い話だと感じました。就活のお話。

・『言の葉の庭』:新海誠 著者 (1カ月ぐらい)
 →私はこれを映画で見たことが無いまま、小説版を読みました。映画を見た人たちからは、暗い話だよって言われたけれど、小説は暗い要素は少しあったかもしれないけれど、私は暗く感じず文章や内容も美しくて良いお話だと感じました。映画も見てみたいです。

・『図解雑学 アメリカ 絵と文章で分かりやすい』:西岡達裕 著者 
 (3週間ぐらい)

 →これは、学校の図書館で借りたもので、春休みの課題で、アメリカ留学する前に本を読んでアメリカや日本を学ぶという読書感想文の課題があり、その時に読んだ1冊です。アメリカについて初めて学ぶ人にお勧めです。

・『24のキーワードでまるわかり! 最短で身につく日本史』:角田楊一郎 著者
 →これも、春休み課題の時に読んだ本の1冊です。高校の日本史とは異なり、まる覚えというよりは、違う視点(水から、宗教から等の視点)から日本史を捉えるという形式で、全て文章なので読み進めていきました。面白かったです。日本史を知るだけでなく、今後をどう生きるかまで考えさせる様な本でもあった為、とても面白くて深みのある本でした。世界史版もあるみたいです。

・『イラストでわかる 日本の伝統行事・行事食』
 (1週間半ぐらい)

 →これは、ほぼ図鑑でした。でも、文字があるところは、全て読んで頭に叩きこみ入れました。意外と知らない日本の伝統行事があったり、由来も改めて知ることが出来、面白い本でした。絵が可愛いです。これも、春休み課題の時に読んだ本の1冊です。合計、3冊読まなければならなくて、この3冊が春休み課題の読書本でした。

・『少女』:湊かなえ 著者
 →私は初めて湊さんの本を読みました。この本は、とある女子高生の自殺を契機に死に際または死ぬ姿を見たい女子高生二人のお話で、物語の展開や構成がとても美しくて、読んでいてとても面白みを感じました。また最後ら辺の物語のピークみたいな所が、印象深かったです。

・『生きてりゃ踊るだろう』:辻本知彦 著者
 →これは、私の憧れているダンサーさんの本です。辻本さんという方で、有名です。憧れているからこそ読みたい気持ちがあり、読んでみたところもっとダンスを上手くなりたいと思わせてくれる本でした。辻本さん自身のダ
ンスの経緯やダンスのちょっとしたテクニックなどが載っています。

『認知心理検査官の捜査ファイル 名前のない被疑者』:貴戸湊太 著者
(1カ月ぐらい)

 →これは、心理学系や心理を用いたお話で、そういう話が得意な人にとってはとてもお勧めします。私はその様な分野の小説を初めて読んだので、結構頭脳を使い、一時間読んだぐらいで頭が疲れていました。この人の言ってることどこまで本当?嘘?みたいな感じで、読みながらも頭の中で経路を作っていって、でも全く違う。留学前に不安に襲われた時に、この小説を爆読みしてました。面白いし、シリーズ化されてます!

以上、これらが私の読んだ8冊の本です。どれも面白かったし、本てやはり内容が深いなと感じました。気になった方は読んでみてください。



一年を通した振り返り


2023年で一番大きかったイベントは、もちろん、9月からのアメリカ留学です。2023年を迎えた昨年のこの頃は、「留学の年が来てしまった」て思ってました。留学前は本当に不安ばかりで嫌々でした。でも、実際留学してみると、留学って良いな、と思えました。
留学前は、私にとっては少し長期?のアルバイトに挑戦しました。4カ月ちょっとです。2月から6月の頭まで。接客という分野のお仕事で、慣れなかったし覚えられなかったしで、バイトの責任者さんにずっと怒られてばかりいました。また、その責任者さんと他の人に、私はからかわれ、私が見ていない所でそれをやっていました。丸聞こえでした。本当は留学1ヵ月前まで続けようと思いましたが、仕事でのミスとか、メニューやシステムの変更が多く、その度にミスも増え、人間関係も上手くいかず、メンタルも保つことが出来ず、勉学とも両立が出来ていなくて、疲労困憊で、辞めました。ファミリーレストランで接客をしていましたが、この様なマイナスな事の方が多かったけれど、お客様や配達委員(Uber・Walt)さんに応援される時や挨拶の仕方など学べる要素も沢山ありました。それにこの経験が、留学に少し役立つ事もありました。
留学の話に戻りますが、3月から留学ガイダンスが始まり、6月にはアメリカのビザ申請を受けに大阪に英文科ともう1つの学科の人達と行きました。ビザを受けに行った次の日が、フラワーパレードでダンスを踊り、その次の日が私の大好きな人のコンサート、って言う多忙な日がありました。「体持つん?」て母に心配され、私も不安でしたが、何とか保ちました。私の大好きな人は、沢山いますが、米津玄師さんが大好きで尊敬しています。このコンサートは母と行き、2回目でした。最高でした!
2023年は新しいことに挑戦した年でした。バイト、留学、ダンスなど。家族の事とかも、ちょっと大変な時期になってきた年でもありました。これからも、その大変さは恐らく続くけれど、私は自分の人生を歩むように頑張るし支えたいとも思います。

長くなりましたが、これが2023年の振り返りです。
読んでくださった方々、ありがとうございました。よいお年を~。


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