うそ なんかあった
こんばんは。ルートです。
東京リベンジャーズが流行っているらしいので、
今出ている22巻まで一気買いしました。
ちなみに楽天koboなら、20%引きで購入できます。
(普通に買えば約1万円だったので、2000円引きは大きいですよね)
(クーポンのページ貼っておきます)
ちなみに1巻はkoboでもkindleでも無料です。
主人公の花垣武道が、過去に戻って、
当時のカノジョ、橘日向の家に行ったとき、
日向の顔を見るなり、泣き出してしまう武道。
「ゴメン!!なんでもない」と言う武道に、
「うそ なんかあった」
と言って、本心を聞き出そうとするシーン。
今日はここがなるほどと思いました。
以前、虎舞竜の『あなたの瞳を守ってあげたい』という歌に、
悲しみと喜びの涙の色の違いさえ気付いて、気遣ってくれるから心が安らぐ
という歌詞があるのを紹介しました。
そういえばD-51の『NO MORE CRY』にも、
こんなに大切な人が 近くにいることさえも気づかずに 涙流したり
という歌詞もあります。
(ごくせんの主題歌でしたね)
(ちょっと東京リベンジャーズと通じるものがあるなぁ)
武道は、タイムスリップして、
過去の日向と会って、
「あぁ、自分にもこんなに大切な人がいたんだ」
と気づくわけですけど、
僕たちの周りにも、本当はいますよね。
家族とか、友人とか、大切な人たち。
そんな人たちに対してなら、
悲しみと喜びの涙ぐらい、見分けられますよね。
僕たちにも、できるんです。
みんなで、よりそっていきましょう。
少なくとも僕は、
普段関わっている、不登校の生徒たちとか、
サッカーを教えている子たちの涙の色は見分けられます。
↑この記事に書いたセナくん(仮)の涙にも、
教えたもらったなぁ。
不登校の子でも、
「ちょっとめんどうだなぁ」という状態なら
背中を押してあげる必要がありますけど、
この記事のコーヒー焙煎士、響くんのように、
戦地に向かう兵士のような形相をしていたら、
さすがにストップをかけてあげたほうがいいかなぁ、
という感じですかね。
いつもお子さんを見ているお母さんだからできることでもあるし、
普段あまり言葉をかけないお父さんだからこそ、
重みのある言葉をかけられる、とも言えます。
心配な気持ちは、伝えた方がいいみたいですね。
もしかしたら、今すぐ答えは返ってこないかもですけど。
気持ちは通じ合っているはず。
なんでもねぇよ、と強がる武道のような子、人に、
「うそ なんかあったでしょ」って踏み込める、
日向のようでありたい。
今日はそんな風に思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?