「天気の子」ネタバレあり感想

私の予想を遥かに上回る面白さだった。
大ヒットした前作「君の名は。」で有名な監督作品で、私は、それを見ていないのでなんともいえないけど、そもそもマイナー作品好きなので、たぶんこっちを推す気がする。(マイナーって決めつけんな)

とにかく映像と音楽が美しかった。
映像は、いまアニメで良いものは大体作画が綺麗なので、人物については、あまり突出していないのかもしれないが、晴れや雨の「気象」の美しさ、空や街の美しさは素晴らしかった。

そして登場人物の声の演技が、演技しすぎていないところが私のツボだった。

そして後半の宮崎作品のようなあざとさ(※個人の簡素です)が感じられず、初期の宮崎作品のような隠微さも感じられず(※個人の感想です)、とてもナチュラルに見える少年、少女だった。

まあ主人公16歳男子が家出していろんなやなことに遭うわりには擦れない子だったり、もう一人の主人公18歳女子も、やっぱりしっかり者でいろいろ(料理とか家事とか)出来て性格も良いのが、すでに私のなかではファンタジーなんだけど、まあファンタジー映画ということでそういうのは流すことにする。

主人公の話す言葉も心に残る名言がたくさん。そして後半の大胆なストーリー運び。
面白かった。
ただ、劇中歌が多く、それもみな良いのだが、私は起承転結でいうと、承の終わりから、転 までが、ちょっと長く感じた。

オリジナルサウンドトラック(って今言わないのかな)買ってきた!
明日以降聴くのが楽しみ🍀🍀

最後に腐発言を。
私は凪×穂高で10年後(の、妄想)がツボりましたははは!

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