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XP2000の壁を超える


Xマッチ仕様変更

2023冬(Ver. 6.0.0)からXマッチの仕様が変更され、Xパワーが2000に到達するとバッジがもらえたり、2000以上のプレイヤーは2000未満のプレイヤーとはマッチングされないという変更があった。

2500を超えるような高レート帯のプレイヤーにとってこの部分に関してはあまり関係のないことだとは思うが、ライトユーザー、エンジョイ勢気味のガチ勢にとってはひとつの大きめな基準になる気がする。

またこの仕様変更は私的には割りとしっくり来るモノになっている。

その理由はプレイヤーの質をわけて行くとした場合、割と濃く線を引けるラインであると思うからだ。

※以下、歴の浅い自身の経験則で話しますので偏見で固まっています。

Xマッチ2000未満と以上の差

全ルール

まず全ルールに関して2000未満の帯ではルールに対する意識がとても低い気がしている。
もちろんルール関与する人はいるし、時間帯などによっても割合が変動するが、全体的な感覚として低いと言える。

多分、2500とか3000の人から2000そこそこの人を見てもルール関与が甘いなどと言われてしまうかもしれないが、私の感覚では2000以上あれば関与するタイミングなどが悪いという感じで、2000未満は放棄しているという印象がある。

そのため、2000以下で勝ち抜いていくには全てのルールにおいて自分で全部やらなければいけないという意識が特に必要になる。

例えばガチエリアで言えば、自分で塗って自分でキルをとるということだ。

武器の編成も正直気にしなくていいと思う。

気にしなくても言うと語弊があるが、組まされたチームでの役割をその都度考える必要はない。

正直2000未満なら武器編成を気にすると言っても、「うわ、リッターいる」とかそんなモノである。
特にXマッチはミラーマッチなので、武器性能の差はあれどバンカラマッチで起こるような、こっちはリッター3人で相手は0みたいなことは起きないからだ。

1対1の対面で戦うときに、例えば自分がスプラシューターだとしてリッターの距離でリッターと対面しようとは思う人は少ないとは思うが、2000未満だと相手がボトルカイザーで対面不利だから引こうと考えるより、出会ったら正々堂々と勝負だ!と撃ち合うひとの方が多い印象がある。そもそも相手がボトルカイザーだとか何の武器使っていたかなどと知るのは、やられた後というひとの方が多いのではないだろうか。

逆にいえば、そういった部分を意識すると生存率があがったり個人としてはウデがあがっていくが、周りの味方はそんなことは意識していない人たちであるということを意識しておくことが大事であると思う。

また、個人的な考え方であるが、長射程は長射程が対応して欲しいなどとは2000未満では特に思わない方がいいと思っている。

例えばXマッチでは相手がリッターで、こっちがスプラチャージャーという射程的に不利なマッチングは普通にある。
そこでリッターの処理はミラーのチャージャーの責任と考え、リッターに怯えながら動き回る短射程になっているのが2000未満。

短射程こそ長射程を倒す意識を持った方がいい。

もちろん何の考えもなしに一直線に向かえということではない。
しっかり塗りやルールを意識して有利な状況を作っていき、裏取りなどをしたり詰めることが大事である。

ハイドラやリッターなどは顕著であるが、打ち終わった後にチャージに時間がかかる。対面する場合、そこが狙い目なのだが、例えばハイドラをキルしに行く際に、そろそろ切れるはず!と思うのか、距離的に被弾してもいける!と思うのか、弾がまだ出ている最中に飛び出してしまう人が2000未満だと割りと多い気がする。

他にも、人数不利で引かなかったり、そもそも生存確認を出来ていない。生き返ったらとりあえず突っ込む、打開のタイミングを合わせないなどの特徴もある。

ここまでだらっと話して来てしまったが、言いたいのは2000未満の場合、一緒に戦う味方の意識は圧倒的に低いので自分が特にしっかりしなければいけないということである。

チームのことを考えて、チームで勝つというのではなく自分がいい動きをするということ。

また、それはキルをたくさんとるということではなく、ルールに関与しながらが条件であり、どちらかに偏るのはよくない。

前提として対面力、エイム力がある方が当然良いが、ルールに関与さえしていれば2000未満では勝ち上がることが出来る。

自分の経験則なので実際の統計的には不明だが、2000未満の試合だと相手のキル数が圧倒的に多くて、こっちはデス数が目立つのに勝つ試合が割りと多い気がするのである。

ガチアサリ

ガチアサリで2000に到達する方法を端的に言ってしまえば、とにかく自分で割りに行くである。

ゴールを決められた時に続投で入れに来る敵を倒すくらいのことは味方はしてくれるが、割りに行く意識は低いので自分が割りに行くという強い気持ちがとても大事になる。

武器はサブウェポンにカーリングボムが付いてるモノがよい。
個人的にはボールドマーカーか、ラクトがオススメ。

雑に話してしまうが、戦略的にはアサリを基本7つ集めておいてゴール近くに現れたアサリをカーリングボムを投げて途中で拾って割るという方法が1番効果的であると思う。

ラクトでスペシャルが溜まっているなら行く前に発射してから行けば索敵や成功率もあがるし、ボールドマーカーのウルトラハンコを使いながらアサリ拾ってハンコを投げて、割るというのも効果的だが、シンプルにカーリングボムでアサリ拾ってゴール下までツッコむ方法がつよい。

2000未満でもあるといえばあるが、黙ってアサリを投げてくれることはもちろん、カモンの合図を出してもアサリを渡してくれなかったり、デカアサリを持って飛んできてくれないことは往々にしてある。

単純にMapを開く余裕であったり、カモンに気づく余裕がないのである。

ゆえに、自分で集めて割に行くのが1番よい。
気づいて渡してくれたら本当にラッキーくらいの感覚でいること。

自分自身は味方がゴール前でカモンしてたり、ゴール周辺にいる味方のアサリを確認してアサリを渡してあげたり、カウンターアサリが間に合いそうだったら、持ってスーパージャンプしたりするのは当然である。

また、ゴールが割られてしまっている状態でも、防衛に戻ってこず抑えられると思っているのかカウントがどんどん進んでいるにも関わらず、相手のゴール前でカモンしてる味方なんかにも2000未満だと割りと出会ったりする。

なんとか抑えてカウンターアサリを持って飛ぼうとする頃にはデスしているという負の連鎖。

こっちで抑えられたということは、スタート地点に敵がほぼ戻っている訳だから当然といえば当然である

そういう味方やカウンターアサリを何の戦略もなくすぐ持ち出す味方と一緒になってしまったらツイてないが、基本的に自分以外は割りに行かない消極的なひとが味方と思ってやることが勝利への近道。

成績的にはデス数の方が多くなって見栄えは悪いかもしれないが、アサリに関していえば2000未満ではまず割ることが一番大事なので、デス数は気にせず果敢に割りにいくこと。

ガチエリア

ガチエリアで2000に到達する方法を端的に言ってしまえば、エリアを塗ってキルをとるである。

全ルールに関しての時にも触れたが、どちらかに偏るのはよくない。

私自身の経験則だが、例えば2000超えるとスペースシューターでエリア塗って敵にポイントセンサー投げて、メガホンレーザーをはくだけで結構勝てるようになる。

しかし、2000未満で同じ動きをするとほとんど勝てなくなる。

多分、センサーがついて相手の位置がわかっても正面に立ち、姿を見せてから射程で負けているにも関わらず正々堂々と対面にいくからセンサーを活かしきれないし、根本的に対面に苦手意識があるひとが多いから積極的に攻めに行けないという部分が大きいのかもしれない。

なので、個人的には塗れてかつ自分にとってキルも取りやすい武器を2000に行くまでは選んだ方がいい気がする。

ガチヤグラ

ガチヤグラで2000に到達する方法を端的に言ってしまえば、キル重視でなるべくヤグラを確認しては自分で乗って進めるである。

上記は前衛武器を持っている前提なので、後衛武器であれば進んでヤグラに乗ること。

自身が前衛武器で味方にリッターなど後衛武器がいたとした場合、後衛にヤグラに乗って欲しいと思ったりするひとも多いと思うが、後衛が乗るものだという意識があると2000までは割ときつい。

ヤグラに乗ってくれなくても後ろからバンバン倒してくれるリッターであれば問題ないが、まったく敵も倒せず乗りもしないリッターなどの後衛武器は2000以下だとめちゃくちゃ多い印象がある。

なので、キルだけに集中するのではなく乗れる状況の時には積極的にヤグラにのって進めるという意識がとても大事。

2000までの武器は個人的にはスプラシューターかわかばがオススメ。

スシ自体武器として使いやすいという前提はもちろんウルトラショットをヤグラに向けて撃てば楽にキルが取れるし、ヤグラだとリッターなど長射程の武器とマッチングが増えるので長射程対応にも使いやすい。

わかばはグレートバリアがとにかく強い。
ヤグラはとにかくヤグラを進めないと勝てないし、ヤグラが進んでいるとヘイトがヤグラに集まるのでヤグラに乗っているひとはデスしやすいが、乗っていないひとつまり、味方からしたらヤグラ上を狙っている敵を横や背後からキルしやすい状態を作りやすい。
ヤグラ上でバリアを展開すれば敵はバリアを壊そうとするので、隙は大きくなるし自身はバリアに守られているので少しではあるが割と安全にヤグラを進めることが出来、優位な状態を割と作りやすいのである。

ガチホコ

ガチヤグラで2000に到達する方法を端的に言ってしまえば、自分でホコ持って進めるである。

ヤグラと同じ話で、後衛武器がホコを持ってくれた方がありがたいとかそういった期待はしないこと。いいタイミングで持てる人が持つ。しかし味方は信用せず自分で持つ意識があった方がいい。

2000未満だとホコを持つべき状況で持ってくれないのはもちろん、根本的に持ちたくないという意識を持っている人が多い印象がある。

ゆえに、自身でホコを積極的に持つようにした方がいい。

と言っても、何でもすぐに持てばいいということではなく状況を見ることが大事。でないと、持った瞬間にすぐキルされるのがオチである。

また状況を見る、確認するということが4つのルールの中でガチホコが一番大事で、特にホコの位置を常に把握しておかないとキルに夢中になっていたり防衛を味方任せにしすぎていて気づいたときには時すでに遅しと、え?終わったの?とホコを見ておらずノックアウトを取られてしまうことは2000未満の人だと数多く経験しているのではないだろうか。

なので、常にホコの位置は確認して敵がホコを持っている場合は、味方に任せず自分で止めに行くこと、自陣でホコを割ったら放置して中央に時間で戻るのを待つのではなく、出来れば持って前線に戻すか、水没などして中央に戻す方が安全である。

2000までの武器は個人的には頭イカ速、服はイカ忍、靴はイカ速のボールドマーカーがオススメ。

初動でホコ割りに行って、割れた瞬間にインクの中をイカ忍で進み割りに参加していた目の前の敵を横から一気にキルするのが結構ささりWIPEOUTが取れ、そのままの勢いで第1関門、ゴールまでさくっと行けてしまったりする。

まとめ

くどいようだが、全ルール味方を信じず自分で全てやるという意識の中でプレイすることがとにかく大事。

また、各ルールおすすめ武器を紹介はしたが基本的にはルールや帯によって武器を変えるよりは全ルール同じ武器で戦った方がいいとは思うので、あくまで参考程度に考えて欲しい。





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