見出し画像

アキネイターの「動物」モードが意外と面白かった話

こんにちは。らすてぃーです。

インターネット上には「アキネイター」というゲーム(らしきもの)があります。知らない方に簡単に説明しておくと、「はい」「いいえ」で答えられる質問を通して、あなたの考えているキャラクターや有名人をランプの魔人が当ててくるというものです。ある程度以上の知名度があるキャラクターは大体出てきます。

アキネイター

ところで、Webでアキネイターを開くと、こんな画面が最初に出てきます。

ゲームテーマ選択画面

ここで「動物」を選んだことがある人はいるでしょうか?

というわけで今回は、皆さんがほとんど遊んだことがないであろう「動物」モードで遊んでみることにします。

やってみよう

まずは筆者の好きな動物であるカラスでやってみたいと思います。賢い、かっこいい、かわいい、おまけに名前に「らす」が付く完璧な生き物。それがカラスです。

最初の質問は「普段 服を着ていますか?」。これに「はい」と答えると候補が「人間」くらいしか残らなそうなので、「いいえ」を選択。

さて、モードが違うとはいえやることはキャラクターモードと同じなので、ここからはダイジェスト形式で質問を紹介していきます。(全質問リストはこの記事の一番下にまとめています)

9問目「白い?」
ヘンペルのカラスを想起させる質問。実際には白いカラスもいるらしいので、「たぶん違う そうでもない」を選択。

18問目「アジア生まれですか?」
分からなかったのでインターネットで検索したところ、『カラスの起源は、700万年前の発祥とされる人類より古く、約7000万年前のオーストラリア大陸と考えられているという。』との記述が見つかったので「いいえ」を選択。
引用元:https://books.j-cast.com/2018/08/17007803.html(2024/04/05閲覧)

19問目「ゴミを荒らしますか?」
残念ながらはいを選択。

21問目「嫌な感じ?」
当然いいえを選択。

なんてことを聞くんだ

26問目「カァカァ鳴く?」
終盤になるとこんな感じで「これに『はい』で答えたら答えが一発で確定する質問」みたいな質問も結構飛んできます。このあたりは「キャラクター」モードと同じです。

紆余曲折の結果、26問目でカラスを特定することができました。

かしこいとり

人間は出るのか

皆さんご存じの通り、人間も動物です。ということで人間も出るのか試してみましょう。

先ほどと同様に質問ダイジェストをお送りします。

2問目「人間の言葉を話すことができますか?」
まるで人間以外に人間の言葉を話す動物がいるかのような聞き方。チンパンジーとかは人語を認識できるみたいな話を聞いたことはありますが、「話す」段階までには至ってなさそうです。

8問目「ダムをつくりますか?」
人間とビーバーしかいないやつです。

10問目「3つの動物が合わさってできていますか?」
2つの動物が合わさっている動物であればレオポンみたいな実例がありますが、3つは実在しない気がします。「鵺(ぬえ)」とか?

11問目「昔話に出てきますか?」
人間は間違いなく出てきているので当然「はい」ではありますが、これがカラスとかだったら回答にかなり迷う質問でした。

12問目「3つの動物が合わさってできていますか?」
何故か同じ質問が出てきました。しかも当てはまる動物が全くいなさそうなやつ。

結果、カラスの半分以下である12問目で特定されました。もっとも、なぜ2問目の時点で特定されなかったのかという謎は残りますが。

新しい遊び方

Youtubeを見てもらえば分かるように、昨今のアキネイターの流行は新しい遊び方によるものが大きいです。そのため、動物モードを流行らせたければ、何かしらの新しい遊び方を提案する必要があります。

そんなわけで、こちらの動物モードでも新しい遊び方を考えてみました。その名も「リアル○○探し」です。

ルールは簡単、架空のキャラクターを思い浮かべながら動物モードで質問に答えていくだけです。そうして最後に出た動物が、「リアル[架空のキャラクター名]」の称号を手に入れます。

今回は例として「スーパーマリオ」シリーズでおなじみの敵キャラクター、「クリボー」でやってみたいと思います。
それでは「リアルクリボー」を探しましょう。

~質問ダイジェスト~

4問目「二本足で立てる?」
ご存じの通り、クリボーは二本足なので「はい」になります。一方、実在する中で二本足で立てる生き物は鳥類を除けばそんなにたくさんいないので、この質問で範囲が一気に狭まったようにも思えます。

7問目「まだ、実在している?」
10問目「もう死んでいますか?」
アキネイターあるある:背反する内容の質問が出てくる

13問目「現実に存在している?」
これを正直に「いいえ」と答えてしまうと企画の趣旨に合わなくなってしまうので、あえて「はい」を選択します。
こういう質問があるということは、ゲームなどに登場する架空の生物種もある程度このモードに登録されているのかもしれません。

20問目「卵から生まれましたか」
考えたこともなかったので、とりあえず「分からない」を選択。
多くのマリオキャラの出生は謎に包まれています。

25問目「もしかして、猫ですか?」
違います(ネコクリボーはいるけど)。

そして、26問にわたる質問の結果「リアルクリボー」の称号を得たのは…


おめでとう、今日から君がリアルクリボーだ

まとめ

というわけで、アキネイターの動物モードで遊んできました。
モードが違うとはいえ、アキネイターであることに変わりはないというのが最大の感想です(そりゃアキネイターなんだからそうなんだけれども)。
質問に答えるためにその動物を調べるということも何度かあったので、上手くやれば動物の勉強になるかもしれません。教育的意義は大事。

よかったらみんなもやってみよう。
ではまた次回。

おまけ:質問と回答のリスト

質問リスト:カラス
質問リスト:人間
質問リスト:リアルクリボー(ミーアキャット)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?