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ルックバック〜PORTRAIT読みました

読んだ……うわぁ〜………ポカーン………
(以下、乱筆乱文なのでお許しを)

……………(絶句)

これは前編読んで絶句してた時の様子↓

公開してすぐ読んだ時ですね。
強烈すぎて家事に逃げとる…w

いや〜これグェってなりました。『☆☆☆☆☆』………そら☆5ですよね、はい。
可愛いんだけど、可愛いよりも先に胸を抉られる感覚がありました。こんな小さな子が『仕事』で笑ってる。
多分これが、瀬名くんが幼いながらに感じた『庇護欲』なんでしょうね…
世間は『ショタ可愛い〜〜!!』って盛り上がってたけど、初見から闇しか感じられなくて全く騒ぐ気になれませんでした。

瀬名くんという一人の人間の人生を狂わせた笑顔だもん、きっといつか鈍器のスチル制作秘話とかで語って下さるんじゃないでしょうか。『人ひとり狂わせるほどの天使の笑顔になるよう力を入れました』とか言って……
あんスタくんのスチルの殺傷力よ…まったくもう🤦


*****
そして本日(10月21日)後編が公開。
読みました。

毒親見本市というと、以前見た星合の空というアニメを思い出すんですけど…
まぁそれは置いといて。

わたしは人の親ではないけれど、この少年たちくらいの子供がいても全然おかしくない年齢のおねいさんです。おねいさん。(復唱)
そのせいか、振り回されてる子供たちにも心は痛むけど、愛のあまり暴走してモンスターと化してしまった親たちの気持ちも解らなくもないんです。
自分の子供がこんなに天使みたいに美しかったら、自分もそうなってたかもしんないもん。

だからなんというか、勧善懲悪にできなくて消化不良を起こしている感じです。
みんな自分の正義と愛のために動いた結果だから責めるに責められない、あんスあるある。

あぁ、あきやん先生たちの事務所はダメです。あれは悪。流石にあきやん先生が可哀想すぎます。

あきやん先生…今でも佐賀美先生に振り回されてるし、基本的にそういう体質なんでしょうね。愛しい。好感度が爆上がりしました…
中学生にして、この小さい子たちを一人の人間として真正面から受け止め、尊重して最後まで見捨てなかった。
面倒見が良いただの良い人っていうんじゃなくて、『自分も大人なわけじゃないのに』と苛つきながらなのも年相応感があって良かったです。

あきやん先生はこの頃から既に教師に向いている性格だったんじゃないかと思います。この人が大人になり先生になって、少年たちと教師と教え子の関係になる未来がある事が救いです。


*****
ちなみにこれ一番怖かったとこ。

本当にゾッとしました。
セナくん、親にされた事をそっくりそのまま真くんにしてる。無意識に。

子供ってどんなに親が嫌いで反面教師にして生きてるつもりでも、絶対にどうやっても根底に残っていて、いつか同じ事をするんです。
これ身近にいるからわかるんです…

よくある話だけど、亭主関白の家で育った男性が家庭を持ったとき、同じように亭主関白になりますね。その家で産まれて育った男の子も、亭主関白になる素質を必ず持っています。
別に亭主関白が悪いって言ってるんじゃないですよ、ただ子供は親を見ていて、自然と同じ道を歩むとわたしは思っています。

って震えて読んでたら、あきやん少年が

ってくれたから、あぁそれよあきやん…って思いました。

*****
あとは最後の、真くんの元お父さんの話ですかね。今の今で判明させる…?7年目の衝撃。
真くんも言ってたけど、真っ先にスバルくんの事を考えちゃって。なんかもうね…トリスタ…あぁ〜〜……
だってホッケ〜パパも絶対裏でなんかやってると思うし…。あの骨董奇譚でみかちゃんを後継者って呼ぶとこ、いまだにヒュッてなります。
トリスタ大丈夫か…?

十条の父親が玲明学園を徘徊していたのも、判断力があまりない状態とは言え、影から息子たちを見ていたいという想いからだと思います。
あんさんぶるお父さんたちの執着……………。

構造的にそういう執着は女親側かなって思ってましたが、男性にもあるんですね…。
だって男性のあきら先生が書いてるんだからそうなんでしょう。

最後の砦は真緒くんしかいなくなった…。
どうでもいい情報ですが、わたしは真緒くん推しです(大の字)
漫画とバスケが好きな健康的な男子高校生。皆に慕われる生徒会長。
いや最高か。そのままの光でいてください…

〜fine〜 (グッタリ)(支離滅裂)(すいません)

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