【自問自答】「靴の選び方」を聞いて思ったこと

あきやあさみさんの講座
「一年3セットの服で生きる」ための土台の作り方〔幻冬舎大学〕
のオンライン(アーカイブ)を視聴しました。

とてもわかりやすく心地よい講座だったのですが、中でも私が心を打たれたのは「靴の選び方」という話です。

私はもともと靴を買うことが大好きでした。
特に好きなのが銀座かねまつの靴です。
私は足のサイズが21.5cmで百貨店やショッピングモールでもなかなか見つからなくて悩んでいた時にかねまつさんの存在を知って夢中になりました。

私が履けるサイズの靴が沢山取り揃えてある上にとてもリーズナブルに修理してくださり、ポイントに応じてお菓子やティールームのチケットまで貰えるという夢のような空間で、年に何回か行われるポイントアップの期間には必ず行っています。

今でも大好きなかねまつさんですが、何年も靴を買い続けるうちに、履かなくなってしまった靴も出てきていました。
特にコロナ禍で外出や激減したことにより、仕舞い込まれたままになっている靴も結構あることに内心気がついていました。

外出の機会が減ることに反比例して1日にまとめて歩くようになり、出社する際も会社でなければ出来ない動き回るがメインになるので、ヒールやローファーよりスニーカーの出番が増えてきました。

なので、あきやさんが「皆さん、家にある靴を全部出してください」とおっしゃった時は、胸がドキーンとして、我慢できずに動画を止めてシュークロゼットを見に行きました。

扉を開けると私が思った以上に、今はあまり履いていない靴が出てきました。
ローファーだけで色違いで4足、サンダルやヒールのあるパンプス、ブーツなどはもっと沢山ありました。

どれも買った時はすごくワクワクしたのを覚えているし、今見ても本当に素敵なデザインなのですが、すぐに全部を履いてあげられることが出来ない状況に何だか申し訳ない気持ちになりました。

かねまつ意外にもNIKEのスニーカーもビルケンシュトックのサンダルも私にとっては一緒に歩いてくれる大切な友達です。

大好きな靴たちとまずは一つずつ向き合っていくことから始めてみたいと思いました。

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