2020年のお盆に寄せて

帰省した。後期高齢者とはなったが、父は壮健だ。笑顔の父を見るとほっとする。我が家の菩提寺も訪れた。墓には祖父、祖母、叔父、従弟が眠っている。母の名はない。他界して3年経つが、刻まれていない。父が遺骨を手放さないからだ。

チロが死んだとき、母も3年間遺骨をそばに置いていた。我が家は愛するものとは、ぎりぎりまで別れを惜しむ性分ぞろいらしい。わたしもそうなるのだろうか。大切にそばに置かれて、母もいやな気持ちではないだろう。父が納得いくまで、手放すことを選ぶことができるようになるまで、いっしょにいてかまわないと思う。

酔っぱらってるとき書いたから誤字がすごかったな

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