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OMNIGOD

突然ですが、皆さんが服を選ぶときの基準ってなんですか?

着心地、値段、ブランド、流行、自分に似合うか、などなど。

いろんな要素のバランスを考えて(もしくはある一点のみで)服を選んでいるんじゃないかと思います。

かくいう私も自分の基準で服を選ぶということを学生時代から繰り返してきたわけですが、ある時を境にその判断基準がガラッと変わりました。

ある目的のための作られた服があって、そのデザインには理由があって、それはとても機能的で美しい。

なんとなくかっこいい(これも非常に大事なんですが)だけじゃない、洋服の背景や奥深さを教えてくれたのがOMNIGODの服でした。

そんな思い出深いブランドの服を今や自分でセレクトして販売しているなんて、嬉しくもあり、なんだか不思議な気分でもあります。

さて、今シーズンのOMNIGODで特にらしさが出てるなーと思ったのがこちら。

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春アウターの定番、スイングトップ。

一見ベーシックな一着ですが、どのあたりからオムニらしさを感じるかというと...

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まずはこの襟裏のステッチワーク。

何本ものステッチを走らせることで耐久性を上げるとともに、しっかりと立ち上がりのあるスタンドカラーになっています。

ワークウェアに造詣の深いデザイナーS氏、得意のディテール。

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ステッチ部分を見るとポコポコと凹凸が出ているのが見て取れます。

これは縫製後に洗い加工を施しているから。

このパッカリングと呼ばれる凹凸を引き出すことで、つるっとした新品の服に表情を与えることができるのです。

肌触りがよくなったり、洗濯後の縮みを防ぐことができるといった実用面でのメリットも。

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ラグランスリーブに加えて背中にタックをとることで、腕が動かしやすくストレスのない着心地に仕上げています。

ゴルフウェアとして生まれたスイングトップ、そのスポーツのためのデザインを踏襲しています。

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右後ろの裾にはフラップポケット。

まさに背中で語れるかっこよさがあります。

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素材は綿麻のモールスキン。

モールスキンと聞くと秋冬のイメージですが、コットンにリネンを混ぜて織り上げた程よい厚みの素材です。

表面に細かな毛羽が立った、さらさらとした肌触りが気持ちいい

春を感じるキナリ色。

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トップボタンまで留めて着るのも良いです。

しっかりと風を防いでくれるので春の突風もへっちゃら。

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OMNIGOD "綿麻モールスキン スイングトップ" 27000+tax

OMNIGOD "マルチボーダーTシャツ" 9500+tax

BRENA “STRING-BAKER (2colors)” 16800+tax

ASAHI "ASAHI TRAINER3" 20000+tax

Tシャツにさらっと羽織って。

春になっても日が暮れた後は寒いので、これくらいのライトアウターが重宝します。

裏地をつけていないので、軽くて着やすいのも嬉しい。

そして洗い加工済&裏地なしだから、ガンガン洗濯できるんです。

汚れを恐れずに着られるからこそセレクトしたキナリ色。

自分だけの味をつけながら、長く愛用していただきたい一着です。

いろんな人に教えてもらった服の楽しさを少しでも感じてもらえたら嬉しいなー、と思いながらやっておりますので、気軽に覗きに来てください。

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