THE BLUE HEARTSは哲学
THE BLUE HEARTを40歳を越えて久しぶりに聴きました。
30年前に聴いた時も心打たれましたが、いろんな経験と知識の積み重ねで、1つ1つの歌詞が小学生でも分かる哲学に思えました。哲学は生きる主体を明確にするものだと私は考えてますが、無駄がなくシンプルにその主体を伝えています。学校の道徳よりも美しいな。
歌詞の部分を私なりに解釈しました。
♪:歌詞 ★:私的解釈
◎TRAIN-TRAIN 作詞:真島昌利◎
♪栄光に向かって走る ~中略~
見えない自由が欲しくて、見えない銃を撃ちまくる、本当の声を聞かせておくれよ
★栄光に向かうけど、自由が欲しいけど分からない、本当の事を教えてほしい。
♪ここは天国者ないんだ かといって地獄でもない
★天国も地獄も本当はない人間が勝手につくったんだよ。
♪あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう
★意味をつけているのはあなた。だから幾らでも美しくなれる
♪聖者なんてなれないよ だけど生きているほうがいい
だから僕は歌うんだよ精いっぱいでかい声で
★人間がつくった聖者より、精いっぱい生きるのが人間なんだ
人間がつくった世界を生きるのではなく、人間らしく生きる事だなあと思います。私は人間らしく生きることは、これもブルーハーツの「情熱の薔薇」が伝えていると思っています。
マーシー本当にすごい・・・