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ぼっちグルメは文庫本さえあればいい

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一人呑み、ランチでめぐり会った美味しいものと、お供の文庫本をさらっと紹介しています。
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#居酒屋

バクダン!?

美味 千成(錦糸町) 東京の下町、墨田区・錦糸町。 生まれも育ちもこの街で、今も仕事場が錦糸町にあるのでどうしても登場するお店はここら一帯が多くなる。 二年前、総武線のガード下に出来た「美味 千成」は今ではもっとも顔を出すお店の一つとなった。 店内は明るく広いので、一人呑みしながら文庫本を読むのには居心地がいい。 もちろん肴が美味しいのは言うまでもない。 ちなみに「錦糸町」という地名はありません。駅名だけ。 江東区にあると、よく間違われます。 その辺りの詳しい話はこちらのエ

明るく、フレンドリーな居酒屋

美味千成 錦糸町店 (錦糸町) いきなり、なぎら健壱先生である。 この居酒屋の、まさにこの席に座ってジョッキを掲げている笑顔は、私たちがイメージしているなぎら健壱そのものだ。 オープンして二年になる「美味千成」は下町の大衆食堂を思わせるフレンドリーなお店。有楽町のガード下が本店だそうで、ここ錦糸町でもガード下に居を構えている。 冒頭のなぎら健壱さんだけでなく、マッチや「喝」の張本、「そらジロー」の陣内夫妻から開店祝いが来ていたほど、知る人ぞ知るお店らしい。 定番の品から本