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名付けの妙。

梅が一本の木に紅白二色の花をつける稀な現象を日本では「源平咲き」と呼ぶとのこと。なんと粋な呼び名ではないか。
元来はすべて紅梅で、色素の生成過程で酵素遺伝子の突然変異でアントシアニンが合成されなくなった部分だけが白梅になる。だから、一つの話だけが紅白のこともあれば、ある枝から先の部分全てが真っ白、ということもあるのだそうだ。
先日行った熱海の梅園でも1本だけ発見して立ち止まって眺めていたら、後続の人達がわいわいと立ち止まりちょっとした撮影会になった。とにもかくにも着々と春なのである。

KSB瀬戸内ニュースよりhttps://news.ksb.co.jp/article/14222814

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