るるの冒険物語 短編
るるはある日、不思議な光景を目にします。
月夜に現れたユニコーン。
ユニコーンはいつも水辺に現れます。月灯りで水辺はキラキラと輝いています。
辺りには幾つもの石が散らばっています。石達は月に照らされ色んな色の光を放っていました。
その中に虹色に輝く丸い卵のような物がいくつかありました。
ユニコーンはじっと卵を見守っているかのように見つめています。
るるには見えました。
もうすぐ生命のともしびが消えようとしている人達の枕元に虹色の卵が置かれているのを。
るるはその光景を目にして思いました。
「あ〜この人たちには既に新しい生が用意されているってことか」
そう何となく感じたのでした。
すると、しばらくして・・・・
いつものように目が覚めますw
虹色の卵?
いつものように検索すると
キリストの復活、イースターと出てきました。
でもイースターエッグはユニコーンではなく兎です。
もう少し調べてみると春の女神エオストレが出てきました。
エオストレは兎を従え、太陽と伴に昇る、明けの女神と言われているそうだ。
明けの女神って金星のことを意味してるのかしら……🤔
なのでユニコーンなんですね。
なるほど
そう勝手に納得したるるの夢解きでした。
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