これまでの私、今の私。

こんにちは。おひさしぶりです。

TABIPPOの活動の集大成である
「BackpackFESTA 2020」
我らが大阪での開催まで、あと12日となりました。
今日も拠点の賢者屋大阪梅田でパソコンと向き合いながら、これを書いています。

運営や集客(外向きにこの言葉を使うのはあまり好きではないのですが)に必死になりつつも、ふとTABIPPOに入るまでの自分のことを振り返ってみたときに、そういえばこれまでの私について公にほとんど語ってこなかったなぁということに気づきました。

同じブロックのTABIPPOメンバーには「日直」というTUNAGの制度を使って共有したことがあるのですが、今日はそれと同じようなことをお話しようと思います。
日直を読んでいないTABIPPOメンバーや、TABIPPO外で私を知る人に読んでもらえたらと思っています。

これまでの私

私は昔から、こういう風に文章を書いたり、絵を描いたり、舞台に立ったり、とにかく自分を表現することが好きでした。
とりわけ舞台に立つということはずっと自分の生活の一部で、幼稚園時代からほとんど途切れずバレエやダンス、演劇やミュージカルなど舞台に立つ習い事をやらせてもらっていました。
コンプレックスだらけで舞台向きの容姿とはとても言えないんだけれど、なぜか舞台に立つときはそれを忘れられていました。純粋に好きだったんだと思う。

けど、いつも自分が認められている環境にいたわけでは全然なくて。

特に、小さい頃から周りの同年代と比べて飛び抜けて背が高かったり、中高時代は部員がもともとたったの2人だった弱小の演劇部にいたり、その反面クラスではそんなに目立つ存在ではなかったりしたからか、何かにつけて「人に笑われる」ことが多かった。

だからいつしか、人の目を極度に気にして、日頃自分らしい自分でいることができなくなっていました。
自分を認めてくれてるってわかる本当に仲のいい一部の友達にだけ、ありのままの自分を出す。
数十人の大きいコミュニティはものすご〜く苦手だった。

今の私

これまでの私を振り返っていて、
我ながらよく今こんなにも明るく楽しくありのままに
「数十人」いやそれどころじゃない
「数百人」のコミュニティでやっていけてるなぁ、と思う。笑

TABIPPOに入る時は、めちゃめちゃ怖かったのを覚えてる。

私がやりたかったことって「BackpackFESTA」というイベントを、舞台を作ることだったし。

陽キャばっかりっていう印象しかないし。

また何かにつけて笑われたりする気がするし。

一生の仲間って言われてもあんまりピンと来ていなかった。
圧倒的成長って言われてもいまいち想像ができなかった。

でも、入る決断をした時の私の心の中では、そんな怖さや不安に「ワクワク」が勝っていました。

それぐらい、あんなに大きな舞台を、小さい頃から大好きだった舞台を学生の手だけで作り上げることって、ワクワクの塊でしかなかった。


そうして飛び込んだTABIPPOは、思ってた以上になんか色々とスゲェ団体でした。

確かにパッと見は私にとってあまり馴染みのないキラキラした人達ばかり。最初は怖くて、打ち解けられる気がしなかった。
でも初めて会った時から、壁を作ったり第一印象で人を判断して笑ったり馬鹿にしたりするような人はどこにもいなくて。
むしろ、仲良くなれる気がしないって壁を作ろうとして、第一印象で人を判断しようとしていたのは私のほうでした。

そして、さすが旅人が集まる集団。
今までと同じように生きていたら、絶対出会えなかったようないろんな経験を持った同年代の人たちがわんさかいました。
全国にそんな友達、仲間ができました。

いろんな人がいるからこそ、みんながみんなを自然と認め合い、一つの目標に向かえる。
そんな雰囲気を、初めの方から感じていました。

苦手だった大きなコミュニティだけど、ここはなんか違う。
自分を出すことが怖くなくなって、
どんどん自分の能力を発揮できて、
どんどんできることが増えて、
今まで気づいてなかった自分のいいところも、欠けてるところも、どんどん見えてきました。

苦手だった営業とか接客みたいなことも、
渉外チームでたくさん挑戦できて。
デザインもグラフィックに関しては苦手意識があったけど、
クリエイティブチームに入ってみて、すぐにフィードバックもできるようになって、
作ることが楽しくなって、
大切なポスターとフライヤーも作らせてもらって。

そして、自分の本当にやりたかったことも、きちんと言葉にすることができました。

TABIPPOでの活動を通して、自分のことがよりよくわかった気がしています。

集大成

そんなTABIPPOの、5月からの活動も、終わりがすぐそこに迫ってきました。

私たちの戦う相手は、2800人キャパのグランキューブ大阪。

大阪だけじゃなくて、他の8都市のみんなも一緒に戦っている、戦っていた大切な仲間たち。
私たち3都市の満席への想いには、年末年始に一足先に活動を終えた6都市のみんなの想いもこもっています。

私自身も、ここまでに色々な事態に直面してきました。
いつかこれについてもしっかり話そうとは思うのだけれど、
私を知る人からは
「TABIPPOに入って変わってしまった」
「洗脳されてるのかな」
なんて思われるかもしれない。
実際は、変わったんじゃなくて、気づいただけ。

来年もまた、私はこの会場に戻ってくるつもりでいますが、
今できることを全てやりきってこその次だと思っています。

旅にある人も、ない人も、
学生だけで作り上げる2800人規模のイベントということで刺激と衝撃をきっと与えられる!
と自信を持てるように最後まで作り上げます。

ぜひその目で見届けにきてください!
お待ちしています。

BackpackFESTA 2020

【概要】
2020年2月25日(火)
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
13:00開場 16:00開演 19:00終演(予定)

【チケット】
学生 2000円(ペアチケット3000円)
社会人 3000円(ペアチケット5000円)
数量限定で高校生無料チケットあり

【主なコンテンツ】
・世界一周を夢見る学生のプレゼンコンテスト ファイナル
・女子大生マーケターくつざわさん、二代目バチェラー小柳津林太郎さんによるトーク
・世界を旅する個性豊かな旅人たちによるゲストトーク
・4フロアのロビーを最大限に使ったロビーコンテンツ
・豪華景品が当たる大抽選会