大切な人を一人失った。
お久しぶりです。るりるりなです。
しばらく投稿できんかったのには訳がありまして。
大切な人。祖父が亡くなった。
バイト中に一本の連絡があった。
お父さん「親父亡くなったわ」
文だけでは受け入れられんかった。
嘘だと思いたかった。
バイトを上がらせてもらって急いで家に向かった。
おばあちゃんたちが病院から帰ってくるのをひたすら一人で待った。
信じたくない。
お願いやから嘘だと言って。
そう思って待ち続けた。
みんなが帰ってきて、おじいちゃんも家に帰ってきた。
顔見た瞬間に涙が止まらんかった。
安らかに眠ってる表情。
触ると冷たい肌。
ただ寝とるだけやろ。
もう少ししたら起きてくれるよね。
心の中ではずっとそう思ってた。
今までの思い出がフラッシュバックされて、
あんなにいろんなことしてくれたんに、
感謝の言葉を直接伝えることができんくて、
本当にそれが後悔でずっと涙が止まらんかった。
じいちゃん、ごめんね。ありがとう。
満68歳。
日本の男性の平均寿命が81.41歳ということからも若すぎる死。
みんなに早かったねといわれたね。
じいちゃんは肺がんで闘病してた。
がんが見つかった時には、ステージ4で手術はせんかった。というかできんかったらしい。
がんになってから、7ヶ月後脳梗塞にもなった。
話せんくなって、言葉もわからなくなるじいちゃん。
あいうえお表も読めんくなって、、。
頑張って何かを伝えようとする様子をみて、苦しかった。
辛かったよね。
入退院を繰り返す中、
状態も悪くなって、入院したね。
病院におりたくないって言って、家に帰りたいばっか言ってたね。
きっと辛かったやろうに、家族の前では、苦しい顔一つせず、平然としとったじいちゃん、ほんとすごいよ。
コロナもあって全然面会できんくて
最後の最後に元気なじいちゃんを見れんかったことがほんとに後悔で。
ごめんね。ほんとにごめん。
よく頑張ったね。お疲れさま。
これからの人生。
じいちゃんの死を通して、
会えるときに会いたい人と会えて
思いを伝えられるってなんて幸せなことなんかなと。
一瞬一瞬を大切にしていきたいと思った。
お坊さんもおっしゃってた。
「死は生まれた時から決まってる。どう生きるかが大事だと。故人は自らの死を通して、それぞれに生き方を問うてる」と。
生きたいように生きてますか。
自分の人生に満足してますか。
これからどんな人生を送りたいですか。
改めて、自分の人生を考えてみようと思います。
ありがとう、じいちゃん。
これから頑張るから見守っといてな。
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