FGOアスクレピオス沼落ち備忘録

瑠璃ららこ

※FGO2部4章以降に関するネタバレが含まれております、ご注意ください


最初に

 2021年も12月16日、気が付けば年末が目の前で真っ青なすけべネコです。時間が経つのは早い、早すぎる。明日突然12月が31日から62日に伸びたりすればいいなと空想するなどしております。

 というわけで、今年のアドベントカレンダー参加第一弾として、今日はFGOのアスクレピオス先生について語っていきたいと思います。脈絡という概念は海に捨てたので気にしないでください。

 また、色々な人の目に触れる文章になるため、普段同人誌内で描いておりますカップリングにつきましては最低限触れずに進めていければと思います。ただのオタクの長文が足りとなりますが、どうぞ最後までお付き合いいただけますと幸いです。


出会い編

 2019年6月15日、FGO2部4章「Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 黒き最後の神」CM公開。その中で黒いフードを着た萌え袖の美少女(と、思っていた)と出会った。たった一瞬ではあったものの、巨大な蛇をバックにしたその姿は可愛らしいものに移った。

「ああ~フードの女の子可愛い!!」最初はそんなことしか思っていなかった。インドにも蛇の伝承あったしその関係かな? でもなんかちょっと違うな、下半身蛇じゃないしな……とか思いつつ、その他CMの映像から本編シナリオをワクワクしつつ配信日を待……放送直後に4章シナリオ実装? 知ってた。

 2部4章とだけあって1戦1戦が重くなっていたが、こちらの戦力も整っているのでサクサクと進めることができた。4章の圧倒的男鯖率に圧倒されながらお話を楽しみ、CMで見た黒いフードの萌え袖でクールそうなぺったんこ美少女を求めて金のリンゴ(FGOにおけるスタミナ回復アイテム)を齧る。そしてユガクシェートラ第11節…。

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 ぺったんこどころか絶壁じゃない? 絶壁か……それはそれで大好きだ。しかしちょっと目つきが思っていた以上に鋭いな、格好いい美少女も大好きだ。ところで僕女っていいよね。ところでアスクレピオスってどう考えても男な気がするけど、所謂女体化鯖なんだろうか。

 ようやくシナリオ上で出会うことが出来て頭は既にハッピーセット状態。想像以上に平たい胸も美味しいなと思いながら、弊カルデアの相棒枠であるヘラクレスやロビンフッド達と一緒にシナリオをすすめていく。もっと彼女のことが知りたい。バトルグラフィックが見たい。声を聞きたい。早く。そんな不純すぎる動機を胸に秘めてマスターは突き進むのであった。

 そしてようやく直接、アスクレピオスと対峙することができた。僕女というだけでなく、思っていた以上に口が悪い。「やがって!」とか普通に使う。オッスオラ口の悪い美少女も大好きなエロ絵描きだよろしくな。この時点で前面に出ているマッドな要素も大変お口に合いますね。「おまえは馬鹿なのか? 頭が粘菌か?」なんてセリフ初めて聞いたよ。

 シナリオは進む。

 「あれ、意外とこの人、マッドな要素が突き抜けているだけで悪い人ではないのでは?」と、もうこの時点で思い始める。病の犠牲者を無駄にせず、次の医術の進歩へとつなげる。昔からずっとお医者さんにお世話になっている身としてはありがたい話である。不出来なものが消されていくユガのシステムに賛同してしまうアスクレピオス(敵の女幹部)についても、思うところはあるけれども本人の受けた仕打ちを考えると、まあそういう思考に至る輪なあ、と。これはぐっとくる……と考えつつ、ついにバトルに突入するのだった。そして声を……。

「あれ? おかしいな? アスクレピオスから低めの美声(男)が響いてきたよ?」

 もしかして:アスクレピオスは男鯖。もうずっと敵の女幹部だと思っていたら普通に男だった件。美人さんよりの外見に低音ボイス、そして医術まっしぐらと、この時点で相当なギャップ萌えポイント1,000ptぐらい追加されております。

 戦闘終了後、逃げ遅れ恐怖で足がすくみ、転んだ少年の元に近づいていくアスクレピオス。このシーンが第一の沼落ちポイントで、対峙している敵(マスター)の前なのに、ちゃんと傷のでき方を考察しつつ治療するんですよ。もうここでギャップ萌えポイント合計8,000ptです。治せる傷は治すマッドドクター……ブラックジャック好きには全力で響くところです。方向性違うけれども!! えるしってるか、マスターはこういう男に思った以上に弱い。

 なんやかんやあってアスクレピオス撤退後、熱い話を楽しみつつ13節で再開。体に神性を2つも宿したアスクレピオスと戦い、その終わりを見届けることになる。もう退場してしまうのか……と、思いつつ、そのまっすぐな在り方を心の中で讃える。あり方を歪められつつ、なんだかんだでお医者さんだった……。もうこの時点で4割堕ちていたのは気にしてはいけない。

 なんやかんで2部4章も終盤、アスクレピオスの実装はいつかなーと思いつつ、ラスボスを倒していくマスター。その後の話で敵リンボさんがマスターの命を狙っていたことが判明しつつ、さらにそれを阻んでくれた第三者が判明するのだった。

「アスクレピオスー!! お前か……リンボの不意打ちからマスターを救ったのは……」

 ここが第二の沼落ちポイントです。真っ当でありながら狂気も感じられる、そんなお医者さんが歪められている己の在り方にぼんやり気づき、デスベホマして神の支配から逃れるんですよ。ぺったんこ萌え袖なマッドなだけのお医者さんではなく、ちゃんと一騎のサーヴァントとしてガッツリとあり方が描かれているの最高に素晴らしいんですよ……。

 そして2部4章最終章、再びアスクレピオスは登場する。リンボと相打ちになりつつも瀕死の重傷を負っているらしきアスクレピオスが一人の少年と出会い、彼に「彼の母親の病を治療するための薬」を渡すのであった。

 ここが第三の沼落ちポイント。神による神性支配を逃れたアスクレピオスの本心といいますか、彼の人類に対しての、そして決して出会うことがなかった母親への想いが見えるんですよ……復活からのこの流れは何回振り返っても最高に好きなシーンですね。やばい。何度でも落ちる(なおその後の実装ガチャではアスクレピオスが宝具5になるまで回した)


沼落ち振り返り編

 ……とはいってもすぐにアスクレピオスに沼落ちしたわけではなく、出会いから半年以上かけてずるずる落ちていったタイプの沼落ちでした。あたい知ってる、こういう時間をかけて落ちたタイプは10年続くって。秘封倶楽部がそうだった(今でも沼にいる)。

 HP回復にNP配布、敵の宝具封印に味方の弱体解除に弱体向こう、自分以外にガッツ付与と、好きである以前に低レアキャラクターとしてかなり強いのもあって個人的育成優先度:最高だったのですぐにレベルMAXにした覚えがあります。そこからの卵集めは思い出したくないです。

 そしてマイルームでアスクレピオスのボイスを聞き……あまりの美声に耳がなくなりそうだった。そして性格……異聞帯で対峙した時からほとんどブレていない……! だからといってひたすら厳しい性格というわけではなく、どちらかというと根はやさしく、仲間への情も垣間見せてくれる。そしてマッドなキャラクターとはいってもテンプレさは殆どなく、ちゃんと本人の生前の話及びFGO内の設定が大事にされていて最高にエモい。エモみだんごの黒蜜かけですよこんなの。

 絆セリフにおける徐々に心を開いてくれる感覚がまた素晴らしい。最初は風邪気味のマスターに塩対応だったというのに、絆4では舌打ちしながらも直接診てくれるまでになり、絆5では凄まじいデレ(に見えた)を見せてくれます。巷で言うデレではないかもしれないが、彼のバックボーンを考えるとかなりのデレ度です。ここテストに出るよ!

 再臨についてはどの再臨姿も大好きなんですが、やはり特筆すべきは第二再臨の性的さ。

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 肌の露出がほとんどない黒のスクラブにガスマスク、長い横髪を後ろで束ねたポニーテール。どことなくSF要素(2部5章で判明する機神要素)を漂わせる蛍光グリーンの差し色。第一再臨のペンギンを思い出させるような萌え袖の黒フード+ペストマスクの姿も、第三再臨の神々しい姿も全部愛した……なんですが、その中でも第二再臨が好き過ぎてどうしようもない。でもお顔見せてくれる第三再臨も愛した……なので、やはりアスクレピオス自体が大好きなんだなあと、この文章を書きながら更に好きになっているところですね。

 その後はバレンタインまでアスクレピオスに関する動きはなかったので、ぼんやりずるずる引きずり込まれながら素材集め等をする毎日でした。ただ、もうこのあたりでピオ先生のファンアートを数枚描いているので、気付かない間にかなり深くまで落ちていたんだと思います。そして……。

バレンタインミニシナリオ編

 FGOにおけるバレンタインイベント。特に男鯖におけるバレンタインシナリオは、更なる沼落ちへの道だったりします。あいつらなんですか、ことごとく重いお返しをしてくるんですけど。最高ですね。しかも最近はフルボイスで多くのオタクを射止めていると聞きます。こわいですね。

 そんなこんなでアスクレピオスのバレンタインミニシナリオなんですが、とりあえず開幕美声で耳がお亡くなりになる。そしてアスクレピオスのアスクレピオスらしさがシナリオ中にあふれていて、ここで2度目の死を迎えるわけです。バレンタインのおかえしのために相手の身長体重など具合を把握する男初めて見た。

 そしておかえし……それは医療用チョコレートッッッ! バレンタインであろうが医者としてブレない、だがそこが好きだからしかたないね。あまりにも圧が強い「健康になれ──!」とても好きです。その後の悪役めいた笑い方も全部大好きですね。もう好きとしか言っていない。

 だが待ってほしい。FGO内のアスクレピオスにおいて、相手を意地でも健康にさせようというのはすごく愛情を感じる行為なんですよね。そんなお返し……やばくないわけがない。情緒は爆発。頭はハッピー。マスターにチョコのお礼を言うときの赤面スクショは今でも家宝にしております。最後の「末永く、お大事」は更に心臓爆発ものでしたね。言葉の重みがやばいのです(ここはあえて単体萌えとしてのアスクレピオス沼語りなので、カップリング語りに触れるところは省略いたします)

 表題の沼落ちについてですが、完璧に沼落ちを自覚したのはバレンタイン、とどめを刺されたのが幕間(最後に語る)となります。半年以上かけて落とされたせいか、2021年12月現在においても更なる深淵にずぶずぶ沈んでいる現状となります。沼って怖いなあ。

カルデアボーイズパーティ2年連続起用編

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 生放送でアスクレピオスとイアソンのCBC礼装が出た時はリアルで人間が出してはいけない声を出しました。美麗すぎて死んだ。ただでさえ推しが麗しすぎて毎日が幸福なのに、こんな美しい礼装が登場するとか死ぬかと思いました。しかもちゃんとギリシャ鯖繋がり。まだ凸りやすい☆4礼装でよかった。

 FGOとは別ジャンルとなりますがギムナジウムものが結構大好きなこともあり、前のCBC礼装であり「センセとオレ」から繋がるギリシャ鯖たちがワイワイする学園生活について思いを馳せるなどしてしまうやつです。CBC礼装をもとにした同人誌出したいんですが、現時点で出したい同人誌のネタが列をなしているのでコピ本あたりで妄想本描きたいかもしれない。需要は我。

 そして1年後、「FGO課金は決めた額以上はやらない、それ以上課金するのは最推しの礼装が星5で出た時ぐらいかな」とか言いながら推しがいる生活を楽しむ、そんな私にホワイトデーが牙を剥いた。

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 推しのいる礼装が星5で来た。

 一瞬で財布の紐がガバガバになった。凸るまで回したら綱さんが6人来た。隠れていて全身は見えないといっても、推しのスーツ姿がこう……礼装として具現化したのは最高にやばいやつでした。しぬかとおもった。

 クラブ・アルゴノーツ。なにがエモいって、昔のアルゴノーツ組と新生アルゴノーツ組(2部5章アトランティス参照)が混じっているのです。そして、とてもじゃないけどホスト適性があると思えない5人組。特にアスクレピオス……彼は接客できるのか……? そんなドタバタが見たいので、来世はクラブ・アルゴノーツの壁のシミに生まれ変わりたいのです。

イベントシナリオ編

 カルデア医療班のマッドなお医者さんというポジションのせいか、アスクレピオスは各種塔イベントから夏イベントのミニシナリオと、結構色々なシナリオで見かけるサーヴァントであります。

 なかでも好きなのは2020年水着イベント「サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~(以下サマーキャンプ)」、及び2021年水着イベント「カルデアサマーアドベンチャー」の、カルデア医療班単独シナリオに出てくるアスクレピオスです。

 サマーキャンプではゾンビを集めるホラー映画のマッドドクターポジションで、非常にコミカルな側面を見せてくれました(出る度に新しい側面を見せるのはやめてほしい、心臓の残機が持たない)。ゾンビを助手にしようとしたり、ゾンビへの情が湧いていたり……可愛らしいピオ先生を再発見できたのは2020年夏の最高の思い出です。

 そして2021年のカルデアサマーアドベンチャーでは、冒険心を宝探し病として認識してしまうも、イアソンによって自分の中にある確かな冒険心をやや自覚していくのは最高にエモいです。

 イアソンとアスクレピオスの関係性も大好きでして、内に感情を秘めがちなアスクレピオスの腕を引っ張るイアソンっていうのが最高に好きなんですよね……アスクレピオスも拒否せず船にのり、船医として冒険に加わるという……あの数行のシナリオでここまで幻覚が見えるの本当こう最高なので、FGOには是非とも責任を取ってアルゴノーツシナリオを書いてほしいなあと思うのです。できたらアスクレピオス同行鯖枠でお願いします。

幕間・マテリアル編

 アスクレピオス幕間については、是非とも実際にアスクレピオスの絆を上げて自分の目で確かめてほしいのですが、彼の考える医学と前任者のやっていたこと、それらをどちらも尊重した上でのシナリオは最高の一本でありました。情報を無味乾燥なデータとしてではなく、実感を持ちながら読むこと。そしてアスクレピオスが”彼”に対して思考したこととは。マスターがで合った奇跡的な縁とは。

 個人的にTYPE-MOON、特にFateで描かれている「受け継ぐ」という概念──死者から生者へを繰り返し、未来へつないでいく──が非常に好きなのでして、そういった意味でも素晴らしい幕間シナリオだったと思います。アスクレピオス自体はかつての英雄の影法師ではあるので、彼の意思はまた別の生者へといずれ受け継がれていくのでしょうか。非常に妄想力が刺激されますね……。

最後に

 もうずっと「アスクレピオス先生のここが好き!!」を叫んだ長文(この時点で6000文字越え)になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございます。

 まだまだアスクレピオスについて語り足りない面がありますが、長文になり過ぎてもアレなので本日はこのあたりで締めといたします。

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 最後に軽くまとめますと「アスクレピオス先生は魅力いっぱいで最高なマッドドクターだよ! 沼においで!!」となります。アスクレピオス先生はいいぞ人類。ともかく、熱意だけは伝わっているといいなあと思うのです……。

 それでは皆々様、末永くお大事に。

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