誰かを助けようと思う自分もそこそこ具合が悪いことに気付いた
さっそくですけど、優しいのってどう言うイメージですかね。うんうんそう思うでしょ。いや、そう良いところばかりでもなかったですわという話。※ぼやかすけど危険な目には合ってない。
目次
共依存ってね
共依存に片足突っ込んだ
共依存に気付いてからの行動
これまで気をつけていたこと
振り返ると
他人軸から自分軸になったと思ってたけどまだまだだった
これからやること
感情がバリバリ
共依存ってね
相手の問題に病的にのめり込んで、自分を見失ってしまうような人たちのことを、コ・ディペンデンシーと呼ぶ
吉岡隆編『共依存―自己喪失の病』中央法規出版、p224(西尾和美著)
コ・ディペンデンシー、つまり共依存のことですね。
共依存に片足突っ込んだ
私も相手の問題に病的にのめり込む、すなわち共依存に一瞬足を突っ込んだ。そして、慌てて引き抜いた。
自分が〇〇しないと〇〇だ。という思考があった。「助けて」には全部応えなきゃいけないと思っていた。
やっていたことは話を聞くことだけだけど、今思えば、安心できる場所があればそこを足場にして次のステップにいけると勝手に期待をしてしまっていたのだと思う。
ある時、頭の中にその人が常にいる状態になった。次に、人の話が頭に入らなくなってきた。その他心身が優れなくなってきた。ここで、もうすぐ自分が潰れるのを察知した。
共依存に気付いてからの行動
断って距離を取った。気付いた時には、両者共倒れか距離を取るしか選択肢がなかった。不甲斐ねぇ。
これまで気をつけていたこと
誰に対してもそうなんだけど、話を聞くだけに努め、あれをしろ、これをしない方がいいと相手をコントロールしないことを意識していた。自分は人の問題は人の問題、他人の問題は他人の問題と思って、責任を感じすぎて苦しくならないように何かをしてあげようと思わないように気をつけていた。否定や肯定をしてほしいには、どちらも渡さないことにしていた。
振り返ると
①相手の辛さや「助けて」を全部受け止める必要があると思いこんでいた。断ってもいい。
②顔色をうかがって行動することも実は相手の感情や状態をコントロールするうちの一つだった。顔色を窺う、すなわち相手をどうにかしようとするのをやめたほうがいい。(※TPOでどうしようもない時はあるかもしれないけどなるべくね。)
③自己主張しなかった。ちょっと辛い時にすぐ断れなかったし、なんなら断るなんて選択肢が頭になかった。どうしたいってのはあったのに、選択を相手任せにしていた。応えられることと応えられないことを明確に自分が理解して、最初から伝えておく方がよかった。
④辛い話を聞いて心身ともに辛くなるのは、自分と相手を分けて考えられないからかもしれない。
①から④を全部見返してみると他人軸だったのではないかと考え始めた。
他人軸から自分軸になったと思ってたけどまだまだだった
自分軸は評価基準や決定権が自分の中にあって、他人軸は他者にあるイメージ。
昔は、父の顔色を窺って過ごしていたので他人軸で過ごしていたと思う。最近はちょっと勉強したので、まだ父にはビビってるしうまくいかないことも多いけど、多少言い方を工夫して伝えるようにしている。友人にも、気は使いつつ、自分の意見を言う。断るのに罪悪感を持たない。こういう状態なので、自分軸で過ごせるようになってきたと思っていた。しかし、別に常にそういうわけではないことが分かった。
怖い人、声の大きい人、このような人たちに異なる意見を言ったり断ったりするなどの自分の気持ちを言うことを怖がって他人軸になっているようだ。意外にも辛い気持ちの人に対しても同様であった。今回これが発動したようだ。
嫌な気分にさせたり、嫌われたりすることで居心地が悪くなる気がするからだと思う。ご機嫌に過ごしたい自分にとって、周りの人たちが機嫌よく過ごすことも必要だと考えていたのかもしれない。
しかし、私が理解しておいた方がよいことは、相手を尊重した意思表示をした上では、相手の感情の責任は自分にはないということだった。
(逆に考えると、自分の感情の責任は自分にあるということである。普段から、自分の機嫌は自分で取るように気をつけているので、わかる話ではある。)
まあそんなこんなで私がやることは、相手を尊重した感情表現や意思表示をできるようになることだなあと結論が出た。
これからやること
①他人を尊重しつつ感情表現や自己主張をするようにする(アサーティブの本とか借りてくる)
②他人と自分の線引きをはっきりさせる
感情がバリバリ
これは理性的な判断なんだと思いながら、感情(今回は共依存状態)を無理やりバリバリ剥がしとることがたびたびある。まぁその方が長期的に見て良い結果だと思ってるからやるんだけどね。その代わり感情が置いてけぼりなので反動が強い。今回も、ばりばりでじわじわ痛いよー。まぁそんなことを言う資格ないかなあ。
自分の機嫌を自分で取るために、いったん全部出してしまいたかったので、こちらに投下した。よく最後まで読みましたお疲れさまー。
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