1室から12室までを生きる
インド占星術のハウスの象意をただ暗記するのではなく
12室までの道のりは人生の道のりである事を理解すべきです。
1室は前世からの業により与えられた個性や健康や容姿。2室は生まれもった才能、資質、金運、言葉。3室は欲望。過度な欲望は良くないと同時に欲をなくしては人は人生を楽しめない。勉強、スポーツ、芸術、大人になってから生きていく武器となる内なる衝動。4室で基盤を作り、5室で自分の才能を磨き、6室で社会に奉仕する。7室で人間関係というものを学び、8室で人生の困難を味わう。結婚生活、会社、共同で何かをする時には必ず乗り越えなくてはいけない壁がある。この時に人は占いやオカルトにハマり自分の人生とはなんなのか?向き合う事になるのでしょう。そして9室。向き合うだけでは何も変わらないと気づき、幸せに生きる方法を模索し始める。答えを見つけた人は10室での社会的な自分のお役目を果たす。11室で志しが同じ仲間と助けあって自分の理想の社会を創ろうと動き出し、12室では自分の今までの業を振り返る。自分が生まれる前に決めてきた事はどこまで達成できただろうか。やり残した事はなかっただろうかと・・・・人生を振り返る。やり残した事を来世のテーマにして輪廻転生する。全てを昇華した者は輪廻転生から離れるのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?