#63.異国で数千人の心を動かすということ
トーク、パフォーマンスを通じて、異国数千人。
恐らくほぼ彼らのことを知らない会場全体を沸かせたのを見て、
何でだろうと思った。
すぐに答えが出た。
この人たちジャニーズじゃん、と。
横アリやドームに立つ人だわ、と、
初めて生で最後列からSHOCKで光一さんと
上田くんを見た時のことを思い出した。
広い会場を盛り上げること、
パフォーマンスを通じて
自分達のことを好きになってもらうこと
プロだったわ、と。
+81が始まって、トラジャがLAに行って、
ダンサーなのかアイドルなのか、
自分はダンスのうまさがキッカケでトラジャを好きになったごちごちのダンス出身なのに
アイドルなのかダンサーなのか分からなくなって混乱した日々を送ってきた。
でも今回、パフォーマンスをする前から観客の心を奪う彼らを見て、彼らはアイドルだと確信した。
アイドルって、顔なのか、スタイルなのか、喋りなのか、ダンスなのか、
違う。正しくは全部そうだし、全部違う。
全てであり、それは構成要素の一つにしか過ぎなくて。
愛されることであり、愛することであり、
人を笑顔にするということ、ただそれだけなのだ。
ダンス出身だから、もっと楽な身体の使い方で安全に踊ってほしい、と思っていたし、
お笑いを好きになって、トークの重要さを知った。
でも今回のAGTの舞台上のトラジャを見て。
一生懸命な気迫と、彼らの努力と、アイドルとして培ってきたキャリアで、
彼らのパフォーマンスが異国の数千人の知らない人の心を動かすことがわかった
勿論彼らだけではなく、衣装や楽曲
それら全て含めて、日本の、ジャニーズのブランドなんだと思った。
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