北風と太陽
【北風と太陽】と云う話がある。
いくらそれか欲しいからと云って
力を見せつけて
自分の力を使ってでも、と
強引にやったところで
紳士のコートは奪えはしない。
太陽のように
なにも思わず
欲さず。
只
己れの求むらる所作のみを
その時に必要である事のみを
行う、それだけに終始する事が。
只ひたすら
それだけを。
他者の足を引っ張るような事ばかりをしているからこそ
なにも良くならないのに。
その事実からは目を逸らして
己れの事ばかりを良くしようとするからこそ。
いつまでも本当に探しているものがなんなのかを知ろうとしないからこそ
荒廃して行く事すら
他者のせいにしてしまえるのだ。
他者ばかりが上手く行く事を
妬み
嫉み
不満を云うしかしないから
そうなるだけだ。
それでは上手く行かないようにと思うようになってもおかしくは無い、
それを止められないのは。
恣意でなにかしたのなら
それは返って来ても当然の理。
それをまだ更に
相手を苦しめるために使おうなどと。
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