私の「スキすぎてごめんなさい」vol.6
さて、2つほど違う話を挟みました。
SHIORIさんへのラブが落ち着いたのか?
そうではありません笑
インスタの使い方
これまで、私は自分が食べてきたものの備忘録として、Instagramを使っていました。
毎日のご飯作りをしていると、
「あれ?カレーいつ作ったっけ?」
など、どんな頻度でどんなメニューを作ったか、
全然覚えていられない私。
「最近食べたばかりだよ」
子供たちから言われても、子供たちの記憶も曖昧。
印象で、そう言われてしまうことも多い。
でも、インスタに載せていると、いつ何を作ったが、鮮明に残る。物忘れの激しい私にはピッタリなお役立ちツールです。
食べたものを載せる。
カフェが閉店してからは、発信の必要もなくなったので、本当の備忘録でした。
自画自賛
自分が作ったものを「美味しい」と言うのは、つまりは自画自賛。なんとなく公の場で率先しては出来ないものでした。
でも、SHIORIさんのレシピを作るようになってからは、「SHIORIさん、作ったよ!美味しかったよ!」
と言う、感謝の気持ちが乗っかる。
「美味しかった」と、素直に書ける。
それが、私の気持ちに変化をもたらしました。
単なる備忘録から、特別な備忘録へと変わりました。
達成感のない日々
少し話が変わりますが…家事にはあまり目に見える対価がなくて、表立って感謝される事もないから、
家事が好きってタイプではない私は、達成感はそれほどありません。
子育てに関しては、「子供ラブ!!」の気持ちがあるから、笑顔見られるだけで満たされる反面、
その時その時で、先が見えない事が沢山ある。
ラブがある分、「こんな風な接し方したい訳じゃなかった」とか、悔いる事も多い。
料理は、短時間で全てが完結出るし、
「美味しい!」と言う成功体験が出来る。
無心に刻んだりして集中すると、余計な事も考えずに済む。
そんな訳で、思いっきり料理をする事は、
私にとってストレス解消にもなる側面があるので、
ストレスが溜まると無性に料理がしたくなる時があります。
ゴールテープを切らない…切れない事の中にいて、
心がモジャモジャした時に一回満たしてあげられるというか…
「ふー!出来た!」って、達成感を確実に感じられる。それは、最高のストレス発散なのです。
美味しい!天才!!
自画自賛投稿はもちろんなのですが、
SHIORIさんのレシピを作るようになって、
子供達から、そんな言葉がよく出るように。
褒められる事が格段に増えた。
やっぱり、褒めてもらうのって嬉しい。
私の自己肯定感が確実に満たされて、
色々なことに対してポジティブに向き合える。
そんな心の変化も生まれてきました。
子供達からの賛辞。そして、自分で投稿する時に
「感想を書く=自分で自分を毎日褒めている」
その二つのおかげなのか、前と比べて人と比べて落ち込んだり、悩んだりすることが減った気がします。
まぁ、いいか
それから、SHIORIさんは、
「こうしなくてはならない」は言わない。
SHIORIさんの言う、してはいけないこと。
それは、「命に危険が及ぶこと」
それ以外はない。
レシピは研究に研究をし尽くしてレッスンで
私達にリリースしてくれるのに、
「こんなに研究したからこうして!」とは言わない。本当に懐が深いなぁと思います。
インスタなどのSNSを見ていると、
色々なキラキラした世界が広がっていて、
こちらのパワーが満タンな時は、
「すてきー!そこにしびれる、憧れるー!」って
思えるけれど、
こちらが干からびそうになってパワーがない時は、
「なんで私には出来ないんだろう」と、
逆に落ち込んだりもする。
SHIORIさんは、もちろんキラキラしてるんだけど、
出来ないことは出来ないと言ってくれるし、
自然体な姿を見せてくれるから、
「あぁ、これで良いんだ」って安心させてくれる。
大好きな人が、そんな風に言ってくれることで、
「まぁ、いっか」って、素直に思える。
ゴリゴリに力が入った肩の力を、ふっと緩ませてくれる。
ピンピンに張った糸は、ちょっとした衝撃で切れるけど、ちょっと緩んだ糸は、ちょっとした衝撃くらいなら持ち堪えられる。
切れない事が大事だって思えた。
「まぁ、いっか」は、魔法の言葉。
というのが、頭に浮かぶ。
命が脅かされなければ、
多少のことは気にしなくたって大丈夫なんだよ。
こうあるべき、べき、べき、べき、べき。
「べき」なんてない。
お料理だって、子育てだって、なんだって
「べき」に囚われたら苦しくなる。
他人が決めるダメなんてなにもない。
そんな言葉を発信してくれ、
そこはかとない優しさをくれるSHIORIさんが、
どうしたって私は大好きなのです。
さて、長くなってきたので、今回はこの辺で。
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