子どもを育てるという夢

ふと考える、子どもを育てるという夢。
やっぱり育てたいんだなぁとつくづく思う。
けれど、今の私とパートナーの選択は、
子どもは育てないというもの。


子どもを育てる能力って所を考えると、
疲れたら家事をサボってしまう所とか
食事も外食ばかりだったりする所とか
テキパキと用事をこなすことが難しい所とか
あまり能力はない。

あと、自分自身が
社会に適合しているとは言い難い。
そんな適合度合いの低い親に育てられた子どもを
この社会に出さなきゃならない時、
子どもは絶対に傷つくこともあるだろうなと思う。

自分の子どもが傷ついたその時、
その子にあった声かけを出来るかとか、
一緒に辛さや悲しさを感じたとしても
私は冷静さを持って悲しいだけじゃない対処を
していけるのかとかがとても心配。

やってみなきゃ分からない事だらけ
なんだろうけれど、命が動くことだから。
悩むことが、私には必要なんだと思う。

それでも、
周りの人が子どもの話をしていると
たまに羨ましくなる。
もしかしたら凄く悩んで悩み切った後に
子どもを育てると決意した人も
いるかもしれないけれど、
子どもを産み育てるという
生きていたら何の不思議もない動きを
迷うことなく進んでいけるのが羨ましい。

でも最近、パートナーと協力して生きていける
という思いが今までより増えて、
2人共、未来への希望が見えた時、
2人で子どもを育てていけるんだと心から分かった。
より、自分やパートナーを理解出来たんだと思う。

子どもを育てないと決めてから、
様々な心の動きがある。
自分と向き合いながら生きていこう。

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