山﨑夢羽ちゃんありがとう

BEYOOOOONDSで一番好きだった山﨑夢羽ちゃんの卒業が発表された。

今では全然ハロプロを追えてないものの、本当に寂しくてならない。それには約1年前のある出来事がある。

1年前…
私は大学1年生になりたてだった。中高は高校からの途中入学者が一切いない一貫校に通っていたため、友だち作りというのは実に6年ぶりだった。新しい人に出会うことは好きなはずだったが、6年ぶりの友だち作りには緊張した。私は緊張する状況に置かれると居ても立っても居られなくなり多くの人に声をかける。そんな性格もあって多くの友だちができた。でも、6年間かけて築いた友情関係とは全然異なる。友だちになれたとしても授業は週に1度しか同じじゃないというのもザラだった。授業が終わればみんなバイトなど予定があるのでそそくさと帰ってしまう。そんなことが多かった。中高は最終下校時間ギリギリまで友人とダラダラ話していた。こんなのんびり田舎高校生には大学生が忙しなさすぎて心が落ち着かなかった。

しばらくの期間心がずっとモヤモヤしてた。大学の友だちと一緒にいる間はすごく楽しいけど、1人になった途端急に苦しくなる。余計に心が落ち着かなくなって、毎日の電車が苦しかった。いつも苦しくて泣きそうになったり、過呼吸になりそうになったりしていた。そんな自分を平常に保つために聴いてたのがBEYOOOOONDSの曲だった。彼女らの歌声はいつでも元気で聴いていたら無理にでも元気にさせてくれる。そんな彼女たちの歌で毎日乗り切っていた。特に山﨑夢羽ちゃんの声はモヤモヤしている私の心を「パーン!!」とバッドで打ってくれるような明るさだった。

今はもう大学にも慣れて中高の友だちと同じくらいの大切な友だちができて、心がモヤモヤすることも電車で泣きたくなるほど苦しくなることも無くなった。大学に慣れてきてからは無理やり元気を出す必要も無くなってきたのでBEYOOOOONDSから次第に離れていっていた。私が大学生として成長するためにBEYOOOOONDSは不可欠だった。

BEYOOOOONDSのみんな、山﨑夢羽ちゃんありがとう。BEYOOOOONDSの曲を聴いて強くなれました。この時期の発表だったからこのエピソードを思い出せた気がする。夢羽ちゃんBEYOOOOONDSで活動してくれてありがとう。もっともっと羽ばたけますように。

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