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青さを言い訳にできるうちに、私には似合わない言葉を綴ろう

正直言って、仲間とかチームとか、綺麗で熱くて優しい言葉が好きではない。

だから”仲間”のこと今からnoteで書こうとしてる自分が小っ恥ずかしいてしょうがない。

でも、仲間の1人がとても大事にしてるこのnoteというサービスを使ってどうしても残しておきたいことがあったから、そんな自分をクルクルポイして、山手線でちっちゃな画面に文字を打つ。

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「旅で世界を、素敵にする」

そんなミッションの元に集まった私たちが創ったバックパックフェスタ全公演が3月6日今日、終演した。


このメンバーとだからできた

そんな気持ちが溢れる。



ダサい恥ずかしいいいいい!
こんなポエムみたいな言葉なんて私にはきっと似合わなくて。
「知らんけど」を連発する私のままで終わった方が良かったのかもしれないけど。



恥ずかしくてもダサくても、
それでも
みんなとだから頑張れた。




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リーダーはできるけど、向いてない。
今でもそう思ってる。なんの謙遜もない素直な気持ち。

後ろを振り返ったら誰もいない。

強がりで、自分の目標達成に貪欲。熱を持てば持つほど、それに拍車がかかってきっとみんなの手を振り払って1人で前に進もうとする。

そんな自分を理解してた。

数年前の私はそのみんなの手を振り払って1人で突っ走っておおコケした。
誰かの前を走ってても、後ろを振り返るのが怖くてしょうがなかった。




そんなかっこわるい自分をもう出さまいと決意し、リーダーという役職についた3ヶ月前。

私と細長い頭の切れる彼が引っ張ったグループは、3ヶ月で精鋭と呼ばれるチームになった。





プロフェッショナルを体現した2人の音響さん
仲悪い!連携とれ!って怒ってすみません。
あなたたちが必死で見つけてくれた音響が私は大好きです。2人が見つけてきてくれた音を聞いたら、私はきっといつでもこの場所に帰ってこれる。そんな気がしてます。

静かに熱くて練習熱心の2人の照明さん
宇宙を創り出そうと必死でもがいてきたあなたたちの努力に答えれなくてごめんね。本番照明完璧だった。ホールの人が操作してるのにあんなに完璧なことある?ってくらい。2人の鬼のイメトレのおかげだね。2人が考えた照明が会場を支配してたぜ、かっけえ。

圧倒的なクオリティでチームを率いた2人のスライドさん
最初から最後までエンジンかけっぱなしでぶっ飛ばしてくれた最強ペア。誰が何と言おうが最強ペア。過去最高のクオリティと代表に言わしめたあなたたちのスライドが誇らしくてしょうがないです。戸根ママにまで見せてしまってます。(親バカならぬ副監督バカ)

ジェットコースターメンタルファイナリストの台本さん
仕事できてない〜って申し訳なさそうにしてたけど、舞台で胸を張ってプレゼンしてたあなたは立派な舞台チームでしたよ。私もあなたのプレゼンに影響されて今こんな恥ずかしいnoteを書く羽目になってます。どうにかしてください。
カッコ良い姿が見れてよかった。お疲れ様。

栃木から立派に貢献した隠れた立役者舞台袖さん
アホみたいに連絡とって雑用みたいな仕事しか任せれなくて申し訳ない。あのタスクをしてもらえた事がどれだけ私を助けたことか。あなたがどんなふうに貢献したか、あなたの目で見てもらいたかった。それは私のわがままかなあ。あなたの責任感はとてもカッコよかった。助けてくれてありがとう。

鬼スケアサイン、ネバギバ精神の前座さん
鬼スケでアサインして挙げ句全然手伝えなかったアホ副監督は私です。私たちの旅のカタチ。みんなでこだわり抜いた舞台につなぐ最高の前座になった。たくさんのアイデアが、たくさんの伝えたいことが出てくる様子に、本気を感じてとても嬉しかった。最後まで頑張ってくれてありがとう。

泣かせてきたランキング1位影アナさん
孤独にさせてごめん。そして、ついてきてくれてありがとう。あなたがあの言葉に誰よりもかけてたことを知ってます。あなたの言葉で始まりあなたの「いってらっしゃい」で終わった私たちのイベントはきっとたくさんの人の旅の始まりになった。そう確信させる圧巻の締めでした。最後、あなたの手を握った私の手が鬼冷たかった事だけちょっと反省してます。


大好きもはやパパのイケメン司会者さん
本当にありがとうございました。こんなところで感謝のメッセージを綴るのは違うと思うので、また違う方法で丁寧に書きます。私をちゃんと副監督にしてくれてありがとうございました。出会えて本当によかったです。

そしてニコイチ、口悪い仲間の監督さん
あなたとできてよかった。あなたとしかできなかった。妥協なんて一切しない、あなたとだから信じて突き進めた。こだわりたいところを一緒にこだわってくれる、あなたなら絶対そうしてくれるとずっと諍い無く信じてた。
我らながら最強のコンビやったはず。
新米舞台監督副監督が一歩踏み出した先、めちゃくちゃおもろかったな。


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「旅で世界を、素敵にする」

こんな大それたミッションを達成するために集まった私たちは、大好きな旅でちょっとでも世界を素敵にできたのだろうか



メンバーの1人がこんなことを言っていた。

まだできた。そんな気持ちも残ってる。
それでも
あの日あの時できた最大限の舞台だった。


本当にその通りだと思った。完璧だとは決して言えない。もっと拘りたかったもっとこだわれたそんな箇所もあった。

それでも届きった。


こんな素敵な投稿をしてくれてる仲間に、共感を覚えた。
でも、実はその投稿を見て副監督として共感以外の気持ちもあった。




みんなが言うように、自分でも思うように舞台完璧じゃなかったんやから、もっと悔しがれよおって自分で自分に思うけど、そんなことよりも


私もメンバーもおんなじ気持ちだったことに、とてもとても安心した



1人で突っ走ってなかった。突っ走りそうになったけど、手を引いて引き戻してくれた人がいた。よかった。本当によかった。


この人たちとでよかった。チームだった。私は副監督ができた。まじでよかった。



みんなの悔しそうな言葉を見て、
みんなと同じ悔さよりも、
「仲間が100%を尽くせた舞台だった」

そんなとこに肩の荷が下りた気分になった
ポンコツ副監督でした。

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あーーーー!!!!似合わない!
こんな真面目に仲間への愛!みたいなんは、めっちゃ恥ずかしいし似合わない!自分の自信の無さをひけらかすのも似合わない!!!!


似合わないことするから締め方もわからない!!!!!!!


それでも






きっとまだ、ギリギリ、

夢中だったあの青い春の
後ろ姿が見える気がするから

そんな青さに頼ってこのnoteを残そうと思う




あうわあああああ。
ありがとうございましたああああああわあわあわあ。めっちゃくちゃおもしろかったあああああ!!、!






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