ルックバックメテオドライブ

 ルックバック。チェンソーマン作者の新作読切が何やら話題に上がっている。
 静かで綺麗な独特の間の活かし方とオタクに寄り添ったエレメントからウケたと思っているのだが、支持の一部にはタイトル回収の小ネタ考察を持ち上げ大絶賛している者も少なくない。

ウルセェ!!!!!そんなに小ネタ考察が好きならテニプリを見ろ!!!!!

 まずなぜ仁王がニヤニヤしながら反復横跳びをしているのか解説しよう。これは関東大会決勝ダブルス1、仁王が対戦した青学ゴールデンペアが見せた分身の術なのである!

 だからどうしたと思っただろう。別にどうもしないが、戦った敵の技ってなんか熱いだろう。よく考えたらこの仁王は仁王じゃなくて柳生だけど。

 だが反復横跳びする仁王の間を狙ったショットは六角中のこれを意識してるはずなのだ

 この世界ではテニス中に分身したやつに分身の間に打つのが定石らしい。さすがテニスAIベルティ・ボルク!瞬時に攻略しやがったぜ!

 しかし仁王のメテオドライブ炸裂!

 ただの妄想だけどこれ誘ったんだと思う。分身して間に打たれるところをまんまとメテオドライブしたんだね。ちなみにメテオドライブは全国決勝シングルス2から引っ張って来てる。

 なんかウケるここ

 さらに仁王のこのダイナミックに飛び込みながら振り抜くショットはバズーカじゃないか!

 こんなにも対青学戦が被るのはただの偶然ではないだろう。さらに踏み込んだ考察をすれば、ドイツ戦では中学生枠である3人が3人とも立海選抜なのである。これはきっと対戦相手が世界王者ドイツであることが無関係ではないはずだ。青学に2連敗を喫し、日本の王者でなくなった彼らは世界王者ドイツに勝利することで再び王者の栄冠を戴くという何かそんな感じの何かがあるのではないだろうか。仁王の試合はその勝利に青学戦の影を見せることでイメージの強化をされているのだろう。その証左に幸村精市は対青学戦でのトラウマ、天衣無縫の極みを攻略した。切原赤也もダブルス1での活躍では忘れられた集中力を取り戻し、一度克服したはずの悪魔の暴走をまた克服した。きっと立海から青学への超克の布告……って幸村は負けとるやないかい!ドイツの試合に負けとる!!しかも青学部長の手塚国光に負けとるやないか!!!もうやめや銀、話の腰が折れとるわ

テニスの王子様:24巻、21巻、新テニスの王子様:30巻

誰にも遮られないのに勝手に話の腰が折れたと思ってくれ

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