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平等院鳳凰の能力

U-17日本代表No.1、平等院鳳凰。

どう見ても高校3年生ではない。
もしや日本代表合宿を十数年も支配している…とかいう某塾の某豪院邪鬼みたいな設定だったりするのでしょうか。そこはかとなく名前も似てる気がする。

さて平等院さん、本編へ登場してまずやったことは

主人公たちの暗殺です。

暗殺は未遂に終わりました。
狙いは主人公ではなく、黒髪キューティクルの徳川カズヤ先輩と因縁があり狙撃した模様です。

その因縁の内容がヤバい。

「意識を飛ばして激痛で起こすなんてただのリンチだ!」
ちなみにこの時はすごく強い人が止めに入ったので死亡には至らず。徳川カズヤくんは打倒平等院を掲げ修行しますがそれはまた別の話…

「平等院の人気があまり無い」みたいなおまけのネタ回がありましたが、こんなんで人気が出るわけが無いすぎる。

そんな平等院鳳凰さんの戦績を時系列順に洗ってみましょう。

戦闘①vs鬼十次郎(高校1年時)


合宿に招聘されすぐに組まされたシングルス。
2人ともこの時点で合宿最強だったみたい。

「もう何が起こってるのか全然わからねぇぇーっ!??」

このマンガ普段から何をやってるのか全然分かりませんが、このページのこのセリフは名言だと思います。

激闘で進化する男…

暗殺で使った、壁を破壊する光る打球は鬼十次郎との死闘で手に入れたんですね。
こんなのバンバン撃ってたら合宿の修繕費ヤバそう。

しかし鬼十次郎も進化。
光る打球を初見で返球します。越前リョーマを圧倒したプランス王子でも20球かかったことを考えるとかなりやべぇ。

一部では「テニプリの最強技」と噂される巨大ボールを発現させ平等院の額を割り7-6で鬼十次郎の勝ちです。

戦績②vsデューク渡邊(高校1年時)

事故で瓦礫の下敷きになり怪我のせいで負け。スコアは不明…

戦績③vs徳川カズヤ(高校2年時)

上に載せたアレです。ただのリンチだ!
没収試合になりましたがとりあえず平等院の勝ち。

戦績④vs徳川カズヤ(高校3年時)

ただのリンチから1年、因縁の再戦です。ちなみに、いきなり光る打球で狙撃してきたあの暗殺の翌日です。

「阿修羅の神道」とかいうよくわからない領域に踏み込んだ徳川カズヤにより、代表No.1平等院鳳凰は追い詰められます。

しかし…

覚醒します。

平等院鳳凰という名前で海賊を出すのは作者の超人的なセンスと言うほかない。

第1セットは取った徳川カズヤですが海賊が覚醒した平等院に徳川は手も足も出ず、心臓を刺されて第2セットを落とします。
命も落としてない?大丈夫?

第3セットは徳川さんがブラックホールを出しますが、昨夜の暗殺未遂で事前に徳川カズヤの内臓を破壊していた平等院の頭脳プレーにより平等院の勝利。
なんて試合だ。

つまり(´・ω・`)

ここまで見たところで、平等院は強力なプレイヤーに感化して覚醒するパターンが多い。
鬼戦では「光る打球(デストラクション)」、徳川戦では「海賊」。

恐らく過去の自分から生まれ変わり強くなる…鳳凰という名のとおり、「不死鳥(フェニックス)」というスキルがあるのかもしれません。
これがボクの予想する平等院鳳凰の能力。たぶんドイツ戦S1のvsボルクでも覚醒パターン出てくるんじゃないかなぁと思う。

余談ですが、仁王のイリュージョン。

恐らくは完璧だったのだと思います。
海賊を出し、各国の最強クラスのテニスまで模倣しました。
ただ、見てないものは再現できない…平等院の真のスキルまでは体現できず、プロダブルス相手に平等院で挑み続けるのはやめたんだと思います。ボクの予想ではボルク戦でここまで語られるんじゃないかなーって思ってます( ´・ω・`)

全てはドイツ戦D1が終わってからのお楽しみ…

画像:新テニスの王子様7巻、10巻、12巻、13巻、29巻

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