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今月のテニプリ解説教室

 そこそこ長い。その辺の読者よりもテニプリに詳しくなってしまうと思う。覚悟して欲しい。

 2年前の出来事である。
 プロ転向前のアマデウスと闘った際、一度は「闇(ダークサイド)」でボコボコにされるも強くなり復活。まさに不死鳥の如く覚醒したのである。
 しかし────

 うーんアメイジング。最高峰の強度を持つプレイヤーでも雷の直撃には勝てないんですね。ゴテンクスより速い上に雷撃を発している真田ってもしかして相当(殺し合いが)強いのでは?

えぇ…

 ドイツ戦D2のプロダブルスvs仁王デュークペアのとき、「デュークは血みどろの演出をしやすいパワータイプで仁王は無茶をしてボロボロになる前科がある、更に相手はプロプレイヤー…これは死人が出てもおかしくない」と予想したものです(外れたけど)
ボルク戦でも「平等院無茶しすぎて死ぬ展開あるかな〜」と思ってたけどまさか既に死んでいたとは思わなんだ。不死鳥というかゾンビですね。抱かせろ。あっ、まさか流行ったから?抱かせろ太郎に便乗したんでしょうか。ウマ娘がヒットした時、ビスマルクに蹄鉄を不法投棄させたことを考えると乗っかってる可能性も否定できませんね…

 そういえばスイス戦で少し言及してましたけど結果は言ってないんですよね。

「試合中に雷が落ちて死んだけど生き返ったよ」とか言えませんよね。

 平等院との2年前の因縁が明らかになったところでアマデウスvs亜久津戦を振り返ると面白い。

 2年前、平等院を追い詰めすぎて海賊を目覚めさせてしまったアマデウス。亜久津に2年前の平等院を重ねた上で「あえて息の根を止める」のは、もはや「お前を育成する」と言ってるに等しい。初めて見た時はこんな気軽に殺そうとするアマデウスに引いたものですが今は感動の眼差しを向けられます。
 もしかしたら後進の育成がアマデウスにとってのプロプレイヤーなのかもしれません。アマデウス自身もプロに強い思い入れありますし。

 なんかこのページの冒頭だけ見るとラケットが護身用の道具扱いかのように見えなくもないですね。紛争地帯(過激テニスプレイヤー達の暴動)

これは完全に育成を図っている。イイハナシダナー

 悲しきは言葉の壁


 そして今回の平等院の活躍で死ぬほど死体蹴りされた男、徳川。

 この時点で既に死んだことがある平等院が言ってたと思うと重すぎる。そりゃ軽々しく「命を賭ける」とか言われたらキレそう。

 ただし徳川は平等院と同じ「阿修羅の神道」に踏み込んでいる逸材。あの試合で思いっきりボコボコにしたのは、「少しは見込みあるからちょっと殺してみよう」と親心を出した可能性も無きにしもあらずでは?

 愛の鞭というのでしょうか。アゴと鳩尾を狙って効率よく苦痛を味わわせているのもなんだか優しさを感じます。
 この試合に水を差した越前にめちゃくちゃキレたのはそういうことだったんですね。

 ちょっと邪魔したくらいでそんなに怒る??打球と給水塔の二段構えで殺そうとする??って思ってましたけど、深い理由があったんですね。日本代表を引っ張るのも楽じゃありません。

 最後に平等院が見せたオーラ…

 アマデウスは亜久津に平等院を重ねた。

 無没識を最初は「軽率な攻め」と見た。

 平等院も、不自然に何度も無理に攻めていた。

 精神の均衡を極めた「阿修羅の神道」と心の弱さの影響を受けない「無没識」…

 平等院が亜久津の技を使うオモシロ展開になりそうですね。「阿修羅の神道」で精神力を極めてる分、平等院の方が亜久津より強力かも知れない。

 今月10球打ちを遥かに超えてきたのもそういうこと…なのか…

 最後に面白いことを言って終わります。

 プロなのにアマデウス

プロなのに、アマデウス









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