不安な日々

私はただ毎日を生きてた。

必死でもなかった。

目の前にある現実をただこなしていた。

おそらく畏れを抱えているのに気が付きもしない。

全身が不安だらけなのに、どこかで大丈夫だ、こんなこと出来なきゃどうするの?薬を飲めば落ち着いていくはずだ。

旦那の仕事は夜中の2時に起きて行く。

いつもその時間に起きて

送り出すことはなかったけど、

その時間からが恐怖だった。

子供2人と私だけ。

不安で不安でその状態だけで不安で押しつぶされていた。


そんな時間に

近くに住む母に電話ももちろん出来なかった。

それでも普通に朝はやってくる。

とにかく全身が不安だらけ

でもやることは普通通りに頑張れば出来た。

洗濯も掃除も食事作りも。

自分の症状を近所のママ友には1人だけ話した。

彼女がなんていったのかも記憶が無い。

ほんとに

記憶に蓋をしたんだろうな。

あの時の私、

今より凄い頑張ってる。

頑張らなきゃいいのに。



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