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買いパターンから見る小倉芝の傾向と対策

こんばんは。
先週から夏競馬が本格的にスタートしました!
福島、小倉函館の三場開催という事で楽しみにしていましたが、、あまり荒れませんでしたね。。
私自身の馬券の調子もイマイチで、先週の傾向からしっかりと今週の予習と対策を進めていきたいと思います。

今週はこれまでの直近レース結果から傾向を探るアプローチではなく、よく走った血統から今の馬場傾向を探るというアプローチで見ていきたいと思います。

その時に参考にするのが、各種牡馬の買いパターン、消しパターンの考え方です。

これは亀谷氏の「競走馬の能力は一定ではない」。馬にも血統ごとに個性があり、得意不得意があるという話だと思うのですが、
その得意不得意を「馬券的な妙味」と掛け合わせているのが、
種馬ごとの「買いパターン」「消しパターン」で、YouTubeで公開され、現在は書籍化されています。

亀谷敬正の競馬血統辞典

今回は買いパターンに該当した馬の中から、馬券内に該当した馬を洗い出して、傾向を掴んでいこう、というのが主旨となります。

★買いパターンから小倉競馬の傾向について把握する

それでは実際に見ていきましょう。
今回は7/2-3 小倉芝コースの買いパターン該当馬で馬券内に走った馬から特徴的なことがあるか分析していきたいと思います。

7/2-3 小倉芝コースの買いパターン該当馬で馬券内に走った馬】

1200
7/2/9r
1着 マクフィ
2着 ロードカナロア
7/3/6r
2着 トランセンド
7/3/8r
3着 サトノアラジン

1800
7/2/8r
1着 アメリカンペイトリオット
7/3/2r
3着 リオンディーズ

2000
7/3/9r
2着 ドゥラメンテ

(ルノアマニア調べ)

この中でも考えやすそうなのはやはり芝1200かと思っています。

まずトランセンドの買いパターンが走っています。
トランセンドが芝1200で走っているのはあまり見ないのですが、このトランセンドが走っている事からもその特徴を活かしやすい馬場なんだということがわかります。

実際にどのような馬場なのかといえば、
先週のCBC賞では今村騎手騎乗のテイエムスパーダが1:05.8のレコードを出したように時計が出やすい馬場ですよね。
ラップで見ると前半3F31.8 後半3F 34.0とかなりの前傾ラップであったことが確認できました。
これからわかることを前半ハイペースで飛ばし、後半はバテてからの持久力勝負、みたいな感じでしょうか。
トランセンドはダートで実績のある馬ですし、ダート短距離のようなテン飛ばして後半持久力みたいな構造の今の小倉1200にハマったのだと考えられます。
また同じような加速力と持久力に優れているのがストームバードとダンチヒの血統と思いますが、
マクフィ(ダンチヒ持ち)、ロードカナロア(ストームバード持ち)、サトノアラジン(ストームバード持ち)ということで、買いパターンで馬券内に入った馬は全てテンの加速力や持久力に優れた血統を持っていたことがわかりした。

・テンから飛ばして行ける加速力
・他の馬がバテてからの持久力

この能力を最大限に発揮できる血統として、
・トランセンド(のように二アークティックの血が濃い馬)
・ストームバードやダンチヒ持ち

この条件に該当する馬がいたら買いたいですね。

★今週の面白い馬

7/8に更新します。

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