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新潟芝1800(外)の傾向と対策

こんばんは。
仕事にプライベートとバタついておりましたが、
競馬は毎週しっかりチェックしております。

5月から中京、新潟と開幕して早2週間経ちましたね。
今週はオークスですね、ほとんどの牝馬にとって初めての芝2400メートル、荒れそうな気配しかないです笑 
今日はそんな、東京芝2400メートルの傾向、ではなく、平安Sがある中京ダート1900でもなく、、
誰も注目していないであろう新潟芝1800メートルの傾向と対策について書きたいと思います。笑

新潟芝1800メートルを語るのに2000字使う人はまずいないでしょう。
でも書きます、なぜなら荒れそうなのとバイアスが強そうだからです!!
(実際に今開催では5レース開催し、三連複の平均配当は芝1200メートルに次いで2番目に高く1万円超えとなっています。特に古馬混合戦が荒れてますね)

そんな1発当たれば大きい、新潟芝1800メートルを傾向をしっかり把握して。一緒に万馬券を掴みましょう。

私は血統派で、予想に使うツールは主に亀谷敬正氏のスマート出馬表を使っています。

スマート出馬表

文章内の用語の意味については用語集をご覧ください。

掲載コンテンツの用語集

★新潟芝1800メートルの傾向


それでは早速先週までの新潟1800メートルについて直近10レースの傾向を見ていきましょう。

まずは3着以内の人気ですが
1-3人気中2頭絡んだレースは2レースのみ。
人気ランクD以下 11頭とやはり人気の馬がまとめて走りづらいコースとなっています。

次にコース形態ですが、

向正面入り口からスタートして、3コーナーまでは700メートル近くある。
3-4コーナーは下り坂ですが、スパイラルカーブでコーナーとなってます。その後の直線は650メートル近くと、ディープインパクトの瞬発力よりかはいかに長く良い脚が使えることが重要なコースになっています。

続いて血統ですが、
3着以内馬の父の血統系統毎に分けで見ると、

・大系統サンデー 16
・大系統ミスプロ 6
・大系統ナスルーラ 2
・大系統ノーザン 1
・大系統ロベルト 5

となっています。大系統サンデー系が多いのは分かりますが、キングマンボ系などの大系統ミスプロ系の割合が少なく、代わりに大系統ロベルト系の数が多くなっているのが1つ特徴に見えます。

また大系統サンデー系で多いのはハーツクライ(ジャスタウェイ含む) 6です。これについては後ほど。

逆に、ディープインパクトは2頭のみと産駒の数からすると物足りない印象です。

その他、キズナ、ネオユニヴァース、オルフェーヴルなどの欧州寄りのサンデー系5と先ほどのロベルト系が多くなっいるのとも重なりますが、欧州志向の強い馬が走りやすい馬場なのかなという印象です。
その為、
父サンデー系の場合、母父欧州型なのは14/16

と母父は米国型ではなく圧倒的に欧州型を持つ馬との配合の方が良い成績を残しているのが特徴として見られます。

次に枠と脚質について、
まず枠ですが
1-4枠 11 5-8枠 19 と
外枠の方が優勢となってます。先週の最後のほうはほとんどの馬が外を回していたことからも内側の馬場はここのところの雨でかなり悪いのではと思われます。
続いて脚質ですが、
テンP30以下 10 上がりP30以下 13
こちらは近走上がり実績がある馬の方がやや優勢となっております。特に上がりTが33秒台の脚力を持つ馬は7頭該当し、その全てが1番人気ではない事からも、
・中穴くらいの人気
・上がりT33秒台
・父サンデー型×母父欧州型

というのに当てはまるだけでも抑えたくなりますね。

★新潟芝1800メートルの対策

最後に、有名な話なのかもしれないですが、穴を開けている馬、馬券内に絡む馬で多い特徴としては、

やはりグレイソヴリンの血を持っているかどうか、かと思います。
先程紹介したハーツクライも父母父にトニービンを持ちますし、不振とお伝えしたミスプロ系で複数回馬券に絡んでいるルーラーシップ産駒も父母父はトニービン持ちとなっています。

他にも例えば、
5/15 11r 
1-3着は全てグレイソヴリンの血持っています。
特に3着のワールドヘリテージは10頭立ての10番人気で父アドマイヤコジーン(グレイソヴリン系)、
5/14/10r
2着(6人気)は父ジャスタウェイ、母父もグレイソヴリン、
3着(7人気)は父ジャングルポケット(トニービン持ち)でした。
※ちなみに私はこのレース、グレイソヴリンに注目して、三連複をいただくことができました。

ただ、これでグレイソヴリンを持つ馬を探せばとフムフムとなるとですね、意外にもグレイソヴリン系を持つ馬、出走しているのです…なので絞りきれない…
ということで私はさらに、

近走上がり実績(上がりP50以下持ちor上がりT上位or近走上がり実績3位以内)を持つかどうかをチェックしています。

実際に先程例に挙げた
5/14/10r
2着のナリタザクラは上がりP50 2位 33.9
3着のマリノソフィアは上がりT1位 33.8

と上がり実績を持っていました。

最後にまとめです。

10レース傾向から見えることは
・半数は父大系統サンデー系
 ただしディープインパクトは2頭で欧州寄りのサンデー系や非主流のサンデー系の好走が目立つ。
・父サンデー型の場合、母父は欧州型との組み合わせが◎
★近親にグレイソヴリンの血を持つ
・枠は外枠有利
・脚質は近走上がり実績持ち
 上がりT33秒台を持つ馬の中穴くらいの人気が◎

以上です。当てはまる馬でオッズ的に美味しい馬がいれば遊びたいと思います。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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