[濃尾傾動運動の原因]を、あなたが解明できるかも

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2024.7.27 presented in [note] ( //note.com/runningWater/]
2024.7.28 rewritten

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いったいなんで 大河 三つも 集まっとる?

で、[濃尾傾動運動]に触れたので、この運動の原因についても、探ってみた。

ところが、その原因について述べたものを、ネット上に見つけることが、私にはできなかった。

なので、グーグルGemini(生成AI)に、下記のような質問文をインプットしてみた、

「[濃尾傾動運動]の原因は、まだ、解明されていないのですか?」

グーグルGemini からは、解答が返ってきた。以下のような趣旨の内容だった。

濃尾平野周辺のプレートの運動が、その原動力になっている可能性は、ある
深部からのマグマの活動や、過去の地質活動によって生じた応力が、その原動力になっている可能性は、ある
プレート運動、および、地殻内の応力が、具体的にどのように相互作用して傾動運動を引き起こしているのか、その詳細なメカニズムは、未だに、解明されていない。

グーグルGemini は、
 なぜ解明が難しいのか?
 今後の研究の展望
というような事についても、解答してくれた。 

[数値シミュレーションによる解明]も、今後の研究の展望として、紹介してくれた。

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未だに解明されていない

ならば、これをお読みになっているあなたにも、それを解明できる可能性は、残されている、ということに、なりはしないだろうか?

もしかしたら、あなたは、デスクトップパソコン、あるいは、ノートパソコンを使用して、その、[数値シミュレーションによる解明]にチャレンジすることが、できるかもしれない。

以下、私の単なる思い付き、というくらいのスタンスで、読んでいただけたら幸いだ。この方向に沿って、努力していけば、[濃尾傾動運動]の原因を解明できる、というような保証は、全くない。

[濃尾傾動・シミュレーション・コンピュータープログラム] 作成の構想概要

(1)まず、濃尾平野とその周辺地域の地下の3次元空間を、立方体メッシュで分割して、表現する。

(2)各メッシュに対して、[圧迫対抗力]を表現するような数式を、セットする。

 [圧迫対抗力]とは、隣のメッシュから圧迫力を受けた場合、その隣のメッシュに対して、それに抵抗するような向きの、(圧迫されている)そのメッシュが発揮する力、というもの。
 
 [隣のメッシュからの圧迫力]
    のベクトルの向き
 と
 [(圧迫されている)そのメッシュが発揮する圧迫対抗力]
    のベクトルの向き
は、互いに反対方向とする。

そのベクトルの長さを表す数値を、どのような数式で表現するかは、要検討。

(3)全てのメッシュに対して、日本列島の地下にある3つのプレートからの力を加える

プレートに関しては、下記に説明されている。

プレートテクトニクス 地震本部

そして、各メッシュの[圧迫対抗力]を加味しながら、各メッシュの位置が、プレートからの力によって変化する様を、計算する。

(4)上記の(3)を、繰り返し行いながら、濃尾平野の地形変化を、都度、ディスプレイする。

1回の(3)の操作を、1000年単位とするのか、それとももっと他の時間単位にするのか、それは要検討。

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言葉に書くだけならば、上記のような、短い表現になるのだが、まさに

言うだけなら、カンタン
さて、実行となると・・・

ということになるのかも。様々な事柄を検討しながらの作業となるのかもしれない。

[圧迫対抗力]に関しては、各メッシュが対応している各地域の地質に応じて、パラメーター値をキメ細かに、変えて設定しなければ、ならないかも。

[不動点]の設定を行う、というのも、有力な手段となるかもしれない。すなわち、傾動運動の過程において、高さが変わらない地点を、3次元空間上に設定する、という方法。(養老山地、三河東部の地点を選ぶか?)

メッシュのサイズをどれくらいにするか、ということも要検討だろう。サイズを細かくすればするほど、コンピューター処理時間は、増えるだろう。

でも、このようなプログラムをいま、作っておけば、将来、もしかしたら、量子コンピューターを通販で買える、というような時代が来るかもしれない、そうなったら、メッシュサイズをもっと小さくすることも、可能になるかも。

もしも、そのようなプログラムが作れて、濃尾平野が傾動していく様を、ディスプレイ上に表現できた、ということになれば・・・。

そのプログラムを、メディア上に保管したままで、そっとしておく、というのも、ありかもしれない。でも、それでは、あまりにももったいない、という気もする。ネット上にそれを公開する、というのも、ありかも。

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