見出し画像

ご当地グルメ(名古屋あんかけスパ)【キャリコン編集部】

全国13都市で生活しました。それぞれの土地に、それぞれの「ご当地グルメ」が有ります。今回は、1996年6月から2000年7月まで住んだ「名古屋のご当地グルメのひとつ」である「あんかけスパゲティ」をご紹介したいと思います。

■あんかけスパゲッティとは?

1960年代に名古屋で誕生した「あんかけスパゲッティ」。

肉や野菜のコクとうまみが溶け込んだピリ辛ソースに、もっちりした極太麺をからめて食べる「あんかけスパゲッティ」。茹でた麺をソースで和えるのではなく、あらかじめ茹でている麺をラードや植物油にくぐらせて辛みの効いたソースをかけるのが特徴です。

お店によって、ソースにこだわりが有ります。但し、私の個人的な印象ですが、どのメニューを頼んでも、ソースの味は変わらないと思います。

■代表的な3大定番メニュー

「あんかけスパゲッティ」の代表的なメニューと言えば「カントリー」「ミラネーズ」「ミラカン」の3つ。「カントリー」は野菜、「ミラネーズ」はソーセージやベーコンなどの肉類をトッピングしたメニュー。さらに野菜と肉類をトッピングしたものが「ミラカン(トップの写真)」です。

お店によってメニュー名が変わることがありますが、この3つはほとんどのお店のメニューにあります。

*あんかけスパゲッティの楽しみ方
「あんかけスパゲッティ」の醍醐味は、自分好みにトッピングできること。ベースのメニューを決めて、トッピングを追加。麺の量を選んでオーダーします。

■私のいきつけだったお店

老舗のあんかけスパゲティ専門店です。こだわり抜いた自慢のオリジナルソース。タマネギをきつね色に炒め、たっぷりの野菜と数種類の香辛料を加えて丸1日じっくり煮込んで裏ごしをして、翌日に牛肉とトマトを加えてさらにもう1日煮込みます。そして数日間の熟成を経て、より風味豊かになったソースをお店で完成させます。

私のオフィスが、名古屋駅前にあったので、毎週必ず1回は、ランチで食べに行っていました。名古屋在住時代は、やみつきでした。但し、行きつけだったお店は、数年前に、改装が行われ、新しい店舗に変わりましたが、名古屋を離れてからも、行くついでがあれば、必ず立ち寄るお店です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?