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おじさんのキャリアについて【キャリコン編集部】

今週のキャリコン編集部から与えられたテーマは「おじさんのキャリアについて」

■おじさん(自分自身)のこれまでのキャリアについて

自分のこれまでのキャリアについては、下記のnoteにも書きましたが、38年間勤務した保険会社を、60歳時点で、再雇用を選ばず定年退職し、独立しました。2年間たった今、その選択は正しかったと思っています。

実は、57歳の時点まで、定年後のことについては、全く考えていませんでした。取り合えず、60歳になってから、その先のことは考えようというのが、大半のサラリーマンの方が思っていることだと思いますし、私もそうでした。

何故なら、「考えるのが面倒くさい」「取り合えず、会社の方針通り、今までの仕事をしていれば給料が毎月もらえる」「次の長期休暇はどうして過ごそう?」などなど

そして、「定年まであと何年・・・」「ボーナスはあと何回もらえるだろう」と、60歳のゴールのことばかり考えていました。

しかし、周りの先輩が60歳の定年を迎え、ほとんどの方が再雇用で、働き続ける姿を見た時に、やっと、真剣に60歳以降のことを考えるようになりました。

その後の経過については、上記noteを読んで頂ければと思います。

おじさんLCC(Life Career Community)について

現在、こちらのコミュニティに参加しています。どんなコミュニティかと言えば、「おじさん達の学びと刺激の場」だと思います。ビジネスパートナーの金澤美冬さん(プロティアン株式会社代表)が立ち上げました。

現在企業でご活躍されている50代の方や、すでに定年を迎えられた方が、 オンラインで意見交換・情報共有し、ご自身のライフキャリアを開拓していく場になっています。

■これからのおじさんの生き方について

人生100年時代と言われています。私は、たまたま60歳の定年まで、サラリーマンとして過ごしました。年金の支給開始時期が、どんどん先に延びています。それに伴い「定年」の時期も、同様に先延ばしになっていく傾向です。しかしながら、ほとんどの企業の人事制度がそれに追いつけていないのが現状だと思います。結果的に、やりがいの無い、責任の無い仕事のために、会社に行かなければならない。せっかく一度しかない人生を、そんな過ごし方をするのは勿体ないと私は思います。

皆さんの中で、「宝くじ」に当たったら、会社を辞めて、マンションかアパートを1棟買って、その家賃収入で、悠々自適にすごすぞ!と思っている方は、いませんか?実は、私もそう夢見たことがあります。

しかし、今は、全くそんな考えはありません。「大金持ち」になりたくないわけでは有りませんが、もし、大金を手にしてそんな選択をしたなら、初めの数か月は、海外旅行をしたり、美味しいものを食べたりして楽しいでしょうが、おそらくすぐに飽きてしまい、生きがいも無くなり、つまらない人生になるだろうと思います。

先月、金澤美冬さんが、この本を出版されました。7名のリアルおじさんが登場しています(私も、その中のひとりです)。是非お読み頂き、参考にして頂ければと思います。

おじさんの定年前の準備、定年後のスタートprocess01



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