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【海外あるある】 ポケモンマスターへの道を強制させられた。

こんにちは、こんばんは!
オーストラリアのケアンズでワーホリ生活をしている、ルナです。
今回は、私がポケモンマスターへの夢を強制させられた話をしようと思います。(笑)

"Where are you from?"

海外に行ったことのある人なら、きっと誰もが一度は聞かれた経験があるでしょう。その問いに対して "I'm from Japan" と答えると、"I love anime!!" とか、"I love sushi!!" とか、言われるのはきっと私だけじゃないはず。
毎回困る質問は "What is your favorite anime?" と "Do you know ○○(アニメの名前)?" とか。
私、正直アニメ全く見ないんですよね…。
ジブリも見ないし、あの有名な千と千尋ですら親が豚になっちゃうところまでしか見たことないレベルで。

そんないつもの「あるある」な会話の流れで、Marc(同僚)にアニメの話を振られた時。
"I don't watch anime" って言ったら "WHAT!!! You're Japanese and you don't watch anime?! You HAVE to start watching anime!!" などとアニメの素晴らしさを語られまして。軽く流していたんですけど、"How about Pokemon?! Do you watch Pokemon?" って、ポケモンなら見てるだろうと諦めずに会話を続けてくる Marc。
たしかに小さい頃は、ポケモン好きの姉の影響でポケモン見てたな~。
知ってるって言わないと終わらない感じの流れだったので、とりあえず "Yeah I know Pokemon!" なんて返したら。

"What's your favorite Pokemon?" って。

いや、それ聞いてどうする?
私の好きなポケモンとか、気になる?
本当に知りたい?

色々疑問に思いつつ、正直名前はあんまり憶えていないので、あんぱいなピカチューを挙げようとした次の瞬間。
"Except for Pikachu" って!
まさかのピカチュー(私の唯一知ってるポケモン)が選択肢から外されてしまった。

でもさ、本当にピカチューが一番好きかもしれないじゃん?
ってことで、そんな変なルールはガン無視し "Pikachu" と答えると、
"Then what's your second favorite Pokemon?"

まさかの2番目に好きなポケモンまで聞いてきた!
めっちゃ掘ってくるじゃん、ポケモン!!
どんだけポケモンの話を続ける気なんだこの人は!?

残念ながら、もうネタ切れ。
ピカチューしか好きなポケモンはいない。って答えると、それは日本人失格だと。

失格で結構!!!🤣🤣

私とはポケモンの話もアニメの話もできない事をやっと理解してくれたのか、 Marc はどこかへ行ってしまった。

~数分後~

"Look! I made this for you!"

とびっきりの笑顔で、両手を差し出してくるMarc。
なにかと思い、手の中を見てみると…

作:Marc

まさかのポケモン図鑑(Marc お手製)!!🤣
ご丁寧に名前、絵、タイプまで書いてくれてある🤣🤣

これをルナにあげる、と。
そして来週にテストするから、名前とタイプを覚えて、絵も描けるようにしておけと言われました。
合格点は7個以上と、厳しめ。

まさか25歳になってポケモンマスターを目指すことになるとは。(笑)

ポケモンマスターへの道のりは続く….。



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