「川本成」note始めました。
僕のことを既に知ってくれている方々も、たまたまこの記事を見つけて読んでくれている方々も。
みなさまこんにちは。
川本成と申します。
自己紹介というものはなかなかアレですし、自分が最早何者で、日ごろ何をしているのかを端的に。こういうのは大体経歴を書いたり、現在何をしているかを書くものでしょうか。
舞台をやったりしてます。出演はもちろん、劇団の様なものを主宰していたり、演出をやってみたり、脚本も書き始めてみたりしてます。時にはイベントの司会、番組のMCなどをやったり、声の仕事をしたり、映像に出たり。
何をしているんでしょう。僕は。
過去、経歴?経緯?
高校生の頃、萩本欽一の「欽ちゃん劇団」に入団をきっかけに芸能界に・・・
いやここは、すみません。ウィキペディアさんのお力も借りしたりして
そういう事でございます。
とあれこれ手段を尽くして僕を知ってもらえたら、本当に嬉しい事ですが、もっと端的に言うと
「芸能で毎日生きています。川本成です」
と言う事でしょうか。
よく、本業はなんですか?と聞かれたりする事がありますが、コンビでお笑いをメインでやっている頃は「タレント」です。と拘ってみたり、以降お芝居に出会った頃は「役者」です。なんてカッコつけてみたり、声の仕事に出会った時は「声優もやってます」なんて自慢気味にカッコつけてみたり、お芝居をやっていく中でやっぱり笑いの重要さに気づき、僕は「コメディアン」なんだ、とまたまた横文字でカッコつけてみたり、その都度自分自身でも自分の本業と言うものにブレブレだったりしてきまして。
結局は自分でよく解らない。
と言うより、そういう「肩書き」みたいなことは他人が決めてくれる事だったりもしますし、「肩書き」からの卒業をしないとな、こうなればなんでもやってやろうと思い始めた40代だったりもします。
「芸能」と言うのを調べてみますと
芸能(げいのう)とは、芸術の諸ジャンルのうち人間をもって表現する技法のことである
この「人間を持って表現する」というフレーズがエグいですね。
とにかく、川本成は芸能というもので生きていっています。本当にありがたいことに。17歳の時に欽ちゃん劇団入団をきっかけにこの世界に入りまして、今年は46歳。46歳?何?
まさか、46歳にもなって、この職業で生きていってるとは思いませんでした。いや生きていけてるとは。
幸いアルバイトも16歳の時に千葉県船橋市「高根木戸駅」のジャスコの食品フロアでみりんの瓶を割ってしまった時以来、せずにすんでます。あ、アルバイトね。
そして、人間をもって表現するということだけでは決して生きていけないことも知っています。
「人間をもって表現することで、お客様に喜んでもらう。」
という事です。
これは飲食と似ています。
カレー屋さんはカレーを「作って」終了ではない。
お客様に「食べてもらう」という事。そしてもっというと「美味しかった」と言ってもらえる事。
「カレー屋さんになる」
ではなく
「いいカレー屋さんになる」
という事だと思います。
話は逸れましたね。気をつけてください。すぐ逸れます。
つまり、どこのカレー屋さんでもいいわけじゃない、「川本成」と言う店で食べたいんです、とならなきゃあな、と。
この度、ワタクシ川本成「note」を始めるにあたり、笑っちゃうくらいスーパー不定期のブログや、ツイッターなどもやっていますが、それよりももっと深いところ、掘り下げた所を文章として書ければ、そしてみなさまにお届けできればと思っています。
コラムや、自分自身の体験談、今まで大っぴらに語らなかった話、アイデア、俺的レビュー、なども書きたいと思いますが、例えばこの業界を目指す人に向けての文章、笑いの仕組みや、作り方、お芝居論、演出論、演じ方、アイデアの作り方、セリフへの向き合い方、表現するための考え方、コツ
など、自分自身の経験や持論などを「言葉」と云うもので、大事に丁寧に形にして、楽しんでいただければと。アレですね、「スキルシェア」と言うみたいですね。かっこいい。昨日聞きまして早速使いたかったソリッドな横文字ですね。
コラムや日常など無料で読めるものは勿論の事、スキルシェアや内緒の話、貴重な話などは有料記事にさせていただいたり、とにかく川本成ができる事、川本成にしかできない事で。出し惜しみなど無く、全力で言葉に向き合いたいと思っています。
どうか読んで頂ければ幸いです。
今、世の中がこんな状況でもありますが、昨日正に嬉しいお話もいただいたり、そちらの方はまた準備出来次第告知させていただきますが、いろいろな方向から同時に面白い事をスタート出来ればと考えています。
このnoteは川本成の言葉でのエンターテイメント。
「川本成」note始めました。
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