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Thunderboltのケーブルを買った話

はじめに

この記事はUSB type-Cケーブルを買ったよ、といいう記事です。

USB type-C、というか、USB周りはすごい難しいです。
この記事を書いている人は特別USBに詳しいというわけではありません。
気づいたら調べていますが、USBについて気になった方はさらに詳しい人の記事などを参照するなどして確認することをオススメします。

ケーブルを買った理由

早速ですが、ケーブルを買いました。
USB type-CではなくThunderboltケーブルとして買いました。
理由は、普通のUSB type-C to type-Cケーブルでは動作しない機器があった経験をしていたからです。

ちなみに、私がUSB type-Cについて調べたことをグダグダ書いた記事は下記になります。

Thunderboltケーブルの購入について、かいつまんで書くとこんな感じです。
・USB type-CのThunderboltってUSBの通信機能を使っているよ
・ってことは、USB type-Cケーブルで、Thunderboltの性能満たせば良いね
・実際にお店に行ったけどThunderboltケーブルって売ってなかったよ

そうなんです、買いに行ったときにお店に売ってなかったんです。
Thunderboltの名前を出すと問題があるとか、そういうことはわかりません。
ただ、上に書いた通りUSBケーブルが性能満たせば動くと思っているので売り場のUSBケーブルの性能も確認しましたが、ありませんでした。

ちなみに、Ankerのページには、このように書いています。
この仕様を満たす製品は売っていませんでした。
・最大40Gbpsの転送速度
・最大100Wの電力供給

Amazonでぽちった

仕方がないのでAmazonしました。

使い心地とまとめ

今回購入したケーブルの使い道ですが、手持ちの液タブ(Wacom Cintiq Pro 16)を使いやすくするためです。
基本的に常時接続し、机の上を片付けようと思ったときに抜くケーブルの数が少なくするためです。

ちなみにCintiqの要求はDisplayPort Alternate Modeのはずで、おそらく性能的にThunderbolt 4は必要ありません。
性能の良いケーブルを一本欲しいと思ったので、Thunderboltケーブル、かつAnkerを選択しました。

結論として、買うべきではありませんでした。
常設できない

Mini DisplayPortケーブルを常設用に使っているのですが、接続が明らかに悪い。
絶対に普通のDisplayPortやHDMIコネクタが良い。
そして、今回購入してUSB type-Cを接続したわけですが、Mini DisplayPortみたいに軽い接触で映像が途切れる感じがします。
コネクタ部分が小さいケーブルの運命なのか、ここは長く使ってみないとわからないので様子見ですが…
一番致命的なことはケーブル長が短いこと。
常設するなら設置位置がきまるので、ケーブルも位置に合わせて長さを選びますが、選択肢がないです。

購入して外れだったのかといわれると、実際にPCにつなぎやすくなったので外れではないのですが…
目標は達成できなかったし、USB type-C to USB type-Cケーブルとして見ると高めなので良かったとも言いづらい。
そんな結果になってしまいました。

おまけ;Thunderboltケーブルについて

今回、微妙な結果に終わったケーブル購入。
いくつか不思議な点がありました。
軽く調べたのでメモを書き残します。

Thunderboltケーブル?

上のAmazonリンクを見ると「Thunderbolt 4認証を取得」の文字を確認しました。
それがThunderboltのマークをつけたり、Thunderboltの名前を使ってよいということなのか、Thunderboltの認証がないと通信自体できないのか私は調べきれませんでした。
とりあえず、Thunderbolt 4がUSBの要求より上だった気がしますが…

上記サイトさんによると、「オルタネートモード・USB PDで使用するケーブルでは、ケーブル内に認識用のチップ(E-Marker)が組み込まれている必要があります。」とありますが、E-Markerは通信データの種類は関係ないと思っているので、Thunderboltの認証ってなんの認証なのでしょうか?

ケーブル長について

ケーブルの種類があまりない、長いケーブルがない理由について。
どうやらUSBの規格に長さの上限があるようです。

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