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2019/10/14シティ茨城参加レポート

はじめまして、noteでは初の投稿となります、アキヤマと申します。

簡単に自己紹介をさせていただきます。普段は茨城県南を中心にポケカをしている大学生で、ポケカは昨年7月にGXスタートデッキから始め、普段はジムバトルを中心にポケカをしています。大型大会への参加経験は今年の6月におこなわれたJCS2019に参加し予選5-4でした。今回は10/14にWonderGOOひたちの牛久店様でおこなわれたシティリーグシーズン1に参加したので、自分の思考の整理及び記録として残しておきたいと思いnoteを投稿することになりました。自分向けへのメモのような形になってしまい、文章も拙い部分があると思いますがよろしければお付き合いください。

今回のシティリーグの結果から先にお伝えすると、予選3-3の40位でCSPは獲得できたものの、予選抜け、あわよくば愛知の優先枠を狙っていたため少し物足りないものとなってしまいました。ただ、初めてのシティで自分の実力を考えるとこんなものかなと思う部分もあり、満足している部分もあります。

本記事の構成は以下のようになっております


デッキ選択の経緯と理由

シティリーグのデッキを決めるための考察として、CL東京が終わり、その結果を見て、現環境の特長として捉えたものが以下のようになります。

・タッグチームが強い
アルセウス&ディアルガ&パルキア(以下3神)のGXワザ「オルタージェネシスGX」の追加効果がとても強力であり、非GXでも3体倒されたら負け、GXも2体倒されたら負けというタッグチーム以外がメインのデッキにはかなりの向かい風となりました。そのため、タッグチームが強く、自分も握るデッキはタッグチームのポケモンがメインのデッキがいいと考えていました。

・無人発電所の採用が増えている
3神の相棒としてCL東京でやはりケルディオGXが多かったという話を受けたり、ミュウツー&ミュウGXもそれなりに数が多い今の環境では無人発電所の採用が比較的多くなっている、またタッグオールスターズに収録されている特性シャドーボックスのミミッキュの存在もあり、GXの特性に依存したデッキはあまり握りたくないと感じていました。

・そもそも環境デッキと呼べるようなものが存在しない
CL新潟の頃のジラーチサンダーやCL京都の頃のレシラム&リザードンGX(以下レシリザ)のような、今の環境デッキって何?と10人に聞いたら7~8人くらいは同じ答えが返ってくるようなデッキは現在は存在しないと考え、ある程度どんなデッキに対しても柔軟に対応できるデッキにしたいと考えていました。

以上の3点を意識しながら、CL東京で活躍したデッキやジムバトルの優勝レシピ等で気になったものを作って試してどれが自分に合うかを決めていきました。実際に回してみたデッキが以下になります(数が多い為デッキタイプと簡単な解説になります)。

・ルカリオ&メルメタルGX(以下メルカリ)
CL東京で優勝したシマダダイチ選手のレシピをそのまま使っていましたが、想像していたよりも手になじみ、候補の中では割と上位にいました。ただ、結局環境に炎デッキが多く、少しのプレイミスで弱点をつかれて倒されてしまう点。相手に応じた器用な立ち回りが自分の中で難しいと感じ握るのを断念しました。

・ズガドーンGX、アーゴヨン(以下ズガアゴ)
CL東京でイトウシンタロウ選手が使用していたレシピをそのまま回していました。ビーストリングのタイミングで多くのカードをドローして、エネを加速するのはとても楽しく、環境に多いタッグチーム全般に有利を取れるため候補の中でもかなり上位のものでした。しかし、ズガアゴを今まで触った事がなく、プレイ錬度が高くない上に練習時間がそこまで取れないこと、比較的「無人発電所」の影響を受けやすいデッキであることから握るのを断念しました。

・アローラサンドパンGX
今回自分がダークホースとしてずっと考えていたデッキの1つです。炎タイプには弱点つくことができる点、バラマキ+シャドーボックスのミミッキュやサブアタッカーにグレイシアGXを採用する事でGXの特性を止める事ができる点、体力の低いシステムポケモンが採用されているデッキはGXワザでまとめて倒す事ができる点を評価しており、様々なサブアタッカーと組み合わせましたが、耐久系のタッグチーム(特にメルカリ)への解答が見つからなかったことと、自分の中で納得のいくレシピを完成させる事ができず断念しました。アローラサンドパンは好きなポケモンの1匹なのでこれから活躍させてあげられるように考察続けていきます。

・レシリザ
高いデッキパワーが魅力でJCS前くらいからデッキは持っていて時々練習していましたが、プレイ錬度が低かったため、ミラーやミュウミュウなどの高火力タッグチームに勝てる気がしなかったので断念しました。そもそも自分は大怪獣バトルが苦手なので最初からあまり選択肢にはありませんでした。

・3神シルヴァディ
とりあえず流行していたので3神を使ってみましたが、自分の手になじまず、アルティメットレイでエネ加速する前に殴られて落ちてしまったときに返し方が分からなかったため断念しました。

・ブイズバレット
タッグオールスターズのブースターやシャワーズの特性を活かし、ブイズGXにバフをかけて戦うデッキです。溶接工でエネを加速し、アタッカーにブースターGX、グレイシアGX、ニンフィアGXを採用する事で、タッグチームの弱点をついたり、グレイシアGXで特性をロックして有利をとるというコンセプトで作り始めたが納得のいく構築ができずに断念しました。言ってる事は強そうですが、溶接工で2枚貼れるほど炎エネがなかったりうまい構築にできなかったです。

・オーロット&ヨノワール(以下オロヨノ)、フェローチェ&マッシブーン(以下フェロマッシ)
特性ふしぎなことづけのムーマージで相手にサイドを取らせて、ビーストリング+タッグスイッチでオロヨノを起動し、リセットスタンプと合わせてハンデスを狙うデッキ。思ったより成功率が良くなかったことや、相手をした際にジラーチがいれば解決できると感じ、断念しました。ハンデスをしたらザクザクピッケルまでしないとあまり効果的でないと思っているのであまり自分の好みに合わなかったこともあり考察する時間もほとんど取りませんでした。

他にもいくつか触ってみたデッキはありましたが、いずれもあまり感触はよくなかったので今回のシティリーグではガブリアス&ギラティナ(以下ガブギラ)をメインアタッカーにした、「ホミカ型ガブギラマネロ」を握ることにしました。レシピは以下のようになります。

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このデッキを握ることにした理由としては

1.無人発電所の影響をあまり受けない
特性持ちのGXはカプ・テテフだけなのであまり影響はうけません。

2.対応幅がとても広い
ガブギラとギラティナの2種類のアタッカーを採用する事で非GXでの中打点が有効な相手にはギラティナ、高火力が必要な相手にはガブギラを使う事で多くのデッキを見ることができる点が非常に魅力的に感じました。

3.プレイ錬度が比較的高いデッキである
通称「超バレット」や「ギラマネロ」と呼ばれる、カラマネロでエネルギーを加速するタイプのデッキは自分がジムバトルに参加するようになってからずっと触っているデッキの1つで、メインアタッカーは変えながらもギラマネロは自分の中ではかなり長く使っているデッキタイプの1つであり、ガブギラをメインアタッカーに添えたタイプも「ジージーエンド」発売からずっと使っていたデッキなのでプレイ錬度には比較的自信がありました。

4.「タッグオールスターズ」での強化
特性シャボーボックスのミミッキュの登場により、GXの特性持ちが多いデッキに有利を取れるようになりました。ジラーチGXを止めてミュウミュウを弱点で倒したり、隠密の入っていないミュウミュウを止めたり、アロベトを上手く立てられなかったゾロアークGXを止めたり、なにかと活躍してくれるポケモンが登場したことが大きかったです。あと、ホミカがSRになりました、かわいいですよね←

以上の点が自分が今回のデッキを選択した経緯と理由になります。


各カードの枚数と採用理由

ポケモン:17

⚫ガブリアス&ギラティナGX:2
このデッキのメインアタッカー。1エネで好きなところに40点の「ちょくげきだん」とダメカンが乗っていれば3エネ240という「カラミティエッジ」がいずれも強力。基本は試合の終盤に出しますが、3神やレシリザのカキに対して、先に動けるようならば「ジージーエンドGX」でトラッシュしてテンポをとっていきます。大体1枚は使うのでサイド落ち考慮で2枚。

⚫ギラティナ(やぶれたとびら):2
このデッキのサブアタッカー。大体の相手には序盤はギラティナで殴っていきます。ギラティナで殴るほうが効率のいい試合は最後までギラティナを使います。タッグチームをガブギラの圏内に入れたり、特性「やぶれたとびら」でダメカンを乗せた相手のポケモンをグズマしてガブギラで取る事もあるので、ほとんどの試合で1枚以上使います。2枚使うことも多いですが3枚は不要なので2枚。

⚫カラマネロライン:3-3
このデッキのエネ加速をおこなうシステムポケモン。できれば2体のカラマネロを立てたいが、ガブギラメインの時は1体でもどうにかなる事や、ギラティナメインの時もギラティナを2体しっかり用意する意識を持てば途中でカラマネロが1体狩られてもなんとかなるということもあり、枠の都合で3-3で採用。枠があればマーイーカは4枚にしたいと思いました。

⚫ジラーチ(ねがいぼし):2
デッキの安定感を底上げしてくれるポケモン。最初はスタートしたら強いことと、ホミカのコストにも使えることから3枚採用していましたが、3枚でも2枚でもあまりスタートする確率が変わらないと感じたので、枠の都合もあり、2枚の採用。ギラマネロのジラーチはやはり2枚かなぁと思いました。

⚫ズガドーン(デブスボム):1
様々な使い方をするポケモン。サイド3枚でデブスボムを打つ事でギラマネロのミラーやHPの低めの非GXに強く出れることや、2ターン目に40点を好きなようにばら撒く事でギラティナの打点調整やガブギラのカラミティエッジのダメージを240にすることが主な仕事。1回使えればいい試合が多い事や、2回必要でもタンかを使えばよく、逃げエネが2のためスタートして欲しくないので1枚の採用。ガブギラでは不採用としているレシピも多いですが、ギラマネロのミラーや対非GXは少しテンポロスしてもこいつで120点ばら撒けば勝てると思っているため、外す事はできませんでした。

⚫ミミッキュ(シャドーボックス):1
場にいればダメカンの乗っているポケモンGXの特性を消すというとても強い特性をもつポケモン。ゾロアークGX、ペルシアンGX、シルヴァディGX、ジラーチGX、ミュウミュウなど様々なポケモンの特性を止める事ができる。ただし、ゾロアークはアローラベトベトン(かがくのちから)で、ミュウミュウは隠密フードで対応してくるため過信は禁物。また、カプ・テテフGXやデデンネGXなどの出たときに特性を使うGXポケモンは止められないため思ったより使い勝手がよくないと感じる場面もありました。1枚しか使わないので1枚採用。

⚫カプ・テテフGX(ワンダータッチ):1
ボール系のグッズが好きなサポートに代わる便利カード。ギラマネロは初手にドローソースとなるサポートを使って盤面にしっかりとジラーチやマーイーカを並べる必要があるため、その補助をすることが多かったです。時々、ホミカやグズマをサーチする事もありました。ホミカに確定で触れるため、2枚ほしいと思うときもありましたが、ベンチのスペースや枠を考えて1枚の採用。

⚫マタドガス(ぶっとびボム):2
ホミカの弾となるポケモン。「ホミカの効果でトラッシュすれば相手の場のポケモン全員にダメカンをのせる」というワザ以外でダメカンをのせることができるため、ガブギラと非常に相性のいいポケモン。1枚トラッシュできれば充分ですが、サイド落ち考慮で2枚の採用。

グッズ:20

⚫ネストボール:3
⚫ミステリートレジャー:4
⚫ハイパーボール:3
個人的にこの配分が一番しっくりきたため、3-4-3の配分にしました。他の方のレシピを見ているともう少しネストやハイボが少ない方もいましたが、自分はこのくらい必要だと感じたのでこの枚数にしました。安定感を考えると枠があれば4枚目のネストボールも採用したいと感じていましたが枠が無かったので3-4-3の配分。

⚫こだわりハチマキ:2
ガブギラに巻いてダメカンが1~2個のっているタッグチームにカラミティエッジで270ダメージ出したり、ギラティナでデデンネGXやカプ・テテフGXなどの、たねのGXポケモンを「やぶれたとびら」と合わせて一撃で倒すために使います。2枚ないと困りますが、3枚は過剰なので2枚採用。

⚫エスケープボード:2
ジラーチ御用達のポケモンの道具。3枚以上は使わないことと、1枚では足りないので2枚採用。

⚫ぼうけんのカバン:1
3枚目のハチマキであり、3枚目のエスケープボードであるグッズ。ダメカンをのせることができた際に、回復される前にガブギラにハチマキを巻いて殴りたい場面が多かったため、ポケモンの道具にアクセスしやすくするために採用。

⚫ポケモンいれかえ:1
⚫あなぬけのヒモ:1
それぞれに強い部分があり、自分はこの配分がいちばんしっくりきたので、この配分にしました。最近はアブソル(あくのはき)の採用も多いので、入れ替え札をもう1枚増やしたいと思いましたが、枠の都合で今回は合計2枚の採用。

⚫レスキュータンカ:1
主にズガドーンの再利用や、ホミカを打つ前にコストにしたマタドガスの回収、ホミカでやむなくトラッシュしたポケモンの回収に使います。1枚あれば充分なので1枚。ホミカの枚数を増やすのであれば2枚にしてもいいのかもしれないと思ったりもしましたが、今回はホミカが2枚なので、1枚で充分でした。

⚫フィールドブロアー:1
相手のジラーチのボード、メルカリのフライパン、混沌のうねりなど、強力なスタジアムやポケモンの道具が多いので1枚採用。

⚫リセットスタンプ:1
唯一の相手のハンドへの干渉手段。終盤にガブギラを押し付けながらスタンプを打ったり、相手のサイド3で逃げエネの多いポケモンを縛ってズガドーンで複数回デブスボムを打つ際に使います。2枚採用したいですが、枠の都合で1枚。

サポート:11

⚫リーリエ:4
手札消費が激しく、縦引きが強いデッキタイプなので上限の4枚採用。早いタイミングでポケモンを並べる事が重要なデッキタイプなので、初手で大量にドローできるリーリエを打つ事は非常に重要なので4枚必要だと感じました。

⚫ホミカ:2
今回のコンセプトの1枚。ワザ以外でダメカンをばら撒く事ができる奇襲性能の高さに魅力を感じて採用しました。うまくマタドガスをトラッシュできると強かったのですが、ドローする為に仕方なくカラマネロやズガドーンを切ってしまうことも多く、他の枠を含めて配分がとても難しかったです。実際のシティの試合ではマタドガスとのコンボが上手く決まらず、ノイズになってしまっているようにも感じました。

⚫シロナ:1
手札にグズマやスタンプなどが溜まってしまった時に打てると強かったので1枚の採用。このデッキでは、ガブギラと闘エネルギーとハチマキなど、同時に使いたいカードを手札に抱える必要があるシーンもあるのであまり多くの枚数は採用しませんでした。ドロソとしてはかなり安定感のあるカードだと評価している為もう1枚くらい増やしてもよかったと思っています。

⚫グズマ:3
最近ではグレートキャッチャー1+グズマ2なども増えていますが、ジラーチの逃げ札にもなると考えて3枚の採用。非GXのシステムポケモンを狩りに行く際にも使うことができるので、自分はグレートキャッチャーよりもグズマのほうが使いやすいと感じました。

⚫アセロラ:1
ガブギラでスタートした時や、ガブギラを一撃で倒せない相手との試合で、ガブギラを回収してサイドレースを有利にすすめるために採用。エネが手札に帰ってきても、ボールやトキワの森のコストにすればすぐに再展開できるため使いやすかったです。1回使えれば充分なので1枚採用。

スタジアム:3

⚫トキワの森:3
手札をトラッシュして基本エネを持ってくることのできる超強力なスタジアム。4枚は不要だと感じたので3枚。

エネルギー:9

⚫基本超エネルギー:6
⚫基本闘エネルギー:3
自分の中ではこの枚数が最低限のラインだと思っています。トキワの森をしっかりつかえればこれでも回ります。しかし、今回のシティを終えた後では、混沌のうねりを採用したデッキも多く、超エネルギーを素引きしてコストにする動きがしたかったため、これでは足りなかったと思いました。枠の都合で6枚にしましたが、1枚カードを追加するならまずは超エネを7枚に増やすと思います。


不採用カードの検討

⚫ミュウ(ベンチバリア)
1エネでダメカン3つ乗せるワザ「サイコパワー」が非常に強力で、後攻1ターン目に打てると強いと考えていましたが、そもそもジラーチスタートから入れ替え札を引かないと後攻1ターン目でワザを打たないと思い不採用。

⚫ゲンガー&ミミッキュGX
メルカリやサナニンフなどの耐久系のタッグチームに強く出る事ができ、青天井の火力でどんなポケモンも倒してくれる可能性を持つポケモン。ホミカがあるので、回復されることなく240出す事が可能なので、ガブギラでごり押しができると考え今回は不採用。

⚫メガミミロップ&プリンGX
相手の場に大量のGXポケモンがいればかなりの火力がでる上、カラマネロで1ターンで起動できて奇襲性能も高い事が魅力のポケモン。さすがに、ギラマネロに入っているロップリンは警戒されている上、ガブギラでもタッグチームをワンパンできる火力がでるので今回は不採用。

⚫エリカのおもてなし
リーリエと3-1の配分で使っていましたが、初ターンでのドローの枚数が少なく、初動が大切なこのデッキと合わないと思い不採用。

⚫マオ&スイレン
回復兼入れ替え札となるサポート。アセロラではなくこちらのカードの採用も考えましたが、エネが手札に戻ってもそこまでデメリットに感じなかったため今回はアセロラを採用した為不採用。今後アセロラのスタン落ち後は採用する可能性もあると思っています。


当日のマッチアップ

※あまりメモを取れておらず記憶が曖昧な部分もありますのでミス等があった場合はすみません。

①サーナイトシルヴァディ 先 1-0◯
先行を取れてジラーチスタート、お相手超タイプのラルトススタート。1ターン目にギラティナ、マーイーカを展開しギラティナに手張り。お相手がラルトスに手張り、グズママーイーカからぶつかる20ダメージで返してきました。そのターンはトキワを引けずにギラティナを起動できませんでしたが、次のターン相手がエリカのおもてなしでドローするもポケモンを引けずに3ターン目にギラティナで殴ってたね切れで勝ち。

②ゴルーグ 先 6-5 ◯
先行取ってズガドーンスタート、お相手マーシャドー(やぶれかぶれ)スタート。相手のデッキが分からなかったため、ジラーチとマーイーカを展開し、ギラティナをトラッシュに送って番を返す、お相手ゴビットやヤレユータンを展開し、マーシャドーでやぶれかぶれ。2体目のマーシャドーが出てきたので、ゴルーグを「やぶれたとびら」+「シャドーインパクト」で倒しつつ、相手のサイド3でズガドーンで2枚取りを狙うプランを考えました。やぶれかぶれの返しでエネに触れずズガドーンが落ちてしまいサイドを先行されるも、毎ターンギラティナで1体ずつゴルーグを処理。サイド3までにタンカに触れず、ズガドーンを通すプランは取れませんでしたが、相手のカスタムキャッチャーが全部トラッシュにあったので、相手の残りサイド1でガブギラを押し付けて2回殴って勝ち。

③3神カメポチャ 後 6-4◯
ジラーチスタート、お相手カメポチャスタート。3神とムウマが見えたのでガブギラメインで戦うことに、相手がカウンターゲインをつけた3神で2ターン目に殴ろうとしてくるも、エネが引けなかったようで返ってきました。こちらも2ターン目にジージエンドでエネとゲインのついた3神を落とそうとしましたが、エネが引けず。その次のターンにカウンターキャッチャーからガブギラが先に削られるも、返しにギラティナでダメカンをのせた3神をヒモで前に出し、鉢巻カラミティエッジでサイドを先行。返しにスタンプ+無人の状態でガブギラが落ちるも、願い星2回でリーリエに触ることができ、ガブギラ、トキワ、ハチマキを引けたため、この番はトキワをはって返して、前が落ちることでベンチが2枠空く、次のターンにギラティナでベンチにダメカンを乗せて、ハチマキカラミティエッジで倒すことを考えました。スタンプされても要求札を1枚減らすためにトキワを貼りましたが、完全にプレミ、貼るなら闘エネまで持ってくるべきでした。相手の番にトキワが割られ、前のジラーチが落ちる。次のターンに願い星でトキワが引ければ勝ちのお祈りゲームでトキワが引けたのでなんとか勝つことができました。

④ゴッドパーフェクション 後 0-6×
後攻でガブギラスタート、お相手コバルオンGXスタート。先1やぶれかぶれされたらきついなぁと思っていましたが、相手の手札もそこまでよくなかったようで、うねりはってミュウミュウに鋼エネ貼って返ってきました。しかし、ジラーチにもドロソにも上手く触れず、ガブギラに手張りし、ちょくげきだんをミュウミュウで返す。そこからは、シャドーボックスのミミッキュなどでどうにかしようと試みましたが、グズマ&ハラから、隠密フードを付けられて、ターボストライク+アルティメットレイでガブギラが落ちて、上手くドロソに触れずに押し切られて負け。ミュウミュウはギラティナで殴れば有利マッチだと思っているので悔しかったですが、まだ1敗だし、こういう試合もあると切り替えることはできていたと思います。

⑤ミカルゲブラッキー 先 3-6×
先行でマーイーカスタート、お相手ミカルゲ(うらみだめ)スタート。デッキタイプはおそらくフーパブラッキーのようなものだと予想し、ズガドーンを通したいと考えるも、初手のドロソがホミカしかなく、ポケモンもカラマネロとスガドーンのみ。ズガドーンはタンカで回収するつもりで仕方なく2枚とも切って6枚ドロー。ジラーチ、マーイーカに触れて、逃がして願い星、ギラティナもトラッシュして番を返しました。この返しで、グズマ&ハラからレインボーエネをサーチし、うらみだめとレインボーエネでくもんのさけび70ダメージでジラーチが落ちる。これによって上手く展開できなくなり、相手のサイド3で仕方なくガブギラを出して、アセロラで時間稼ぎをしようとしましたが、山をしっかり確認しておらずアセロラはサイド落ちで押し切られて負け。ギラティナでループしてズガドーンを通せば勝てるマッチだと思っていましたが、後攻1ターン目でジラーチが落ちることをケアできていなかったことやサイド落ちの管理不足など、自分の思考の甘さを感じる試合となりました。この試合は階段で、相手は4-0の方だったのですが、意外なデッキタイプが勝ち上がっており、対戦できてとても面白かったです。

⑥3神ユキメノコ 後 4-6×
3連勝からの2連敗でしたが、1つは階段ということもあり、オポはかなりいいと思っていたので勝てば予選抜けがあると思い、気合を入れ直して臨みました。後攻でジラーチスタート、相手もジラーチスタート。お互いに順当に回っていき先2で追加ありオルタージェネシスGX、その返しでエネのついた3神にジージーエンドをしようと思い、ジラーチで願い星の後に、あなぬけのひもを使いましたが、そこで、ガブギラに闘闘超とエネを貼るミス(カラミティエッジは無超闘ですが、ジージーエンドは超超闘)をしてしまい、ジージーエンドが打てず、その上で焦って、ヒモで出てきたマーシャドーにカラミティエッジを打ってしまうミス。(後から考えると、この場面では、前に出たガブギラが1ターンでは落ちないため3神にちょくげきだんから次のターンにカラミティエッジで倒した方が良かったと思っています。)結果としては、次のターンにアルティメットレイで2体目の3神を用意されて押し切られて負け。


総評

最初にも書きましたが、初めてのシティリーグであり、自分の実力を考えれば今回の結果は納得のいくものであると感じています。ただ、その反面、負け試合はいずれも絶対に勝てない試合ではなかったので、その中の1つでも取れていれば決勝トーナメントに出ることができたかもしれないと考えるととても悔しくも感じています。もう少し中身をしっかり煮詰めたかったという思いはありますが、今回のデッキ選択には後悔はなく、個人的に思い入れの強い、ギラマネロやガブギラを使って戦えたことは良かったと思っています。CL愛知の優先枠は取ることができませんでしたが、抽選で通ったら参加したいと思っています。
これからはレギュレーションやルールが変わり、環境が変わっていくと思いますが、その変化を楽しみながら、ポケモンカードをしていきたいと思っています。自分がこのように、公式の大会に出るようになったのも茨城で一緒にポケモンカードをしてくれる皆さんのおかげだと思っています。いつもありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします。

自分用のメモという位置付けであることも含め、拙い文章だったと思いますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。