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マジックのプレイ意識とか

最近はCSレポを書くのが流行りらしく、TLに無限にnoteのリンクが流れてくるので創作意欲が掻き立てられた。
また、マジックのプレイ意識を少し変えてCSに出たら運のいいことに3位と1位を取れたので、そこの振り返りの意味も込めて今回はマジックのプレイについて書いていこうと思う。
移動中など、暇な時に更新していく。

※6/15 更新遅くてごめんなさい。意外と多くの人に見て貰えてるようなので来週中にはひとまず完成させたいと思います。


構築について



構築として一番強いのは、現状これになると思う。

今のマジックが求めている要素として、tier2以下への雑多耐性が挙げられるが、《テスタロッサ》は主に「3キルの再現性向上」「GSを含めたトリガーケア」「《5000VT》のカウントを進めつつ手札交換を行う」という3つの役割があり、そのどれもが雑多耐性を上げる要因になっているため、3枚になっている。

《Napo獅子-Vi無粋》は4ターン目の《カクメイジン》着地の安定感向上の他に、《カラクリバーシ》+《氷柱と炎孤の決断》を絡めることで、《カクメイジン》の着地前に山を掘り進め《単騎》や《ストップ》に辿り着けたり、ブロッカーがいても突破することができる。

最近ではマジックミラーで上下ともに使う頻度が増えてきたためこちらも3枚。



こちらは筆者がよく使っているリストになる。

初手に来た《5000VT》をキープしつつゲームを進めることは難しいが、現環境において《5000VT》は適切なタイミングで出すことができれば、そのままゲームフィニッシュまで持ち込めるため、3枚採用することで「《5000VT》によるコントロールプラン」を初手で埋めてしまっても狙っていくことが出来るようにしている。


全体意識

ゲームプランの組み立て

マジックはどのゲームレンジにも対応できる分、ゲームプランによって使うカードと使わないカードが存在し、それに伴いハンドキープの優先度も変わるため初手のハンドや対面のデッキによって自分が今回のゲームでどのようなプランをとるのかを大雑把でいいので考えておく。

メインとなる動き
・《バーシ》+《ファイア》によるアグロプラン
・《Napo獅子-Vi無粋》から動き始めるミッドレンジプラン
・《5000VT》着地を見据えたコントロールプラン

余裕があれば面を並べる

マジックでは、横のクリーチャーをタップすることで2コストで除去を使える《ヒメカット》や、コスト軽減能力を持つ《Napo獅子-Vi無粋》と《5000VT》、《カラクリバーシ》の革命チェンジ元等、盤面にクリーチャーを置くことがとても重要になってくる。

特に《カラクリバーシ》を使う際に重要になってくるが、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》と《氷柱と炎孤の決断》 を唱える際に、クリーチャーをばら撒くことで、そこの1点でトリガーを踏んだ場合や、返しのターンに除去を打たれる等で《カラクリバーシ》が除去されても、次ターン以降《Napo獅子-Vi無粋》が出しやすくなったり、2枚目以降の《カラクリバーシ》のチェンジ元が場に残るので、動きやすくなる。

また、単純に次ターン以降に殴れるクリーチャーが増えるため、相手のデッキによっては、詰める際のトリガーケアも出来る。
(《ファイア》のSA付与でも、《カクメイジン》の有無に依存しないアタッカーを作ることでトリガーケアができる。)

現環境では 《5000VT》や、《ア・エヌ・マクア》など盤面展開に対する裏目を作るカードが存在するので、状況によって判断する必要がある。


対面ごとのプレイ意識

・マジック

  • 《氷柱と炎孤の決断》を撃って手札を増やせるタイミングを考える。

相手の面を弾くために決断呪文で踏み倒しを行う、《氷柱と炎孤の決断》や《ラッキーナンバーここにあり》などで面を止める等の行動をすると手札がどんどんなくなっていくため基本的に《氷柱と炎孤の決断》でドローをできているプレイヤーが有利になる。

逆に相手に《氷柱と炎孤の決断》を撃たせないために《ボンキゴ》より《ヒメカット》を出した方が圧をかけられる場合もある。

  • 後手の時にどの2コスを出すのか考える。

後手だから《ヒメカット》、《イシカワ》と考えずその時のハンドや相手のマナ置きを見て判断する。特に《ヒメカット》は大事に使う。

  • なるべく《ヒメカット》を持っておく。

相手の《ボンキゴ》を弾く方法が《ヒメカット》か《5000VT》 しかなく、《5000VT》は相手側がケアできたり先手後手に左右されるので《ヒメカット》はかなり貴重。

  • 《単騎》+横並びでも《氷柱と炎孤の決断》はケア出来る。

これがあるので詰めのターン付近は《離れ》と《ストップ》が見えていないなら埋めたり捨てたりしない。

ゲーム進行として《ボンキゴ》+《ヒメカット》で面を飛ばし合うゲームになる場合が多いが、先手側がこの動きをするとハンドが細くなるので強い動きではあるが、本当にそれをすべきか判断する必要がある。

逆に、相手が先手でその動きをしてきた場合は、無理に《ファイア》を使ってまで付き合わなくてもいい場合がある。

これを続けると基本的に先に《5000VT》を投げた方が《5000VT》を投げ返されないかつ《ボンキゴ》がいない状態で殴るターンを得られるので、先にマナが溜まる先手が有利に感じる。

また、バーシファイアメイジンの素通りを割り切って《Napo獅子-Vi無粋》を出すと、相手の《ヒメカット》のドローを最小限に抑えつつ相手が《5000VT》を投げてもこっちが《5000VT》を投げ返せる状況が発生する場合があるのでこれもその都度判断する。

《5000VT》の返しのターンのブスメイジンストップは割り切り。


・黒緑アビス

  • 3キルを目指す

    ロングゲームではマジック側にほぼ勝ち目がないため、基本的には3キルを目指す。
    マナ置きに関しても、余裕があるなら3キルパーツを抱えることを意識する。

  • 不必要な2コスを出さない

《ビブラート》以外の2コストクリーチャーを出してしまうと自分の手札が減ってしまったり、《ア・エヌ・マクア》+《覇ロード》の的を作ってしまうだけなので、《ヒメカット》、《イシカワ》はドロソとセットで持っている場合のみ出す。


  • 《ボン・キゴ・マイム》を出すタイミングを考える

前述した通り、不必要なタイミングで出してしまうと手札が減るだけなので、基本的に3ターン目はドロソを打つことを意識する。

展開としては、ドロソを撃ったあとに《カラクリバーシ》+《ファイア》で出したり、《ボンキゴ》を置いた後に《カラクリバーシ》からドロソを撃つことが理想的である。

この動きは相手に除去を要求させる上、《ヤバーダン》の除去を《カラクリバーシ》に誘導できる(何もしなければ《カクメイジン》が通ってしまう)ため、次ターン以降の《Napo獅子-Vi無粋》が通りやすくなったり、安全にドロソを撃つタイミングを得られたりする。

かなり特殊な例だが、《カラクリバーシ》を絡めず《ボンキゴ》を場に出す場合は、横に何も出さないことで、相手の《ジャガイスト》+《ヤバーダン》、蘇生効果から《マクア》+《覇ロード》をケアできるので、2ターン目に2コスを出すかどうかのひとつの基準にする。


・《飛翔龍5000VT》から動く

後手の場合や、ドロソを撃った上で走れなかった場合などに、このプランを目指す。

《5000VT》は、黒緑アビスに対して出すと、「ハンデスが飛んでこないターン」を作ることができる上に、ジャストダイバーにより確実に《5000VT》が盤面に残った状態でターンが返ってくるので、次ターンの《カクメイジン》がかなり通りやすくなる。

また、《5000VT》が盤面に残るので《Napo獅子-Vi無粋》の着地も安定して狙えるため、手札の量と質にもよるが、3ターン目以降はマナチャージせずに手札を蓄え、相手の盤面展開の返しに《5000VT》、次のターンにマナチャージして《Napo獅子-Vi無粋》から手札交換し、動き出すといったゲーム展開も頻繁に発生する。

《ヤバーダンロウ》の登場により、《5000VT》を出しても相手のリーサルを防ぎづらくなってしまったため、その点には注意する(注意したところで打点は減らない)。

・《カクメイジン》を安易に埋めない

こちらは単純な話だが、相手のハンデスによって《カクメイジン》が4枚落とされてしまうとゲームフィニッシュがかなり困難になるため、手札の質を保つためにもなるべくキープする。




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