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頑張れこっちゃん!

みなさん、はじめまして
今日はnoteに初の投稿をしてみようと思います。
何せ、初の投稿…うまくできるかなぁ😅
読みにくかったり、誤字脱字があったらごめんなさい。

まずは簡単な自己紹介しますね。
わたしはネコと暮らし始め、20年が経ちます。
高校生くらいの頃から、いつかネコを飼いたいな♪なんて淡い夢を描いていたけど。2002年本当にネコと暮らす日々がひょんなことから始まりました。この20年、我が家で暮らした子は9匹‼︎
亡くなってしまった仔猫達を数えたら、もっとかな…。この13年で先に虹の橋を渡った子は4ガールズ。今は5匹のボーイズ&ガールズと共に暮らしています。

どの子もみんな、私たち家族と運命的な出会いがあって、数々の色々なことがありました。
いつか、ひとりひとりのこの子達の猫生がどんな風だったのかファミリーヒストリー的に残してあげたい。
そんな思いで、今日ふと思い立ってnoteに書き始めてみることにしました。

記念すべき初投稿は18年前の秋、我が家に4番目にやってきたキジトラの「ココ」通称「こっちゃん」について書いてみようと思います。
あ、ちなみに男の子です!

今年の10月、満18歳を迎えるキジトラの「こっちゃん」生まれは港区青山、梅窓院のあるあたりのビル街。オシャレな街の出身です。
この辺りは青山墓地も近いし、とにかくお外で暮らす猫がいっぱいでした。
どのビルか忘れてしまったけど、この辺りのネコ達を保護している方のお宅に、お邪魔させてもらったこともありました。
その後、ビルは再開発のため取り壊されることになりました。
その方と沢山の猫達はどこに行ってしまったのかな…とふと思い出すことがあります。

当時、私の姉はこの辺りのビルのオフィスに勤務していました。
10月に入ったばかりなのに、雨が降るとても寒い日、子猫の大きな鳴き声が聞こえたので窓を開けてみると雨に濡れた仔猫が母猫を探して鳴いていたそう。
鳴き声はどんどん大きくなるばかり…こっちゃんはどういうわけか母猫に置いていかれてしまって、呼んでも呼んでも迎えに来てくれない心細さでポツンと佇んでいたそうです。

当時すでに我が家は3匹の保護ネコと暮らしていました。ミケちゃん&シロちゃん姉妹、ミケちゃんの娘のきゃう。
姉は、このキジトラの仔猫を連れて帰るべきか悩んで私の携帯に何度も着信がありました。
悩んでいたけど、すでに連れて帰ると決めていたと思う。
すでに3匹いるし、1匹増えてもそんなに変わらないよね!そんな勢いだった気がします。
その日、姉はキトンブルーの目をした手のひらに収まるくらいの小さな小さなキジトラの仔猫を連れて帰宅しました。
自宅に着くと、母はすでに名前を勝手に決めていました。

「ボク、ここにいるよ!」
だから「ココ」ね!

早いよ、お母さん名前決めるの。
でも「ココちゃん」って可愛い!その日から「ココ」「こっちゃん」みんなにたくさん名前を呼んでもらって大きく逞しく成長してきました。
性格は温厚で、優しくて、平和主義。
売られた喧嘩も買わない、穏やかな心の持ち主です。

なんだか、ここまで書いてみたけれど、なかなかの長文。歴史があり過ぎるし、想いが溢れてしまいそうです。

そんなこっちゃんは特に大きな病気もせず、スクスクと17歳を迎えました。
動物病院の先生にも、この歳でカルテが薄すぎです!(笑)と言われたほどの健康優良児。
だけど、今年2月の健康診断で腎臓機能、膵炎の低下が見つかりました。

先月の中旬、こっちゃんは脱水症状になってしまい2週間の入院をすることになりました。

今、こっちゃんは点滴の定期的な通院で頑張っています。
腎臓と膵炎の数値的には、何が起きてもおかしくない…と言われており、本来なら食事も取れない程、だそうです。
数値では計ることの出来ない、こっちゃんの生命力。わたしに出来るのは、そんなこっちゃんのしたいこと、して欲しい事をお世話させてもらうこと、それだけ。

猫として17年生きてきたプライドをきちんと全うさせてあげたいと思う。

こっちゃん、今日もカッコよかったよ!
また明日ね。

#頑張れこっちゃん  
#キジトラ
#慢性腎臓猫
#膵炎猫

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