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【2028年7月27日】 スワローズ、リーグ優勝達成!!🏆

【バンテリンドーム】 ヤクルト 3 - 0 中日

27日、東京ヤクルトスワローズが8年連続となるリーグ優勝を達成した。
今季はここまで野手陣が絶好調であり、なんと規定打席を超えている野手が8名、そしてその全員が打率4割をクリアしている。現在の首位打者は塩見泰隆選手(35)だが、8名の間にそこまで差はなく、シーズン終了までに順位がどう変動するか分からない。今後も非常に楽しみな状況である。
野手陣で唯一の心配事は代打の切り札・川端慎吾選手(41)の状態であろうか。今はギリギリで打率3割をキープしているという状況で、例年と比較すると凡打が多いイメージ。ここからの復調に期待がかかる。

投手陣も現在ローテーションを張っている5名がいずれも防御率0点台をキープと上々。エース・奥川恭伸投手(27)はその能力からするとやや物足りないところはあるが奪三振率は今季は例年よりも高め。古屋龍治投手(22)は現在防御率1位と覚醒、サイスニード投手(36)、前田健太投手(40)、ルーキーの奥原和義投手(26)も非常に安定した投球を続けている。高橋奎二投手(31)、C.C.メルセデス投手(34)といった実力派や、小川泰弘投手(39)、涌井秀章投手(42)といったベテラン勢、中浜吾朗投手(26)、高須純一投手(23)といった若手もローテの間で登板し安定した投球を見せながら、ローテ定着を狙っている。先発陣は非常に充実している。

リリーフ陣は、清水昇投手(32)、松井裕樹投手(33)のセットアッパー&クローザーコンビがなんとここまで揃って1失点も許していない。まさに無双状態だ。
若手リリーフ陣の台頭も目覚ましい。特に木下浩司投手(25)は3年目にしてほぼ勝利の方程式の座を手中にしている。清水、木澤尚文投手(30)、そしてこの木下が松井に繋ぐ、現在の勝利の方程式だ。
一方で、これまで長きに渡り平山スワローズのブルペンを支え続けてきたベテランリリーフ陣が軒並み苦境に立たされている。かつての勝利の方程式の石山泰稚投手(40)、田口麗斗投手(33)は不振が続き方程式から外され、石山はここまで長いことファーム生活が続いている。今野龍太投手(33)、近藤弘樹投手(33)も不安定な投球が続きなかなか一軍に返り咲くことができていない。もう一度、ベテランの底力を見せて欲しいところ。

優勝は決定したが、後半戦もチームとして更に加速する勢いを見せて欲しい。非常に楽しみである。


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