【2028年7月18日】 坂本、通算3000安打達成！！
【甲子園】 ヤクルト ４ - ０ 阪神
スワローズ移籍1年目の現役レジェンド・坂本勇人選手（40）が遂に、張本勲氏以来、48年ぶりに、NPBのみで通算3000本安打に到達した。※イチロー氏と、現在スワローズ選手兼任監督の青木宣親選手（46）は日米通算で3000本を超えている
通算2999安打とリーチ状態で迎えたこの日の試合で、第2打席にレフト前に放ったヒットが記念すべき通算3000本目。スワローズファンだけで無く、多くの阪神ファンも総立ちで興奮し、球場全体が坂本に向けて割れんばかりの大拍手を送った。
坂本は2006年ドラフト1位でジャイアンツに入団。ルーキーイヤーの2007年9月6日にプロ初安打を放ち、翌2008年からはほぼずっとレギュラーとしてシーズンを戦い、安打を積み重ねてきた。
2014年に1000安打、2020年に2000安打、そして2028年に3000安打、張本勲氏とほぼ互角のハイペースでここまできた。張本氏の通算安打記録は3085。次に坂本が目指すのはこの記録だが、このペースでいくと今シーズン中にあっけなく抜いてしまう未来が見える。
今シーズンはここまで打率4割を維持し、ホームランも既に20本以上放っており、40歳とは思えない若々しい活躍ぶりを続けている。坂本はまだまだこれからも、我々にヒットを打つ姿を見せ続けてくれることだろう。
▽坂本「ホッとしたというのが一番の心境です。流石に今日はいつもよりは緊張したので。ただ第1打席でその緊張がだいぶ取れたので、2打席目で決めてやろうと思っていました。あ〜でもだいぶ実感湧いて来ました。2000本打った時から、実はずっと目指してきていたところなので。次は、張本さんのNPB記録いきます！楽しみにしていて下さい。沢山のご声援、本当にありがとうございました！！」
▽平山オーナー「ドジャースがワールドシリーズ制覇したり、DeNAが日本シリーズ優勝したり、現実の野球界が盛り上がっている中で、そっちに負けない盛り上がりを見せているから嬉しい。ちなみに、弟の名前の隼人は坂本からも取っている。坂本勇人、3000本はもはや神の領域。すごすぎる。おめでとう！ありがとう！」